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| 工程履歴管理システム
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株式会社ニチレイフーズ 様 |
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「粉体」「水」のかかる食品工場の生産現場で、工程履歴を管理するクライアントとして活躍。 |
| 「ニチレイ」のブランドで広く知られる株式会社ニチレイフーズ様は、食品の「安全・安心」をさらに進化させるため、宮城県南部に位置する白石工場を皮切りに、生産現場への「工程履歴管理システム」の導入を進めておられます。そのクライアントPCとして、TOUGHBOOKが活躍中。粉体や水のかかる過酷な環境においても、その影響を受けることなく稼働し、より安全な食品づくりをサポートしています。 | ||
| [納入先] 株式会社ニチレイフーズ様 [所在地] 本 社 東京都中央区築地6-19-20 白石工場 宮城県白石市白鳥1-16-2 [ニチレイフーズ株式会社様のホームページ] http://www.nichirei.co.jp/foods/index.html [導入機種] ●TOUGHBOOK 18 |
![]() 白石工場 外観 |
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| ■「おいしさ」と「安全・安心」にこだわった加工食品を提供 株式会社ニチレイフーズ様は、加工食品を代表する企業として、家庭用・業務用の冷凍食品やレトルト食品などの分野で、優れた加工技術を駆使しながら、「おいしさ」「安全・安心」にこだわった高品質の商品を提供されています。 全国に展開されている工場の中でも、白石工場では、「クリームコロッケ」「グラタン」「ドリア」や、ノンフライタイプの「春巻」などを生産し、全国のお客様に提供されています。 「当工場では、蔵王の伏流水や地元産の新鮮な牛乳といった良質の素材を使用できることを強みとしています。また、1958年から地元に密着して、地元の皆さまとともに生産を展開してきたことによる加工技術の蓄積が、白石工場の信頼性の高い食品づくりを支えているのです」(白石工場 工場長 小林久一様) |
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| ■徹底的な履歴管理によりミスを未然に防ぐ ニチレイフーズ様はかねてより、食品の安全確保のため、原料の調達から生産・流通という一連の流れのなかで、ニチレイフーズ品質保証委員会を中心に、「安全・安心」の品質保証体制を確立してこられました。この品質保証体制を強化し、安全・安心な食品づくりをさらに進化させるため、2003年には「工程履歴管理システム」を構築、運用されています。 「工程履歴管理システムは、原料の賞味期限のチェックはもちろん、計量から配合・仕込・調理にいたるまで、スタッフが何を行いどうなったのか、すべての履歴を残します。何か問題が発生すれば、その時何が起きたのかを追跡することが可能。でもこのシステムは記録だけが目的じゃありません。生産工程を記録することにより、正規の配合にそぐわない商品を作ってしまう事を未然に防止することに主眼を置き、システムを構築しました」(生産本部 生産技術部 エンジニアリンググループ 村上強様) |
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| ■水ぬれや粉の発生する環境でも使える、頑丈PCが必要に 白石工場は工程履歴管理システム導入のモデル工場として、他の工場に先駆けた取り組みを行ってこられました。 工程履歴管理システムにおいては現在、自社開発のソフトウェアと、クライアントPCとしてTOUGHBOOKをご利用ですが、当初は、市販のパッケージソフトとハンディタイプのバーコードリーダーをお使いでした。村上様は当時を振り返って、「市販のパッケージソフトを導入して、現場のオペレーションをそれに合わせようとしたんです。2年ほど試行錯誤したのですが、うまくいきませんでした」と語られます。 その最大の原因は、「パッケージソフトウェアとバーコードリーダーによる工程履歴管理の操作が、生産スタッフにとって新たな負荷になってしまったこと」(白石工場 品質保証グループ 安達和敏様)にあると考えられました。 そこで、ニチレイフーズ様は、現場の作業そのものをシステム化し、生産スタッフの負荷を減らす方向へと方針を転換されました。それまでの問題点を解消したソフトウェアを新たに開発、クライアントPCとしてTOUGHBOOKを採用されたのです。 「(1)水濡れや粉体の発生する環境でも使用できる、(2)万が一の落下時の衝撃に強い、(3)タッチパネルで操作できる、という3つの条件を満たすPCを探したところ、TOUGHBOOKが最も適したPCだという結論になりました」(村上様) |
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| ■原料の粉体を扱う環境でも頑丈性能を発揮 実際にどのような環境でTOUGHBOOKをお使いなのか、生産現場の一部を見せていただきました。 「調味料室」は原料を計量し、袋などに小分けする工程です。TOUGHBOOKの画面上にどの原料をどれだけ計量するのか指示が表示されており、この表示に合致するよう、生産スタッフが原料袋から原料を小分けしていました。原料を計量するはかりはTOUGHBOOKのLANコネクターに接続されており、はかりの数値が規定の量に合致した段階で、生産スタッフがTOUGHBOOKの画面に表示された「登録ボタン」をペンでタッチし、次の計量に移るという作業が繰り返されていました。 調味料室は目には見えないものの、かなりの粉体が舞っているようで、TOUGHBOOKの本体にも粉が付着していました。しかし、TOUGHBOOKはこれまでノートラブルで稼働しているそうです。 このほか、白石工場では調理室などでもTOUGHBOOKをご活用です。調理室ではかなりの高湿度で夏場は40℃にもなる環境であるうえ、生産スタッフが水に濡れた手袋で画面をタッチしたり、機器洗浄時の水がはねて本体にかかったりすることもあるようですが、ここでもTOUGHBOOKの水にも強い頑丈設計が威力を発揮しているとのことです。 |
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| ■「タッチパネルによる操作が簡単」と生産スタッフに好評 白石工場における自社開発ソフトウェアとTOUGHBOOKの導入にあたっては、PCの操作に不慣れな生産スタッフから、不安の声があがったといいます。 「『タッチパネルで操作できるから、銀行のATM感覚で使えます』『頑丈なPCだから壊れにくいですよ』などと言って、PCに苦手意識を持つ生産スタッフを安心させるよう心がけました。入力方式がタッチパネルであることが大きかったと思いますが、実際に導入してからは思った以上に早く、生産スタッフがTOUGHBOOKを使った生産管理に慣れてくれたと思います」(白石工場 製造グループ 総括 文秀隆様) 今では、「手書きで記録を残すよりも、タッチパネルでPCを操作するほうが、作業が速い」と生産スタッフから好評の声があがっているそうです。 |
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| ■カスタマイズを行い、他の工場へ導入を拡大 現場の生産工程に即したシステムを導入することで、食品の安全性確保に向けた取り組みをさらに進化させたニチレイフーズ様。今後のシステムの展開についてお伺いしました。 「白石工場での経験を活かして、今後数年かけて、自社ソフトウェアとTOUGHBOOKを活用した工程履歴管理システムを他の工場へも導入していきたい。ソフトの基本部分はそのままに、それぞれの工場の現場に合わせてカスタマイズを行うことで、生産現場のスタッフに喜んで利用されるシステムに育てていきたいと思います」(村上様) |
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| ( 2007年5月 ) |