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複合機・複写機

開発ストーリー 第6回:画像処理

開発ストーリー WORKiO C3040V/C3030V/C2626V

いかに見せるか画質へのこだわり

記憶を再現する、自動コントラスト補正

次の便利機能は、自動コントラスト補正。デジカメプリントがきれいにできるという機能です。パナソニック(株)AVコア技術開発センターと共同開発をしました。

「こちらは、画像を損なうことなく、好ましく見える補正を行うということなので、忠実に再現するというのとはちょっと違います」

デジタルカメラのファイルフォーマットにExif(エグジフ)というのがあって、このファイルの中には露出時間や露出モード、フラッシュの有無、光源、ホワイトバランス、撮影シーンなどのデータが記録されています。その情報をもとに、コントラストや色の濃淡を補正するのです。たとえば、逆光写真の場合、記録された画像を忠実に再現すると、暗く見にくい画像になってしまいますが、自動コントラスト補正が働くと、明るくきれいな写真が出来上がります。

そのほか自動コントラスト補正には、記憶色補正、彩度補正があります。

「記憶色というのは多くの人がイメージする色で、実際の色とは異なっています。一般に、空の色、肌色、木々の緑が記憶色といわれていて、人間の目はこの部分をいちばんシビアに注目して見るのです。ここをイメージ通りきれいに出力するために、実際の色よりも明るく鮮やかな色になるように補正しています」

彩度補正も同じで、花などは実際よりも鮮やかにするほうが、きれいに見えるそうです。

高画質、きれいな画質というけれど、それは必ずしも画像をそのまま再現することではないようです。人間の目がどう捉えるかを考えること。画像をつくるというのは、それだけ奥が深い仕事ですね。

補正なし

補正あり

※ デジタルカメラ用画像ファイルの標準化フォーマット。画像についての情報や撮影日時などの付加情報を記録できる。
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