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  業務支援モバイルシステム

第一アスビオファーマ株式会社様

 

研究開発部門の出張から、臨床試験のモニター活用、
社外スタッフとのコラボレーションまで。
新薬の開発期間の短縮にも貢献するLet'snote。

   第一アスビオファーマ株式会社様(旧第一サントリーファーマ株式会社、現在、第一三共グループの会社)は、医療用医薬品の研究開発と製造をしている製薬会社です。社員(開発研究者)様の国内外出張や臨床試験のモニター業務に、また委託開発会社様とのコラボレーションに、松下電器のLet'snoteが活躍しています。


[納入先]
 第一アスビオファーマ株式会社様
 (2005年10月1日社名変更、旧第一サントリーファーマ株式会社様)
[所在地]
 〒107-8541
     東京都港区赤坂二丁目9番11号
     オリックス赤坂2丁目ビル3階
[第一アスビオファーマ株式会社様のホームページ]
 http://www.asubio.co.jp/
[導入機種]
 ● Let'snote Tシリーズ、Rシリーズ、Yシリーズ

本社外観
本社外観


 
 
  

循環器系創薬の研究開発に専門性を発揮
 第一アスビオファーマ株式会社様は、1979年にサントリー株式会社様の医薬事業部門として生物医学研究所を設立されて以来、循環器系、中枢神経系、免疫系の分野に研究を特化し、先進的な技術を保有されている製薬会社。高度な専門知識と技術が必要とされる研究開発の分野で、国内のみならず、海外の拠点や外部の研究開発機関や大学の研究室ともコラボレーションを行っていて、グローバルな企業として、日夜研究開発に取組まれています。
 薬が実際に使用されるまでには、複雑で多岐にわたるフェーズがあります。研究・開発からはじまり、臨床試験やその評価や試験が繰り返し行われるのはもちろん、さらには、薬剤の許可申請業務、特許の取得、市場のマーケティングなども、同社にとって欠かせない業務です。その中で、Let'snoteはどのように活用されているのでしょうか。


 
 
  

Let'snoteの操作性と軽量・長時間駆動を評価
 「国内の全国各地、海外への出張の増加に伴う業務、臨床試験に不可欠なモニター業務など、出張の多い社員の仕事の効率化を図り、開発期間を短縮し、医療に役立つ製品とサービスをさらに充実させることが導入の大きな目的です」と語るのは、事業管理部の松本課長様です。
 第一アスビオファーマ株式会社様は、トラックボール式Let'snoteの時代から導入されていましたが、医薬品業界という、特殊な領域における業務の効率化推進とグローバル化への対応のため、より可搬性に優れた機種へのリプレースをご検討。その結果、2004年にLet'snote TシリーズとRシリーズを、2005年にはYシリーズを導入されました。
「以前使用していたLet'snoteは、トラックボールの部分の操作性が実に優れており、微妙な動きにも対応できました。現在は円形のホイールパッドとなりましたが、これも操作しやすいですね。他社品も使用してますが、新しいLet'snoteは、軽量性、耐久性、駆動時間が優れているので導入しました」(松本課長様)
 また、Let'snoteが優れている点は、本体のスペックのみならず、そのサポート体制にあるとも述べておられます。事業管理部様ではLet'snote導入時に、業務上必要な仕様の雛形をいくつか注文されました。
 「たとえば、マスターといわれる、会社で必要なソフトを入れたパッケージや、リカバリー用のCDやDVDを機種ごとに作っていただく、ということです。こうした注文にも迅速にご対応いただいていますので、社内に保守部隊を置く必要がありません。さらに、筐体が、落としても衝撃に耐えられるほど頑丈であるということもLet'snoteを選んだ理由のひとつです。キーボードが他社のモバイルPCよりも大きめで、違和感無く使いこなせるところも良いと思います」(事業管理部主幹 斎藤弘様)
 機種の選定は事業管理部様で行い、Let'snote 3シリーズを導入されました。モバイルとして持ち運びの多い方には、より軽量なRシリーズやTシリーズを配布、自宅や社内での持ち運びはあるもののデスクトップ代わりに使うことが多い方には、画面の大きなYシリーズをご利用いただいています。

事業管理部 松本課長様

「軽量、バッテリーの駆動時間、頑丈であることが最も気に入った点です。
管理面からも特に、ハードディスクの故障を
少なくしたいと思っていました」。(松本課長様)

 

円形のホイールパッドの操作のしやすさにも高い評価

円形のホイールパッドの操作のしやすさにも高い評価。


 
 
  

トラブルは少なく、万一の事態へのサポートも万全
 第一アスビオファーマ株式会社様では、従来は社内におけるモバイルツールの必要性について、あまり議論されることがありませんでした。しかし、昨今、国内のみならず海外とのコラボレーションの増加に伴う出張が増え、そうした業務に携わる社員の方々から、軽量で、使いやすいモバイルPCに対する需要が高まってきました。海外の研究開発拠点や海外の専門家らと行う連携において、コミュニケーションに欠かせない道具となってきたからです。
 「今まではモバイルに縁のなかった社員が、出張の多い部署への異動をきっかけにLet'snoteを借りに来る例が増えました。出張の多い職場へ異動し、改めてモバイルの重要性が認識されたようです。特に、海外出張時には、社員にLet'snoteを貸し出す機会が増加しています。現地での会議などに役立っているようですね。
 さらに、部長クラス以上の管理職には全員に配布しています。緊急時の管理体制などリスクマネジメントの側面から、出張時や自宅からでも迅速に対応ができるように、との配慮からです。
 Let'snoteを使っている社員は、満足しているようです。故障も少ないですから、機器を管理する立場としては、安心して貸し出すことができます。他社のノートパソコンと比較しても壊れにくく、ハードディスクも頑丈だと感じますね。それに、万が一何かあっても、連絡をすればすぐに対応していただけます。個々の情報を一元管理されているようで、機器のシリアルナンバーをお伝えするだけで、即座に、また的確に処理していただけます。万全なサポート体制を組んでいただいていますので、こちらとしても助かります」(事業管理部 日高則子様)

事業管理部 日高則子様

「ユーザーインターフェースが優れていますし、
頑丈ですから、貸し出すにはもってこいの機種です」。(日高則子様)


 
 
  

Let'snoteの導入で、モニター様の日常業務の煩雑さを解消
 国内外の出張時の貸し出しや、部長さんには常時携帯させるなど、Let'snoteの活躍の場は広がっていますが、専門業務の利用も広がっています。医薬品の研究開発の現場で最も重要なプロセスが臨床試験。臨床試験とは、新しい薬を開発する場合、それが人間に投与された時の効き目について評価を行うための試験のことです。この臨床試験の現場で重責を果たしておられるのが、モニターと呼ばれる社員の方々です。
 モニター様の業務は、臨床試験の対象となる薬が、会社が定めるプロトコールと呼ばれる計画書の手順に従って投薬されているかどうか、あるいは医師がきちんとデータを取ってくださっているかどうかなどを観察することです。試験を依頼している病院の医師や、社内の開発担当者らとコミュニケーションをとりながら、臨床試験を進めていきます。
 第一アスビオファーマ株式会社様では、2005年、全国約100ヵ所の大病院を担当されているモニター様に、業務用モバイルPCを配布しています。これまでモニター様から移動による拘束時間の短縮を望む声があがり、モバイルPC「Let'snote」が貢献すると判断されたことが主な理由です。
 モニター様は、1人平均約3、4ヵ所担当されている病院に出向き、試験手順の確認や、担当医師へのヒアリングを行なったり、新しい薬の副作用の結果などについて意見を聞くなど、得た情報を共有化できるように報告書をまとめられます。一口に「報告書」といっても、医薬品業界には、厚生労働省により定められているGCP(医薬品の臨床試験の実施の基準)という規定があり、正確かつ迅速に処理する必要があります。会社全体で見ても、医薬品の許可申請を提出するに至るドキュメントの作成や、開発委託会社様との連携のための情報共有など、業務は煩雑になりがちです。
 また、研究のシーズが発見されてから、許可を取得するまでには、15年以上かかるといいます。特許期間が20〜25年であり、タイミングを逃すと特許を失いかねないことから、業務のスピードアップも重要な課題です。
「モニターは、東京から全国の医療機関へ出向いていますから、その往復だけでも時間がかかります。事務処理のためにわざわざ東京本社に帰社してから報告書を書いていたのでは、作業が遅れ、新薬開発のスピードや特許の取得の可否にも影響します。それを解消するためにLet'snoteを導入することにしました。
 今まではそうした事務処理のために、わざわざ出先から戻り、報告書を書いていましたが、Let'snoteを持ち歩くことにより、会社に戻らなくても仕事ができ、より迅速に共有すべきデータを蓄積できるようになりました」(斎藤弘様)
 「報告書の作成にかかる時間が削減されれば、新薬の開発期間の短縮にもつながりますし、残業時間の削減にもなりますから、スタッフにとっても、会社にとってもプラスになります。モニターは外部から本社のデータベースへアクセスして必要な情報を取り出し、また、収集された情報はデータベースに蓄えられ、社員や開発委託会社さんらと情報の共有化が行われています。コラボレーションにおいては、情報の共有は必須です。円滑かつ迅速に共有するためのツールとして、Let'snoteが活躍しています」(松本課長様)

事業管理部主幹 斎藤弘様

「モニターの方は、モバイルPCが配布されるまでは、
報告書作成のために帰社していたという感覚です」。(斎藤弘様)


 
 
  

新オフィスでの利用に向け、万全のセキュリティ機能を導入
 第一アスビオファーマ株式会社様は2005年10月1日、旧第一サントリーファーマ株式会社様からの社名変更に伴い、東京・港区にある、オリックス赤坂2丁目ビルに移転されました。移転に際して、新たなセキュリティ機能として、ICカードによる入退室管理システムを導入され、このICカードをPCのログイン制御にも利用しています。ICカードがなければPCを操作できませんし、業務アプリケーションのパスワードもカードの中に梱包されていますので入力の手間もなくなります。
 一方、10月1日の移転前は、Let'snote独自のSDセキュリティ機能によってシステムの起動制御を行っておられました。SDメモリーカードを挿入しなければシステムが起動できない仕組みです。新しいICカードの方式では、ログインの制御だけで起動制御ができないため、SDメモリーカードによる起動制御システムと併用して二重のセキュリティに対応しています。
 「それに、Let'snoteはハードディスクの暗号化ロックが可能ですので安心ですね。今後もファイルの暗号化やアクセス履歴管理など、情報セキュリティの向上を図っていきます」(松本課長様)

松本課長様と日高則子様

「モバイルならではの使い方で、機器周りがすっきり。
これなら仕事もはかどります。


 
 
  

オフィスの未来像を見据えたITの構築を
 「現在、インターネットのSSLVPNを利用して、外から社内に接続しています。接続はICカードを通して接続できるようにしていますが、今後は、場所を問わずに、パソコンからのTV会議やインターネット電話ができれば、さらに国内外提携先各社とのコミュニケーションも一層効率的にできるようになると思います」と将来像について語ってくださったのは、斉藤弘様。海外とのコラボレーションが不可欠な時代を見越してのお考えです。
 今後はさらに、開発を委託している企業の開発担当者様にもLet'snoteを配布し、コラボレーションをより効率的に行なえるように進めてますが、ネットワークの電子証明書などによるセキュリティも考慮し、将来は社内を無線LAN環境にしたいという希望を持っておられます。
 「コストとの兼ね合いがありますが、よりインフラが整って100MB程度のスピードを無線で得ることができれば、構築を考えたいですね」(松本課長様)
 「デスクトップをモバイルに置き換え、全社員がいつでもどこでも効率的に仕事ができる…近い将来、そのような方向へ近付いていくのではないかと思います」(斎藤弘様)
と、モバイルPCをベースに、次世代のPC環境の発展をお考えになっています。


 
 
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   ( 2005年10月 )