オートミックス(auto
mixing )
デジタルミキサーやシーケンスソフトのミキサー部に備わっている機能のひとつ。シーケンサーの再生にあわせて、ミキサーのフェーダー、エフェクト、イコライザーなどの動きをリアルタイムに刻々と記憶させ、それらを再現することによってミキシングを自動化すること。
オーバーサンプリング(over
sampling)
デジタル信号とアナログ信号の変換のときに、実際のサンプリング周波数の数倍から数百倍のレートでサンプリングすることによって、変換フィルターによる音質劣化を防ぐ技法。
オーバードライブ(overdrive
)
アンプに入力された音声のレベルが大きすぎて、出力された音が歪んでしまうこと。またはそういう音色を得るためのエフェクターのこと。
音の反射/吸音/透過(reflection/sound
absorption/transmission)
音が物にぶつかったときの伝わり方、進み方は反射、吸音、透過の3つに大きく分けられる。反射:音が平面にぶつかった角度(入射角
)と同じ角度(反射角 )で跳ね返り、進むこと。吸音:ぶつかった物質の中に音が吸収されること。透過:音がぶつかった物質を通過してしまうこと(100%の通過はない
)。
オペアンプ(Operational
Amplifier)
もともとはアナログ演算回路として開発されたものであるが、アンプとして非常に高性能で、理想的な特性を持っているためオーディオ機器の増幅部(アンプ
)などにも使用されるようになった。理想的なオペアンプの条件としては1電圧ゲインが無限大、2入力インピーダンスが無限大、3出力インピーダンスが無限大、などが挙げられるが、現実的に上記の条件を完全に実現するのは難しく、いずれかの特性を高くするにとどまる。
音圧(sound pressure
)
音の強度のこと。気圧の変化の波を音波といいその強さを気圧差で示す。「出力音圧レベル100dB」、「98dB」などの音圧の測定は、スピーカーの正面1mの位置にあるマイクロホンで、アンプから1Wの入力を加えて測定されたもの。
音圧レベル(Sound
pressure level)
音圧を、対数を使用してdB(デシベル )で表示したもの。0〜120dBの範囲で音の大きさを表す。
音圧レベルの合成(synthesis
of a sound pressure level)
同時に2つの音源が発音した場合の音圧レベルの和を計算すること。単純な足し算で計算することはできない。音圧レベルがそれぞれ、L1、L2、L3である時、総合音の音圧レベル(Lp合成)を求める公式は、Lp合成=10
log10(10 +10 +10 )となる。
音圧レベル分布(the
distribution of the sound pressure level)
音源から一定レベルの音を出した時、室内にどのように音が分布するかを見るためのデータ。室内の音の拡散状態やスピ-カ-の指向性により特に音圧レベルの小さいところや、極端に音が集中して音圧レベルが異常に大きくなるところを見つけることができる。
音源(sound source
)
スピーカーや楽器などのように、音波を出しているものを音源という。
音場(sound field
)
コンサートホールや室内などの一定の空間内での音の響きのこと。音場を形成するおもな要素は、音源から直接耳に届く直接音、音の明瞭度や音量を増大させる初期反射音、美しい余韻や艶を与える後部残響音の3つである。
音像定位(localization)
再生をおこなったときに、音から楽器の配置を感じ取ることができる状態。音の到達の時間差、音の強さ、位相差の3要素から、人間は音の方向感を感じることができる。
音速(velocity
of sound)
音波が空気などの媒質の中を伝わる速度。空気中の音速は気圧や温度によって影響を受けるが、平均的な気温(15°C)では約340m/sである。オン・マイクロホン(on
mic )
マイクロホンを楽器に近づけてセッティングすること。 |