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ヨット競技サポートシステム


ヨットレーシングチームCEREZO(セレッソ)様
 
 

波の衝撃にも、水しぶきにもビクともしない頑丈性能。
ヨット競技界のトップレーサーも評価する TOUGHBOOK

  

ヨット競技におけるトップレーサーとして国内外でご活躍中の船澤泰隆選手が、競技のサポートPCとして選ばれたのが、TOUGHBOOK CF-18とワイヤレスディスプレイ (CF-VDW07BHJS:オプション)。他社製品にはない「耐衝撃・防滴性能」と「操作性の良さ」をはじめとする特長が、セーリング環境にマッチし、高い信頼性と利便性を発揮しています。
※本事例は、2005年9月の第20回全日本外洋ヨット選手権“2005 JAPAN CUP”に向け準備・調整中の、チーム CEREZO(セレッソ)様のご協力のもと、船澤選手にお話をうかがいました。


[納入先]
 チームCEREZO(セレッソ)
[システム導入窓口]  
 有限会社オンザウインド 船澤泰隆選手
 〒240-0113 神奈川県三浦郡葉山町長柄811-9
[有限会社オンザウインド様のホームページ ]
 http://www.onthewind.co.jp/
[納入窓口]
 パナソニックSSマーケティング(株)
 開発営業グループ
 http://www.pssm.co.jp/
[導入機種]
 ● TOUGHBOOK CF-18
 ● ワイヤレスディスプレイ CF-VDW07BHJS

CEREZO(セレッソ)号
快走するCEREZO(セレッソ)号
(併走のサポート艇より撮影)

 
   艇上でも安心して使える頑丈ノートPC、CF-18
 ニッポンカップに日本代表として3回連続出場し、さらには2003年、「サマーガール」でJAPAN CUP優勝の栄冠を勝ちとるなど、日本有数のトップレーサーとしてご活躍中の船澤泰隆選手。現在、西宮を拠点に、11名のクルーで成る『チームCEREZO(セレッソ)』様を率いておいでです。
「日本ではまだあまり普及していませんが、海外では、クルーザーにPCやワイヤレスディスプレイを載せて利用することが珍しくないんですよ」と語られる船澤選手。以前から艇上で活用できるPCをお探しでしたが、なかなか条件にかなう製品と出会うことができませんでした。
「海の上ですので、多少の水しぶきがかかっても、問題なく使えるような防滴性は必須です。それに、セーリング中はパンチングといって波で強く叩き上げられるといったこともあります。そういう時、艇はひどく揺さぶられますから、艇上で使うPCがヤワだと、波の衝撃で壊れて動かなくなってしまうといったことも…。ですから、水にも衝撃にも強い頑丈なPCがないかと探し続けていました」
 その結果、船澤選手が選ばれたのが、TOUGHBOOK CF-18でした。
「他のメーカーの機種で同じような製品がないか探してみました。でも、僕の求める頑丈さを持っている製品は、TOUGHBOOKシリーズだけでした。また、頑丈なだけでなく、タッチパネルで画面に直接触れながら操作ができる点もいいなと思いました」
 
  TOUGHBOOKシリーズのなかで、コンパクトなCF-18を選ばれたのは、
(1) レースに臨むヨットにはなるべく重量が軽い機種が好ましいこと。
(2) 艇から降ろして持ち運ぶのに、B5ファイルサイズのCF-18なら手軽にできること。
の2つが決め手になったそうです。
「艇を降りる時、そのままパッと持って降りられるようなノートPCがほしかった。だから、CF-18を選びました」
  また、CF-18と同時に、ワイヤレスディスプレイ CF-VDW07BHJS(オプション)も導入されました。この製品も、防滴性と頑丈さを考慮されて選ばれたとのことです。

CF-18とワイヤレスディスプレイ
その頑丈性能が高く評価された
CF-18(写真右)とワイヤレスディスプレイ


 
   勝敗のキーとなる、さまざまな情報をCF-18で把握・分析
 チームCEREZO(セレッソ)様は、船澤選手の方針のもと、CF-18を次の用途で使っておられます。
 
(1) 走行中、GPSシステムと連携し、艇の位置を把握したり、地図情報を活用する。
(2) 艇の進行方向や速度、また風向きや風速といった気象情報を記録する。
(3) 各種の計器を調整するキャリブレーション作業の端末として利用する。
(4) (2)でとった記録を分析し、レースの戦術立案や準備に役立てる。
 
  海上にいる間は、艇や気象のデータを記録し続けるため、CF-18は各種ソフトウェアを起動させたままの状態でお使いです。また、ワイヤレスディスプレイはCF-18の画面を、デッキ(甲板)上で手軽に見るための端末として利用されています。
「CF-18は、艇の各種計器とケーブルで接続している関係で船室に固定しています。そして、クルーがそのデータをモニタリングするために、デッキ上のワイヤレスディスプレイへ無線LAN経由で転送しています。ワイヤレスディスプレイなら手軽に持ち運べますし、デッキで使うのにはもってこいですね」

ワイヤレスディスプレイ使用光景
デッキ上では、携帯性に優れた
ワイヤレスディスプレイをご活用。


 
  

セールテスト時にも欠かせない、CF-18&ワイヤレスディスプレイ
 CF-18とワイヤレスディスプレイは、レースに使用するセール(帆)を選ぶためのテスト時にも、活躍しています。
 セールの性能は、競技のゆくえを大きく左右する要因となるため、チームCEREZO(セレッソ)様にとっても、セール選びはとても重要な作業。競技前には、テストに適した風が吹く海域へ行き、候補にあがっているセールをすべて揚げ、性能を確かめてみるのだそうです。
「その際、艇の進む方向やスピード、気象状況をCF-18で記録しながら、ワイヤレスディスプレイでモニタリングします。そして、テスト終了後、記録したデータをCF-18で分析して、セール選びの参考にします」
 セールのテストには、テスト用の解析ソフトウェアを、またその後の分析には、『Deckman for Windows』というソフトウェアをお使いです。いずれも海外製であり、英語版のマニュアルを読みこなしながらの作業には、ご苦労も多いとうかがいました。
 「たとえ英語版のソフトウェアであっても、僕らのパフォーマンス向上に役立つものであれば、積極的に取り入れています。これからソフトウェアの機能をもっと研究して、どんどん使いこなしていきたいですね」

セールテスト
セールテストでは、ターゲットとなる海域で
帆の揚げ・降ろしが繰り返されます

 

艇と気象の状況を記録
艇と気象の状況を記録するCF-18。
テスト後にはデータ分析のツールに


 
  

1年以上もノー・トラブル。頑丈PCはやっぱりいい!
 船澤選手が、チームCEREZO(セレッソ)様にシステムを本格的に導入されたのは、2004年7月のこと。その前の約2カ月間は同タイプのデモ機をテスト使用しておられましたが、その期間も含め、これまで故障などのトラブルは全くないそうです。
「使っていいなと思うのは、やはり頑丈なところですね。一般的なPCほど気を遣わず、艇に置いておけますから。CF-18は船室内のかなり狭いスペースで使用しています。防塵・防滴設計にするためファンレスになっていると聞いていましたが、放熱の性能がよいせいか、本体が熱くなったりすることもありません」
 また、製品の性能ばかりでなく、不明な点やご相談がある際の、サポート対応の良さにもご満足いただいているとのことです。
 今後のご活用の方向性についても、うかがいました。
「艇の停泊中も電源を落とさず、気象関係のデータをずっと記録してみようと思っています。風を使って行う競技ですから、1日のなかで風がどんな風に移り変わっていくのか記録をとれば、より詳細に傾向がつかめる可能性があるからです。 それから、インターネット経由で気象の情報などが配信されているので、今後はレースでインターネットを利用する場面も出てくるかもしれません」
 システムのご活用に積極的な姿勢をお持ちの船澤選手。もちろん、それは「レースに勝つこと」にこだわっているからです。
「目前の2005 JAPAN CUPはもちろん、海外のレースにもどんどん出場して、優勝を狙いたい。そのために、トラブルなく動く信頼性の高いシステムを、これからも使い続けていきたいと思います」と熱く語られた船澤選手。チームCEREZO(セレッソ)様、そして船澤選手のさらなる飛躍を、TOUGHBOOK CF-18とワイヤレスディスプレイが力強くサポートしていくことでしょう。

船澤泰隆選手と川野雅弘オーナー
船澤泰隆選手(写真左)と
チームCEREZOオーナーの川野雅弘様


 
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   (2005年9月)