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生産管理システムクライアント

松江松下電器株式会社 江津工場
[現社名]パナソニックエレクトロニックデバイスジャパン株式会社

  

変化する使用環境下でもノントラブル。
頑丈仕様のタフノートを生産マネジメントに活用。

   フィルムコンデンサのトップメーカーである松下電器産業株式会社精密キャパシタ事業部では、「Going Toward Customers」をスローガンに、新鮮度業界No.1工場の実現に向け取組みを進めています。
その生産拠点のひとつである松江松下電器 江津工場では PRONOTE FGを端末としたネットワークシステムが稼動し、効率的な生産管理を実現しています。
[納入先] 
松江松下電器株式会社 江津工場
 ※2008年10月パナソニックエレクトロニックデバイスジャパン(株)に社名変更
[所在地] 
本  社:島根県松江市乃木福富町字大所369番地
江津工場:島根県江津市和木町518-1番地
[納入窓口]
山陰ナショナル株式会社 情報システム営業所 メディアシステム課
[導入機種]
 PRONOTE FG

「迅速な顧客対応を実現するため、鮮度ある情報管理が求められています」と語る製造課の田中課長

「PRONOTE FGの活用で、さらなる効率化を狙います」と語る情報システム担当の今浦スタッフ

   新システム導入を機に、より耐久性に優れたパソコンの導入へ
 江津工場は、パナソニックが世界に先駆けて開発したメタライズドフィルムコンデンサの専門工場として、世界市場の制覇に向けて躍進を続けています。
 従来からノートタイプのパソコンを生産部門の各工程に導入。入力した生産データを、状況の把握や分析に役立ててきましたが、新システム導入を機に使用機種の一新が計画されました。
 情報管理をよりスムーズに行い、迅速な工場マネージメントを実現するため、耐久性により優れた、高性能のパソコンが求められたのです。
 「刻々と変化する工場の生産状況をリアルタイムに効率よく把握するためには、パソコンに万一のトラブルが起こっては困ります。ですから、金属粉や塵が発生する一部の環境下でもトラブルの起きることがない、また少々荒っぽく扱ってもビクともしない、頑丈なパソコンが待ち望まれていました」と、情報システム担当の今浦スタッフは語ります。


生産データをバーコードリーダーとキーボードで入力。
製造の担当者1人に1台ずつPRONOTE FGが配布されています。


   1年の試験期間を経てPRONOTE FGを本格的に導入
 そこで98年3月、特に粉塵の多いラインを中心に、PRONOTE FGの前モデル(CF-25)が試験的に導入されました。
 PRONOTE FGが選択された主な理由は次の3つです。
◎防塵性に優れていること
◎耐衝撃性に優れていること
◎設置時の安定性(据え置かれることが多いため、設置場所から動かない重さが重要視されました)
 CF-25の導入による効果は明らかでした。
「以前に見舞われていたトラブルが、このPRONOTE FGに替えてから激減しました。試験導入して1年余り経ちますが、使用環境による故障は全く起きていません」(今浦スタッフ)
 その実績を踏まえて、98年12月より、65台の新PRONOTE FG(CF-27)を全生産工程に導入。99年3月からは、生産現場のネットワークシステムも稼動し、本格的な活用が始まりました。


導入されてから1年余り経ったPRONOTE FG。
粉塵の発生するハードな環境下でもノントラブル。(写真は前モデルのCF-25)


   ネットワーク化により迅速な経営的評価が可能に。コストや管理面のメリットも
 現在、生産現場では現場担当者1人に1台ずつ、計65台のPRONOTE FGが設置されています。
 それぞれの工程で、現場担当者は、生産状況をPRONOTE FGでインプットします。『誰が』『いつ』『どの製品を』『どんな方法で』『どれだけの量を』生産したかをロット単位で入力するのです。(図1)
 また、担当者が交代する時にも、引継ぎ事項を入力します。(図2)
 入力されたデータは、LAN経由で松江松下本社のサーバに送られ、納期・在庫管理や決算処理に活かされています。
「生産現場の情報をスムーズに吸い上げて加工・分析し、経営的な評価を迅速に出せるしくみが整いました。本社と情報を共有することで、顧客対応もスピードアップしています」(製造課 田中課長)
 パワフルなスペックを誇るPRONOTE FGはオフィスの業務処理でも大活躍。QCサークルの発表会でも、発表ツールとして使われることが多く、工場全体で積極的に活用しようというムードが高まっています。
 また、パソコン導入にともなうトータルコストの面でも、PRONOTE FGは大きなメリットを生みました。修理コストが大幅に削減したのはもちろん、以前はトラブルに備えて8台用意していた予備機を、2台に減らすことができたのです。そのうえ、システム管理の省力化も実現しました。
「PRONOTE FGの信頼性が高いおかげで、管理業務に割く時間を減らすことができ、たいへん助かっています」(今浦スタッフ)

図1 ロット単位で生産実績を入力する画面。 図2 作業者と作業内容を入力する画面。

   さらなる飛躍に向け、PRONOTE FGを最大限に活用
 江津工場は、環境問題への対応のひとつとして、紙の使用量の削減に取り組んでいます。
「すでに紙の使用量を半減し、かなりの成果をあげていますが、これをゼロに近づけたいのです。これからは製造現場で必要な帳票類や、作業条件を記した指示書の閲覧をすべてパソコンの画面上で処理できるようにしたいと思っています。これを実現すれば、作業効率もいっそうアップするでしょうね」(今浦スタッフ)
「ビジネスチャンスを逃さず、売れるものを売れる時につくるためにも、鮮度の高い情報管理が求められる時代になってきました。いっそうの納期短縮や、顧客の変化に即応できる体制づくりに向け、情報化に対する期待もふくらんでいます。今後も、PRONOTE FGを情報化の戦力として最大限に活用していきたいと思います」(田中課長)

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