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使いやすさ(その1)-1- 使いやすさ(その1)-2
使いやすさ(その1)-3
「誰もが使える」ことへの飽くなきこだわり
パネルをどう動かすか、それが問題だった
では、動かせる「ななめパネル」はどうして?洗濯機のドラムがななめになって使いやすくなったように、これも、使いやすさへのこだわりからなのでしょうか。
「はい。誰でもどんな状態でも使いやすくしたい、という思いが根底にあります。たとえば、座ったままでコピーをとりたいという人もいるでしょうし、背の高さによっても使いやすい位置が違ってきます。また、設置場所によっては、照明が画面に映りこんで見にくくなるということもあるでしょう。そんな時、パネルの角度を調節することで、誰もがいつでも見やすく使いやすい、最適なパネルの位置を手にすることができるというわけです。(図1上)」(鹿取さん)
ちょっとパネルを動かしてみましょう。直感的にパネルの正面手前にあるレバーに手をかければいいということがわかります。実際に動かしてみると、動かすというより引っぱり出す、少し不思議な感覚です。
「角度を変えられるようにする場合に、通常考えるのは、パネルを本体に取りつける部分を軸にして回転させる方法です。ところが、ちょうど本体のその場所が定着器の部分にあたっていて、軸をつけると定着部にめり込んでしまうため、軸は使えない。でも、出力した紙の取りやすさなど使い勝手を考えると他の場所に移すわけにもいかない。そこで考え付いたのが、軸で回転させるのではなく、レールの上を移動させるようにしたらどうか、ということ。円弧を描くような2本のレールをつくっておいて、その上を小さなタイヤが動くようにする。これにより、引っ張り出すような、なめらかな動きが可能になったのです(図1下)」(機構設計を担当した北野さん)
レバーを引っぱる強さは、およそ1kg。硬過ぎず、柔らか過ぎず、自然な力の入れ具合で動くようになっています。
「使いやすい」というのはたぶん、意識や無理をしなくてもいろいろなことができてしまうということ。WORKiO(ワーキオ)カラー※のカラータッチパネルはまさに、そんな使いやすさを形にしたものだといえるでしょう。
※ DP-C3040V/DP-C3030V/DP-C2626V
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