ハイインピーダンス(high
impedance)
電気回路に交流を流したときに生じる抵抗が高いこと。音響機器として信号を効率良く送るには抵抗が高い方が望ましいが、高ければ高いほどノイズの影響を受けやすくなるため、必ずしもハイインピーダンスが良いとは言えない。ベストな状態は、出力側と入力側のインピーダンスが全く同じ状態である。一方、出力側に対して入力側のインピーダンスが低い場合は音が歪んだり劣化するので、このような状態は避けた方が良い。そのため、一般に音響機器では出力インピーダンスは低く、入力インピーダンスは高くなるような仕組みになっている(「ロー出しハイ受け」)。
ハイパス・フィルター(high
pass filter)
オーディオ機器などの音色加工に使われるフィルターのひとつ。高音(ハイ )を通過(パス
)させ、低音を適宜カットする。
ハイファイ(Hi-Fi)
オリジナルの音を忠実に再現・録音すること。音質がよいこと。
ハウリング(howling)
スピーカーから出た音や共振がマイクロホンに入りアンプで増幅され、スピーカーから出てふたたびマイクロホンに入る、これが繰り返されて「キーッ」「ピーッ」という不快な音が出る現象。
バス(bus)
信号の流れるルートのこと。特にミキサーにおいては、まず信号がイコライザー部を通り、フェーダーでレベルを決められた後、ミックス・バスによって混合される過程を指す。用途によって、ステレオ・バス、マトリクス・バス、グループ・バス、AUXバスなど、さまざまな名称で呼ばれる。
バスレフ型(bass
reflex type)
スピーカーのエンクロージャーの種類。密閉型のバッフル面にダクトと呼ばれる穴を開けたもの。密閉されていないので能率の低下をふせぎ、低域も確保できる。
パッチベイ(patch
bay)
デジタル楽器やオーディオ装置の入出力端子を1つにまとめた専用パネルのこと。パッチベイを設置すると、前面でシールドコードの抜き差しが可能になる。
パッド(pad)
回路の途中で信号を減衰させ、レベルを調節するための減衰器。通常、減衰量を調節できない固定型の減衰器をパッドといい、調節できるものをアッテネーターと呼んでいる。
ハース効果(haas
effect)
人間の聴覚の特性から起こる錯覚のひとつ。2つの同じ距離、音量のスピーカーの間で時間差が1〜30msecであるとき、先に到達するスピーカーの方に音源があるように感じてしまうこと。
ハードディスクレコーディング
(harddisk recording)
磁気テープのかわりに、コンピューターに内蔵しているハードディスクを使用した録音技術のこと。
パラメーター(parameter)
音源の音色やエフェクターの効果において、ユーザーが変更できる設定値のこと。通常はデジタルで表示される数値のことをさす。
パラメトリックイコライザー
(parametric equalizer)
変化させる周波数帯域を自由に選べるイコライザーのこと。
バランス(平衡)接続(baranced
connection)
ホット用とコールド用、アース線の3接点による接続のこと。ホットとコールドで位相を反転させることによってノイズを効率よく打ち消すことが可能。端子はXLRが一般的。
パワーアンプ(power
amplifier )
アンプのうち、実際にスピーカーを鳴らす機能をもつ専用のアンプのこと。
パワードスピーカー(powered
speaker)
アンプ内蔵型スピーカー。
バンドパスフィルター(band-pass
filter)
必要な帯域のみを通過させ、不必要な低音域と高音域は阻止するフィルター。 |