| お問い合わせ |
| 配合事故未然防止システム
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キユーピー株式会社 様 |
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柔軟な生産体制を実現するTOUGHBOOK。 |
| 「Food, for ages 0-100」をスローガンに独自の商品開発を推進し、安全でおいしい製品づくりにまい進しておられるキユーピー株式会社様。需要の変動にフレキシブルに対応する生産体制を構築するために、「配合事故未然防止システム」のクライアントPCとしてTOUGHBOOKを導入されています。粉体が舞い、水がかかる恐れのある生産現場で、TOUGHBOOKはトラブル ゼロで稼働中です。 | ||
[納入先] (生産本部 技術開発部 FAチーム) [キユーピー株式会社様のホームページ] |
![]() 本社外観 |
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| ■「Food, for
ages 0-100」をスローガンに品質第一の製品づくりを推進 愛らしいキャラクターでもおなじみのキユーピー株式会社様。1919年の創業以来、日本で初めてマヨネーズやママレードを世に送り出すなど、独自技術によるオリジナリティあふれる商品を展開してきました。2001年以降は「Food, for ages 0-100」をスローガンとして掲げ、赤ちゃんからお年寄りまで、それぞれの世代のさまざまな食の場面に、キユーピーグループならではの商品を届けるべく、「品質第一」で製品づくりに努めておられます。「調味料・加工食品事業」「健康機能事業」「サラダ・惣菜事業」「タマゴ事業」「物流システム事業」の5分野を展開。なかでも近年は「健康機能事業」に力を入れておられます。この分野では、糖尿病や腎臓病など特定の疾患にかかった患者向けの医療食、家庭用介護食に加え、ヒアルロン酸をはじめとする機能性素材の食品・化粧品・医薬品用途への製造・販売なども手がけられています。 さらに、これらの事業全体においてユニバーサルデザイン(UD)に取り組み、「使いやすい」「選びやすい」「処分しやすい」パッケージやキャップの開発などを実施されています。 「『キユーピーお客様相談室』に寄せられる年間4万件のご意見・ご要望が、私達のUDのヒントになっています」と語るのは、広報室課長 堀池俊介様。キユーピー株式会社様は、消費者からの要望が特に多い「パッケージなどにおける『表示』のわかりやすさ」や「容器の使いやすさ」を中心に、消費者の立場に立って考え、多くの人が安心して利用できる製品の実現に尽力されています。
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| ■配合トラブルの防止対策を契機にFAシステムを構築 キユーピー株式会社様は、1983年からFA(ファクトリー・オートメーション)システムを独自に開発し、導入を開始。当初は「生産工場での配合トラブルを防止すること」を主な目的にシステム開発を進めておられました。 たとえば、ベビーフードの製造の際、工場では毎日3,000〜4,000種もの原料の小分けが必要です。生産スタッフは、これらの多種多様な原料を正確に計量、小分けし、適切な順序で混合、調理します。当然、一連の作業は多くの生産スタッフが関わる複雑なもの。また原料の小分けや配合を担当するスタッフは、計量ミスや原料のとり違い、入れ忘れ、賞味期限切れなどが発生しないよう、絶えず注意が必要です。さらにキユーピー株式会社様は、近年、トレーサビリティーの強化を図られていますが、製品の信頼性を高めようとすればするほど、生産現場のスタッフにかかる負担は重いものとなってしまいます。 「現場で毎日大変な作業をしているスタッフの不安、心配を軽減しながら、安定した製品の品質を実現するために、ITを活用したFAシステムを構築しました」(生産本部 技術開発部 FAチーム 伊東正彦様) 現在、FAシステムは「配合事故未然防止システム」に加え、「生産管理システム」「工程管理システム」も含め、原料の調達から出荷までの生産工程をトータルに管理するシステムに成長しています。
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| ■「PCを“箱”から出したい」現場の切実な声がきっかけ FAシステムのひとつである「配合事故未然防止システム」。生産スタッフが使用する工場内のクライアントに、以前は固定式のパネルコンピューターをご利用でした。しかし需要の変化に応じたフレキシブルな生産体制構築には、固定式のパネルコンピューターより、設置箇所を変更しやすい可搬性のよいモバイルPCのほうが好ましいという声が現場からあがりました。 「パネルコンピューターはステンレスのケースに組み込んで利用していましたが、これを“箱”から出してフレキシブルに使いたいと、生産スタッフの声が高まっていました。また事業環境の変化に対応できるシステムへ改善していくべきだという考えから、TOUGHBOOKへのリニューアルに踏みきりました」(伊東様) クライアントPCの選択の際には、複数のメーカーの製品を比較したうえで、検討。TOUGHBOOK の持つ次の特長を評価、またソフトウェアの開発環境も考慮されたうえで、導入を決断されました。
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| ■配合ミスを防止し、円滑な作業を支援 TOUGHBOOKは2005年3月、関西地区の工場への導入を皮切りに、現在、9工場のうち4工場に導入されています。工場では原料の小分け工程にTOUGHBOOKが導入されています。 スタッフが行う一連の手順(レシピ)は、TOUGHBOOK の画面に表示されます。原料を計量する際は、TOUGHBOOKのシリアルポートに接続されたはかりを使用、重量が自動的にTOUGHBOOKへ入力されます。また、原料の計量を実施する度に、スタッフが小分け袋につけられた2次元コードを、TOUGHBOOKのUSBポートに接続された2次元コードスキャナーで読み取ります。これらの操作を行うことで、「時刻」「ロット」「原料名」「製品名」「作業者名」「重量」「実績値」といった生産データが、TOUGHBOOKの無線LAN機能により、サーバーへ転送されます。 さらに、レシピと異なる原料を小分けした場合はTOUGHBOOK の画面に異常を示す画面が表示され、そこから先の手順に進めないようにするなど、配合ミスを防ぐしくみを構築されています。
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| ■故障知らずのTOUGHBOOKコスト削減効果も大 一番のメリットは、「生産設備の配置変更を容易にし、環境の変化に柔軟に対応できる、小回りのきくシステムを構築できたこと」(伊東様)とのことです。「“箱”からPCを出して使いたい」と切望していた現場の声は現実のものとなりました。 一方、導入当初、一部の生産スタッフから「粉体が舞い、水がかかることもある環境では、壊れてしまうのではないか」という不安の声も聞かれたそうです。しかし、TOUGHBOOKはこれまで故障を起こすことなく稼動。現在では、生産スタッフも安心してTOUGHBOOK を利用しています。 さらに、設備の管理面においては、コスト削減にも大きな効果がありました。 「まず、パネルコンピューターを設置していたステンレスのケースが不要になりました。また、万一停電になった場合もバッテリー駆動でき、UPS(無停電電源装置)も必要ありません。投資コストを削減できました」(伊東様) |
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| ■安心して働ける環境づくりと高品質の製品づくりに貢献 「『品質第一』の推進には、工場の生産スタッフが安心して働けるような、作業しやすい環境の整備が不可欠です。そのような環境を維持・向上させていくためにも、当社は今後もITを活用していきます」(堀池様) |
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| ( 2006年12月 ) |