AV・PC・ソリューション[法人のお客様]
  • パナソニック商品情報[法人のお客様]

パナソニック・ホーム 商品情報[法人] > AV・PC・ソリューション > パソコン(法人向け) > PC納入事例 > 松下エコテクノロジーセンター

    お問い合わせ
  生産管理システム
 

株式会社 松下エコテクノロジーセンター
[現社名]パナソニックエコテクノロジーセンター株式会社

   
 

目に見えないホコリや、水にも強い。
リサイクルの現場で生産管理クライアントとして活躍。

  株式会社松下エコテクノロジーセンターは、テレビ・洗濯機・エアコン・冷蔵庫のリサイクル事業を通じ「作る・使う・戻す・活かす」循環型社会システムの構築に貢献しています。使用済み家電の再商品化ラインに、生産管理システムのクライアントとしてTOUGHBOOKを導入。
TOUGHBOOKはホコリや水の発生する環境下でも安定的に稼働し、高い信頼性でリサイクル事業を支えています。

[納入先]
株式会社松下エコテクノロジーセンター
 ※2008年10月パナソニックエコテクノロジーセンター(株)に社名変更
[所在地]
 〒673-1447
  兵庫県加東市佐保50番地
[株式会社松下エコテクノロジーセンターのホームページ]
 http://panasonic.co.jp/eco/petec/
[導入機種]
 ●TOUGHBOOK 18

外観
本社外観
     

   ■テレビ、洗濯機、エアコン、冷蔵庫を再商品化するリサイクル施設
 2001年4月に家電リサイクル法(特定家庭用機器再商品化法)が施行され、使用済み家電のうち、テレビ、洗濯機、エアコン、冷蔵庫は小売業者などに引き取られ、近畿2府4県の「指定取引場所」に集められた後、リサイクル施設で再商品化されるようになりました。松下エコテクノロジーセンター(以下METECと略)は、こうしたリサイクル施設のひとつであり、パナソニックの全額出資のもと2000年に設立され、2001年4月からリサイクル事業を開始。Aグループ※の家電の再商品化を手がけ、現在、年間約70万台をリサイクルしています。
 ※Aグループ…家電メーカー各社(輸入業者などを含む)は「Aグループ」「Bグループ」に分かれており、METECはAグループ(パナソニック、東芝、日本ビクター、ダイキン工業、東京ガス、大阪ガス、コロナ、LG電子など20数社)の製品を再商品化しています。
 「Aグループのリサイクル施設のうち、家電メーカーが全額出資して新たにつくった工場は、現時点ではここだけ。ですから、既設の工場を一部転用した他のリサイクル工場とは異なり、工場設備にも最新のものが導入されています。また、我々は再商品化の義務を果たすのはもちろん、リサイクル技術を進化させるための開発や実証を行い、その結果を家電メーカーにフィードバックする役割も果たしています」(管理部 経理担当牧野 利夫課長)

 

管理部 経理担当 牧野課長
管理部 経理担当 牧野課長
「見えないホコリへの対策として
TOUGHBOOKを選びました」
   

 
  ■前モデルの安定稼働を評価し、全ラインにTOUGHBOOKを導入
 METECの工場棟には、テレビ、洗濯機、エアコン、冷蔵庫といった家電の種類ごとにラインが設けられています。工場棟へ運びこまれた使用済み家電は次々と解体あるいは粉砕され、素材ごとに分けられ、再利用可能な素材が取り出されていきます。これらの生産管理のクライアントとして以前からPCを利用していましたが、2006年8月、全ラインにTOUGHBOOK 18を導入しました。
 8月、全ラインにTOUGHBOOK 18を導入しました。
 TOUGHBOOK 18を採用した理由は、以前、洗濯機ラインの生産管理クライアントとして利用していたTOUGHBOOK M34が安定的に稼働していたからだそうです。
 「リニューアルする前は、TOUGHBOOK M34と他社PCを導入していましたが、他社PCにはトラブルが起きていました。使用済み家電にはホコリがついていることが多く、他社PCは本体内に付着していたホコリを吸い込んでしまい、基板が壊れたこともありました」(管理部 藤原 正典スタッフ)
 METECの工場棟は清掃が徹底して行われているので、チリひとつ落ちていません。工場見学者も「きれいな工場ですね」と感想を述べる人が多いそうです。しかし、再商品化の対象となる使用済み家電は家庭などで付着したホコリがついたまま工場内へ搬入されます。集塵機の利用や、こまめに清掃しても、すべてのホコリを除去することは不可能だそうです。目には見えないものの、稼働中の工場棟ではホコリが飛散しており、再商品化ラインのスタッフはマスクの着用が欠かせません。

 

管理部 藤原スタッフ
管理部 藤原スタッフ
「TOUGHBOOKはトラブルが少なく、
安定して稼働しているので、助かります」
 
  
 
■現場から、生産・工程管理に必要な情報を吸い上げ
 METECは、生産管理システム「METEC情報システム」を独自に構築し、生産および工程の管理を行っています。TOUGHBOOKは現場の情報を吸い上げるクライアントPCとして、再商品化ラインのラック内に設置。キーボードやマウス、液晶モニタを使用されています。
 使用済み家電を再商品化ラインに投入すると、まず計量器が重量を測り、その重量は計量器とRS-232Cケーブルで接続されたTOUGHBOOKへ自動入力。また重量のほかに、使用済み家電のラインへの投入数や、使用済み家電から取り出された、再利用可能な部品の数もTOUGHBOOKへ入力されます。
 さらに、TOUGHBOOKは人員や機械設備の稼働状況を記録するなど、工程管理を行うためのクライアントPCと しても用いられています。
これらの日々の実績をもとに、METECは自社の基準に照らした評価を行い、より生産性の高いリサイクル事業を追求しています。
 
ラック内に設置
キーボードの上部の棚に18を設置
TOUGHBOOKをラック内に設置し、
ホコリなどによるトラブルを二重に防止。
TOUGHBOOKが設置されたラック。
(18はキーボードの上部の棚に設置)
   
   ■ホコリはもちろん、水にも強いTOUGHBOOK
 METECの再商品化ラインに導入されたTOUGHBOOK。ホコリを吸い込みにくいファンレス設計と、継ぎ目のないシーリングや、コネクター類のカバーによって、ホコリによるトラブルはこれまで起こっていないそうです。
 「以前に使っていた他社PCではコネクター部にホコリがたまってしまい、計量器との通信ができなくなる障害が起きていました。TOUGHBOOKはその辺りも考慮されていて、助かっています」(藤原スタッフ)
 また、洗濯機のラインでは、ホコリだけでなく、水によるPCのトラブルも考慮しなければなりません。というのも、洗濯機には洗濯槽の上部にバランサーという輪になった部品があり、その中に高濃度の塩水が入っているからです。よって、洗濯機を破砕する際、周辺に水が飛び散る場合があり、再商品化ラインのPCも影響を受けます。
 洗濯機のラインでは、以前TOUGHBOOK M34が、現在では18が活躍していますが、両機とも、水によるトラブルはこれまで起きておらず、安定した状態で活用されているそうです。
さらに万が一の停電の際にもバッテリー駆動が可能なTOUGHBOOK導入で、今まで必要だったUPS(無停電電源装置)が不要になったことも、停電対策の費用・手間を軽減する意味でメリットが大きいとのことでした。
 
水の影響を受けやすい場所に配置されているPCラック
水の痕跡が残るPCラック
洗濯機ラインのPCラックは使用済み家電の 投入口と接近した、水の影響を受けやすい場所に配置されている。
飛散した水の痕跡が残る洗濯機ラインのPCラック。
   
   ■TOUGHBOOKは最も信頼性の高いPC
 METECは、ホコリにも、水にも強いTOUGHBOOKの実力を高く評価しています。
 「我々がPCに求めるのは信頼性です。以前使っていたM34もそうでしたが、ウチの環境では、TOUGHBOOKが最も信頼性の高いPCだと思います」(藤原スタッフ)
METECは今後、テレビリサイクルの需要拡大を見込んでおり、TOUGHBOOKが果たす役割もますます重要になると考えられています。2011年7月に現行のアナログテレビ放送が終了し、全面的にデジタル放送へ移行するのにともない、旧型テレビの再商品化量は増加の見込み。METECではその対応策のひとつとして、現在、1シフトで運営している再商品化ラインを2シフト制、3シフト制へ移行することも視野に入れています。
 「放送のデジタル化だけでなく、循環型の社会構築という世の中の大きな流れを考慮しても、我々の果たす役割はますます重要性が高まり、工場設備の稼働率が高まっていく方向に進むと考えられます。ですから、再商品化ラインで活用するPCの信頼性をしっかりと確保していくことが、今後も必要不可欠になるでしょうね」(牧野課長)
 生産管理、工程管理のクライアントとして、日々の生産活動と生産性の向上をサポートするTOUGHBOOK。その高い信頼性が今日の、そして明日のリサイクル事業を支えます。
   
  お問い合わせはこちら →  ご購入相談
  パソコン(法人向け)トップページ  納入事例一覧
  
   ( 2006年12月 )