AV・PC・ソリューション[法人のお客様]
  • パナソニック商品情報[法人のお客様]

パナソニック・ホーム 商品情報[法人] > AV・PC・ソリューション > パソコン(法人向け) > PC納入事例 > 横須賀市役所様

    お問い合わせ
 

災害情報通信ネットワークシステム


 

横須賀市役所様

   
 

災害発生時、対策拠点での指令に頑丈PC TOUGHBOOK CF-19が活躍。

  阪神・淡路大震災を契機に、地方自治体における災害時の情報管理体制が見直されるなか、横須賀市役所様は2003年から「災害情報通信ネットワークシステム」の運用をスタート。災害発生時の市民の被災状況を詳細に把握し、迅速に適切な対応を取るための体制づくりを進めておられます。そこで採用されているのは、TOUGHBOOK CF-19。現場で災害情報を取りまとめ、前線に指示を送るためのモバイルPCとして、活躍しています。

[納入先]
横須賀市役所 様
[所在地]
神奈川県横須賀市小川町11番地
[横須賀市役所様のホームページ]
http://www.city.yokosuka.kanagawa.jp/
[導入機種]
 ●TOUGHBOOK CF-19

横須賀市役所庁舎 外観
横須賀市役所庁舎 外観
     
  

■阪神・淡路大震災を教訓に、 災害情報通信ネットワークシステムを構築
1995年に発生した阪神・淡路大震災は、地方自治体の危機管理や「情報管理のあり方」にも、さまざまな波紋を投げかけました。なかでも「災害が起こった時、どのような情報を収集し、どうやって情報を発信するか」は大きな課題であり、これまで各自治体で検討が進められてきました。
横須賀市様は、三浦半島地区の他の自治体と共同で、災害情報システムに関する検討会を発足させました。1997年頃からは、独自の災害情報システムを構築する機器の検討や、アプリケーションの開発に着手。テスト導入の後、2003年7月から被災世帯の状況把握に重点を置いた「災害情報通信ネットワークシステム」の運用を開始しました。
「橋や道路、鉄道などの被害状況を把握することは不可欠ですが、それに加え、被災した市民の住居がどんな状況にあるのかを調査し、データベース化することも市町村として大変重要です。見舞金や支援金の支給、住居のあっせんを行うためには、当市におけ阪神・淡路大震災を教訓に、災害情報通信ネットワークシステムを構築る複数の部局が被災世帯の情報を共有し、対応にあたる必要があります」(横須賀市企画調整部 市民安全課 災害応急対策担当主任 小沼 裕司様)

コンパクトなTOUGHBOOK CF-18なら、小さなスペースに設置可能
「不測の事態にも対応可能な端末として、
頑丈でコンパクト性に優れたCF-19を選んだ」と語る小沼様

   
   ■対策拠点で、前線を指揮する端末として、TOUGHBOOK CF-19を採用
 横須賀市様の「災害情報通信ネットワークシステム」で管理される情報は、主に「災害情報」と「被災者の安否情報」の2つです。
「災害情報」は火災、地震、水害などによる被害の状況が、市役所や119番へ通報されます。通報された情報は、市役所への場合は対策本部でシステムに通報登録され、119番通報の場合は消防指令台の連携機能により災害ネットシステムに登録される仕組 みです。登録された通報情報に基づき、消防、土木、都市、上下水などの災害対応部局がそれぞれの所管に応じて現場調査を行い、調査結果を現地からの報告として入力。こうして蓄積された被害情報を、災害対策本部や各担当部局のスタッフが、災害対応・通常業務で必要に応じて確認できるようになっています。また「被災者の安否情報」については、市職員が避難所などで収集・入力した情報を、横須賀市民はもちろん、市外の住民や報道機関も閲覧が可能です。
情報をデータベースに入力する端末として、前線で使用されているのは、NTTドコモのGPS機能つき携帯電話です。調査員のレポートとともに、現場で撮影した被害状況を示した写真、調査地点のGPS情報もデータベースに保存されます。
一方、支所をはじめとする現地の対策拠点で多数の被害情報を閲覧・管理し、その情報を元に調査隊の前線に指示を送る端末 として、TOUGHBOOK CF-19を選ばれています。

「忙しい時間帯の検査でもタッチパネルの操作なら、ミスをせず楽にできます」
FOMA®カード内蔵により、いつでも、必要な時に、
災害データベースサーバの情報を閲覧できる

   
  

■インフラが遮断されても、使用できるモバイルPC
現地拠点となる支所には、多くの場合、パソコンが設置されています。なのになぜ、災害用としてモバイルPCを導入する必要があったのでしょうか。
「支所の建物が無事であった場合でも、停電で電源が確保できなかったり、通信回線が機能しなかったりといったケースが考えられます。それに大規模な災害が起きた場合は、人員不足の懸念もあります。特定のスタッフが支所にはりついて、前線へ指示を送る業務に専念するのは無理でしょう。クルマで調査を実施しながら、災害データベースサーバに蓄積された情報を確認し、他の現場へ指示を送ることが予想されます」(小沼様)携帯電話は、収集した多くの情報を一覧する用途には適していません。情報を容易に管理でき、持ち運びやすく、クルマのバッテリーからも電源がとれるモバイルPCが、災害対策用の端末に適していると考えられたそうです。


必要な画像が適正に撮れているか、ディスプレイを 見て判断

必要な画像が適正に撮れているか、ディスプレイを 見て判断
消防車の中が臨時の対策拠点となることも
   
   ■過酷な環境下でも、ケースなしで使える頑丈PC
以前は他社のノートPCをお使いだった小沼様。
  「以前使っていた機種は、故障やトラブルを防ぐために、特製ケースに入れて持ち運ばなくてはなりませんでした。PC本体のサイズは小さいのですが、特製ケースは本体の何倍にもなる大きさでした」(小沼様)
また雨天では、キーボードに水滴がかからないよう、ビニールを上からかぶせて使用されていたといいます。携帯性や使い勝手の点で不便なところがあり、リース切れのタイミングで、端末の変更を計画されたとのことです。TOUGHBOOK CF-19は、(1)コンパクトさ、(2)頑丈性、(3)FOMA®カードが内蔵可能の3点が決め手となって、ご採用いただきました。

撮影したレントゲン画像は、大型ディスプレイで拡大して説明したうえ、プリントアウトして飼い主に渡す場合も
対策拠点用の情報機器セット一式。
右上から防水デジタルカメラ、カーアダプター、
携帯電話、TOUGHBOOK CF-19、機器を収納するバッグ

   
  

■他の行政システムとの連携を図りより充実した運用を
今後は、「住民基本台帳ネットワークシステムや税、福祉のシステムと連携した、統合的な被災者支援システムに発展させていきたい」(小沼様)と考えられています。共有されていないシステムのデータも、将来的には定期的に各システムが保有するデータを交換し、支援金がすみやかに被災者のもとへ支給される体制を確立する予定とのこと。より効率的な被災者支援を確立するそうです。
大地震の発生をよく耳にする昨今、横須賀市でも、災害対策への市民の関心は高まっているそうです。横須賀市様では、「よこすか防災ナビ」や広報誌などを通じて、市民に防災に関する情報提供を行っています。そのなかで「災害情報通信ネットワークシステム」の認知度向上も図っていくとのことです。

「忙しい時間帯の検査でもタッチパネルの操作なら、ミスをせず楽にできます」
災害情報通信ネットワークシステムを
「災害を被った方を素早く支 援できるシステムにしたい」と語る、小沼様

「忙しい時間帯の検査でもタッチパネルの操作なら、ミスをせず楽にできます」

  お問い合わせはこちら →  ご購入相談
  ビジネスPC トップページ   納入事例一覧
  
   ( 2008年8月 )