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第1回 みんなが使っているいろいろなカード

身近なカードには、どんな種類があるの?

いろいろなカードイメージ

まず、みなさんが使っているカードを並べてみましょう。いろいろなタイプのカードがあると思います。 主にプラスチックで出来ているカードには、バーコードが記載されているものや、ちょっと薄めで裏が灰色のプリペイドカードや光る銀色の部分にポイントが表示されているポイントカードなどもありますが、ここでは、次の3種類のカードに注目してみましょう。


磁気ストライプカード

接触型ICカード

非接触型ICカード

銀行のカードには帯状の線が付いていて「矢印の方向にお入れください」と記載されているのが一般的です。この帯状の線が磁気記録媒体になっていて、この部分に磁気で会員番号などの情報が格納されています。磁気ストライプカードと呼ばれています。

カードの表面に金色に光る四角い部分が付いたものがあります。このカードにはICチップが内蔵されていて、この四角い部分は情報を読み書きする機器との接触部分です。接触型ICカードと呼ばれ、カードの中には磁気カードに入っている情報の他に、偽造防止のための仕組みが埋め込んであり、セキュリティが強化されています。

最近になって利用されるようになってきた電車やバスに乗る時の自動改札カードは、改札口でピッとかざすだけで利用できるものがあります。情報を読み書きする機器とは非接触でやり取りができるので、非接触型ICカードと呼ばれています。このカードにもICチップが組み込まれていて、読み取りだけではなく、金額チャージや定期券情報などの書込みもできます。運賃の精算や売店での買い物時には、ICチップの情報を読み取ったり、書き込んだりしています。

さらに最近では、磁気ストライプ・接触型IC・非接触型ICをすべて持ち、機器によって使い分けることができるものもあります。

カードを差し込まずにかざすだけで利用できるのは、なぜ?

RFIDの周波数帯域 説明図

カードには、情報を読み書きする機器との接触の仕方に違いがあり、機器に差し込んで情報を読み取る「接触型」と、近づけてピッとかざすだけの「非接触型」とに分けられます。
接触型である磁気ストライプカードや接触型ICカードは、磁気ストライプ部分や金色の四角い部分が直接情報を読み書きする機器の内部にある読み取り部分と接触することで情報のやりとりをしているため、カードは機器に差し込まなければなりません。
非接触型ICカードは、カードの中にICチップとつながっているアンテナが内蔵されており、このアンテナを使ってICチップと情報を読み書きする機器との間は無線で通信しているため、機器と接触させなくてもかざすだけで大丈夫なのです。

この非接触型ICカードで使われている無線技術を利用した情報通信システムがRFIDです。RFIDは無線の周波数帯域を利用して通信し、周波数によって通信できる距離や通信する方法などが異なります。
現在RFIDに利用されている周波数は右上図が代表的なもので、非接触型ICカードには主に13.56MHzの周波数が使われています。

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