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セキュリティエリア鍵管理システム
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パナソニック株式会社 AVCネットワークス社 |
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風雨やホコリの舞う中でも、稼動し続ける情報管理システム。
スタッフを増員することなく、セキュリティの向上を実現。 |
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パナソニック株式会社AVCネットワークス社(以下、AVC社と略)は、サーバールームや金庫室といったセキュリティエリアの鍵の管理に、TOUGHBOOK CF-19を端末とした新しい情報管理システムを導入。このシステムにより、保安員を増やすことなく、セキュリティの向上を図りました。 |
[納入先]
パナソニック株式会社
AVCネットワークス社
(旧社名:松下電器産業株式会社パナソニックAVC社)
[所在地]
大阪府門真市松生町1番15号
[パナソニック株式会社
AVCネットワークス社のホームページ]
http://panasonic.co.jp/avc/
[導入機種]
●TOUGHBOOK CF-19 |

パナソニック株式会社
AVCネットワークス社
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■手書き記録や目視だけに頼らない、PCを利用した鍵管理システムへ移行
AVC社は、部外者の不正侵入や機密情報の漏洩を防止するために、セキュリティエリアへの入室に細かな制限を設け、その鍵を会社の正門にある保安室で厳重に管理しています。同社の社員がエリア内に入る場合は、その都度、保安室でICカードを提示し、本人確認を受けた上で鍵を借りる(返却する)必要があります。
これまで、この貸出・返却時の本人確認は保安員の目視に、時間や社員名などのデータは貸出希望者本人による手書き記録に頼っていました。そのため、この方法には次のような問題点がありました。
・手書きで記帳された字が後で判読できないことがある。
・記帳に嘘や誤りがあっても、貸出時にはそのチェックが難しい。
・鍵の貸出状況を確認する際、時間がかかる。
・貸出履歴の管理・分析に手間がかかる。
・記録用紙の保管スペースが必要である。
「従来の管理方法では保安員の負担が非常に大きく、正確性や安全性、効率という面から見ても改善が必要でした」と語るのは、AVC社情報セキュリティグループ松尾参事。
同社はこれらの問題点を解消するため、新しい「鍵管理システム」の導入を決定。その端末として採用したのが、TOUGHBOOK CF-19でした。
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鍵管理システムの導入に携わる、
(左から)松尾参事、中嶋、宮永主事、佐久田 |
保安室に設置される新システム一式。
(奥左から)TOUGHBOOK CF-19、ICカードリーダ、
3色表示灯、テンキー、RFタグリーダ、鍵(RFタグ) |
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■鍵に関する情報と個人情報を照合し、適正な貸出を認証
新しい鍵管理システムは、保安室で使用する機器(TOUGHBOOK CF-19、RFタグリーダ、ICカードリーダ、3色表示灯)と、使用履歴のデータを保管するサーバーから構成。また全ての鍵には、その鍵ごとのIDが記録された「RFタグ」が付いています。
「RFタグ」は、情報を記録する小型のICチップと金属製のアンテナで構成された小さな回路です。「数十キロバイトのデータを記録できる」「複製が困難」「経年変化や汚れに対する耐性が高い」といった利点から、近年、バーコードに代わる媒体として注目を集めています。
システムのデータベース上には、「RFタグの鍵ID」「どのエリアの鍵か」「エリアに入る権限を持つのは誰か」といった情報が記録されており、鍵の貸出時に、RFタグの「鍵ID」と貸出希望者のICカードの「個人情報」をデータベース上で照合。貸出の可・不可が判定されます。そしてその結果は、TOUGHBOOK CF-19の画面と3色表示灯の光で、保安員にも貸出希望者にもわかりやすく表示されます。

目で見て、直感的に操作できるタッチパッド式画面。
初めての人でも簡単に操作できるよう音声案内も取り入れた。
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■ホコリの多い屋外でも使え、画面タッチで操作が簡単
今回、TOUGHBOOK CF-19を端末として採用した一番の理由は、設置場所の環境の悪さでした。保安室は入出門のそばにありますが、この付近には交通量の多い国道が通っており、常に多くのホコリが舞っています。管理端末の設置場所は、そんな保安室の窓口外側の屋外。常にホコリを含む外気や雨風にさらされ、日光があたる、パソコンにとって厳しい環境です。そこで選ばれたのが、粉塵や水滴に強いTOUGHBOOK CF-19。同機の小ささも、広くはない窓口への設置に適していました。
加えて、画面タッチで操作できることや、画面を180度回転させられることも、この新しいシステムに合っていました。
「キーボード操作より、タッチ画面による操作のほうが簡単で確実です。初めて利用する人でも使いやすいシステムを目指していたので、操作性は重要でした。また、画面を回転させることで保安員の方が直接操作・画面確認できることも、大きなポイントです」(システム開発担当、パナソニックSSエンジニアリング株式会社 事業企画グループ中嶋友美)
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厳しい環境下でも問題なく稼動する
TOUGHBOOK CF-19。 |
画面を回転させて保安室側に向ければ
保安員が直接操作できる。 |
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■音声案内や3色表示灯の採用によって、使いやすさを向上
TOUGHBOOK CF-19採用の経緯以外に、新システムの開発・導入において工夫した点も伺いました。
「操作を容易にするために、その手順を音声でも案内するようにしました。インターフェースでも、ボタンを大きく表示したデザインで入力間違いを防いでいます」(中嶋)
また周辺機器として、貸出の可・不可が光ではっきりと識別できる「3色表示灯」(赤・黄・緑)も採用。適正な貸出・返却であれば表示灯は緑のランプ、貸出不可・不正な返却と判断されれば赤のランプ、返却時に貸出希望者と返却者が異なる場合には黄色のランプが点灯します。
鍵の管理以外にも々な業務を並行して行わなければならない保安員にとって、この「わかりやすさ」は重要なポイントです。 |
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■セキュリティの向上プラス多くのメリットを期待
TOUGHBOOKを端末にした新システムの導入メリットには、次のようなものがあります。
〈TOUGHBOOK採用新システムの利点〉 |
| (1)セキュリティの向上 |
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従来、人の能力だけに頼っていた貸出作業をPCを使ってシステム化したことで、作業の効率を上げるとともに、人員増加を伴わないセキュリティの強化を実現しました。たとえば、貸出中の鍵が返る前に保安員が交代してしまった場合。これまでは貸出時と返却時の本人確認を別々の保安員が担当することになるため、正確性に問題がありましたが、これからはICカードとRFタグによって別々の保安員でも正確に照合ができます。また、夜遅くまで鍵が貸し出されている場合。未返却の鍵は、画面を見れば一目でわかるので、その日のエリア内の巡視計画を立てやすくなります。 |
| (2)正確な貸出履歴 |
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手書きで記帳された字が読みづらい、誤りがあるといった問題が解消され、正確なデータを残すことができます。 |
| (3)履歴の検索・管理・分析が簡単 |
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「今どこの鍵を貸しているか」(どのエリアに誰がいるか)といった状況を、画面や貸出履歴の検索によって簡単に把握できます。また1台のパソコンで履歴を管理できるので、データのチェックやメンテナンスも効率的に行え、セキュリティ管理が容易になります。 |
| (4)貸出希望者の手間を軽減 |
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貸出希望者に求められるのは、タッチパネルの操作とICカードの認証のみ。非常に少ない手間と時間で鍵を借りられます。 |
| (5)ペーパーレス化・省スペース化が可能 |
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貸出履歴がデジタルデータとして保存されるので、紙による記録のように保管場所を必要としません。
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赤色で表示されているのが貸出中の鍵。
使用中のエリアも一目で確認できる。
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■新システムは、現在、3つの保安室で稼動中
新しい鍵管理システムがAVC社に導入されたのは、2007年8月。同社はそれ以降も、同システムの改良を続けています。
「イメージ通りのシステムをつくりあげるのは大変。しかし、この鍵管理システムはパナソニックグループの中でも初めて採用されたもの。できるだけいいものにしていきたいと考えています」(松尾参事)
同社には、将来的にこの新システムを社内ネットワークに接続し、鍵だけでなく、人の移動の管理も行おうという構想があります。今後のシステムの発展とともに、TOUGHBOOKの活躍の場もどんどん広がっていくことでしょう。
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