
工場見える化システムについてのよくあるご質問

- 1台のIPカメラで、どの程度の範囲が撮影できますか?

- セル生産方式の工程において、作業者の手元までを撮影するためには、システムカメラ(DG-NS202)と作業者の距離は、40m以内とすることが望ましいです。従いまして、1台のシステムカメラで、半径40mの範囲の工程の「見える化」ができるようになります。ものづくりの業種や確認する対象物の大きさにより異なりますので、ご相談ください。

- 遠隔地の工場の様子を確認するには、どれくらいのIPネットワークの帯域が必要ですか?

- 滑らかな映像(例=毎秒10枚の標準画質映像)をリアルタイムで確認いただく場合は、カメラ1台あたり、仮)3.8MbpsのIPネットワークの帯域が確保されていることが必要です。IPネットワークの帯域が十分に確保できない場合には、工場に設置したレコーダーに一旦映像データを蓄積し、夜間にレコーダーからパソコンにダウンロードするなど、運用の工夫により目的の実現も可能です。
映像伝送のためのシステム設計や運用については、システムカメラの設置実績が豊富である弊社にお任せください。

- 映像の撮影は、ハンディカメラでも十分ではないですか?

- システムカメラを工場に設置することで、ハンディカメラにはできない大きなメリットが得られます。
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1、本当の姿が撮影できる
一般に、作業者はカメラを向けられると撮影を意識してしまい、普段の姿の撮影ができにくいものです。
普段以上のガンバリや、緊張による作業性の低下が発生しますので、撮影者が求める自然な映像にならないケースが避けられません。
また、撮影している時だけ指示された作業を行い、それ以外は我流で作業をおこなっているケースがあったとしてもハンディカメラでは撮影できません。2、いつでも、どこからでも撮影ができる
準備をしなくてもすぐに撮影が可能です。また、遠隔地からの撮影が可能です。
例えば、"改善検討会議の最中に、現場の映像を見てみる"と言う従来考えられなかった使い方も可能で、生産性向上に寄与できます。3、生産機械との連携で、問題の"その時"が撮影できる
生産機械のアラーム信号を「工場見える化」システムと連動させることでトラブル発生時に絞った映像の撮影が可能です。

- SOHO用のIPカメラの流用でも十分ではないですか?

- SOHO用のIPカメラと、業務用のシステムカメラでは性能や耐久性が違います。「工場見える化」で推奨しているシステムカメラ:DG-NS202は、SDIII方式を採用しており、照度が一様ではない環境においてもクリアな映像が得られます。これにより、作業者の手元のアップや、生産機械の奥の様子も、自然で見やすい映像で撮影できます。
また業務用のシステムカメラは、取り付け用の金具やカメラのカバー類など、豊富なオプションパーツが用意されていますので、設置性にも優れております。

- 工場内にある生産装置との接続はどのようになるのでしょうか?

- 生産装置から「異常/復旧」の接点信号を信号処理用のユニットに接続します。信号処理用のユニットについては、現場環境に適した構成で弊社にてご提供させて頂きます。なお、松下グループには全国網のエンジニアリング部門がありますので、ネットワークカメラはもちろん、接点信号の配線やネットワークの敷設などの工事も承らせて頂くことが可能です。

- 工場内で既に稼動している進捗管理などのシステムとの接続も可能でしょうか?

- 可能です。DEJIDONシステムの外部インターフェース仕様を提示させて頂きますので、簡単なデータフォーマットのやり取りでDEJIDONシステムと接続することができます。これにより、既に運用されているシステムと「映像」を紐付けて分析・改善することが可能です。

- 既に設置済みのカメラでも動作するのでしょうか?

- 動作する機器は以下、弊社指定のネットワークカメラであれば動作します。パン・チルト・ズーム制御カメラ⇒DG-NS202シリーズ録画制御カメラ⇒ネットワークディスクレコーダーDG-ND300シリーズに対応しているカメラ(DG-NS202シリーズ、DG-NP1000シリーズ、DG-NP244シリーズなど)詳しくはご相談ください。

- 従来のネットワークディスクレコーダーのアラーム端子による生産設備連動型のシステムとDEJIDONシステムではどこが違うのでしょうか?

- カメラ・レコーダー・PCソフトなどの各端末の制御をサーバ型のアプリケーションで行うことによって、従来のレコーダー型よりも拡張性・柔軟性が向上します。具体的に大きな違いは以下です。
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- 多数の接点信号に対応 ※レコーダー型では1台あたり16接点まで1接点あたり最大16台までのカメラ制御が可能 ※レコーダー型では1接点1カメラ映像配信システム(NMstage)との連携機能により、現場へのリアルタイム配信が可能※レコーダー型には機能なし
- アラームごとの優先設定機能により、重要度の高いアラームは確実に録画 ※レコーダー型には機能なし
- PCソフトへの自動復旧通知機能により、今の異常が見える ※レコーダー型には機能なし
- 履歴データをデータベースで一括管理。過去数百万件の履歴データでもPCソフトから絞込み検索が可能 ※レコーダー型ではローカルPC上の検索機能のみ

- テスト導入をしてみたいが、どの程度の規模から始めれば良いですか?

- 最初のステップはシステムカメラ(DG-NS202A)を4台、レコーダー(DG-ND300A)1台、パソコン1台、のセットの導入をお勧めしております。また、カメラの取り付けと、IPネットワークの敷設が必要です。
松下グループには全国網のエンジニアリング部門がありますので、工事もまとめて承らせていただくことが可能です。
全国対応ができることも弊社の提案の強みの一つでもあります。