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サウンドシステム用語集 ひらがな検索ページ2


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シェルビング(shelving)
イコライザーのレベル変化方法で、フィルターの特性のひとつ。ある周波数を境に、それ以上またはそれ以下の帯域を一括して調整する形のもの。これに対して、ある周波数帯域だけを調整する形のものをピーキングという。

指向性(directivity)
信号の送受信における方向性の強さのこと。音を発する側(スピーカー)と受け取る側(マイクロホン)の両方にある。

指向特性(directionality)
マイクロホンが、周囲から入ってくる音に対してどのような反応(感度)を示すかを表す。マイクロホンの指向性をグラフに表したものが指向特性図である。各パターンが完全に一致していれば、そのマイクロホンはどの周波数においても同じ指向性を示しているといえるが、実際には全域で同じ指向性を得ることは非常に難しい。

ジッター(zitter)
CDなどにデータを焼く際に、時間軸方向に音声信号が揺らぐことで発生したノイズや音飛びなどを指す。

周波数(frequency)
1秒間に何回往復したかの回数のことで、単位はHz(ヘルツ )。

周波数特性(frequency response)
低域から高域にわたってフラットに再生できる周波数の範囲を表す。1kHzのレベルを基準にして-3dBを許容範囲とする。

出力音圧レベル(rated sensitivity)
一定のパワーをスピーカーにあたえた場合、どの程度の音響出力が得られるかをdBで表示したもの。つまり、そのスピーカーの能率と同じ意味となる。

出力回路(output circuit)
マイクロホンの出力回路。バランス(平衡)型とアンバランス(不平衡)型がある。

出力端子(output terminal)
パワーアンプの出力端子。従来は赤と黒の2色のターミナルが多く、ネジ式やスプリング式など規格の統一性がなかったが、現在ではNEUTRIKのスピコンと呼ばれるコネクターを採用するものが増えている。スピコンは素材が絶縁樹脂でワンタッチ着脱でき、抜け防止のチャックも装備しているので頻繁な配線作業に適している。

初期反射音(early reflection)
発せられた音が壁や天井に反響し、最初に返ってくる音のこと。

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  • スコーカー(squaker)
    中域用のスピーカー。フルレンジに対してミッドレンジと呼ぶ。10~16cm程度のコーン型が使われることが多いが、大型のシステムではホーン型が主流。再生周波数帯域は800Hz〜5kHz程度。

    ステレオ空間(二次元)(stereophonic)
    2台のスピーカーを左右に広げて置き、そこから生まれる音響空間。音に定位(方向感 )をつけることが可能で、音の広がりを表現できる。モノラルに比べて飛躍的に臨場感を得られる。

    ステレオサンプリング(stereo sampling)
    楽器をサンプリングするときに、マイクロホンを複数置いてステレオの状態でおこなうこと。実際の音の定位をそのまま再現するときや、残響成分も含めてサンプリングする場合に向いている。

    スーパーウーハー(super woofer)
    サブウーハーのこと。

    スレッショルドレべル(threshold level)
    リミッターやコンプレッサーなどのエフェクターにおいて、効果のかかり具合を決める基準値のこと。スレッショルドレベルはユーザーが自由に設定できる。

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  • センド(send)
    送り出し、またはその量のこと。戻すという意味のリターンと対で使用する。

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  • 騒音レベル (A-weighted sound pressure level)
    平均的な人が騒音によって感じる不快の度合を定量的に表すために、JIS規格の騒音計で測定した音圧レベル。単位は、dB(A)=デシベルAで、人間の耳の特性に合うように補正した値で
    評価されている。

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  • ダイナミックマイクロホン (dynamic microphone)
    マイクロホンの種類のひとつ。コンデンサー型に比べて高音域の収録感度が劣っている反面、丈夫で壊れにくく比較的安価である。また感度が低いため、周囲のノイズを拾いにくい。

    ダイナミックレンジ(dynamic range)
    音が適性に聞こえる範囲のこと。音量の最小と最大との比率で表す。単位はdB。

    単一指向性(uni-directional microphone)
    マイクロホンの正面に最大感度をもち、後方が最低の感度となる特性。背面や側面からの音を拾いにくくなる。カーディオイドとも呼ばれる。

    ダンピングファクター(DF )
    スピーカーからみたアンプの制動力のこと。スピーカーが信号のみに反応して、無信号のときにはスピーカーの両端をショートと同じような状態に保つはたらき。DFの値が大きいほど制動力が強い。

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  • チャンネル(channel、ch)
    独立して特定の信号を送受信する回路のこと。

    チャンネルディバイダー(channel devider)
    マルチウェイシステムにおいて、ネットワーク式の欠点を補うために開発された方式。パワーアンプに入る前の小信号の段階でそれぞれの周波数に分割する。アクティブタイプとも呼ぶ。電子回路によるフィルターであるため、クロスオーバー周波数とレベルの設定が自由におこなえる。

    チャンネルフェーダー(channel fader)
    ミキサーにおいて、入力された個別のチャンネルの音声をマスターに出力する大きさを調整するフェーダーのこと。

    超指向性(super directional microphone)
    マイクロホンの単一指向性(→78ページ)のなかで、もっとも鋭い指向性を描くもの。離れた音を明確に拾うために極めて狭い範囲の角度に感度をもち、背面や側面の音はほとんど拾わない。この特性をもつマイクロホンをガンマイクとも呼ぶ。

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  • ツイーター(tweeter)
    高域再生用のスピーカー。コーン型では5cm前後のユニットが使用され、スコーカ-と同じくドーム型も多い。再生周波数帯域は1.5kHz〜20kHz。

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  • 定格インピーダンス(rated impedance)
    スピーカーにおいて、最低共振周波数を超えてから最初にもっとも低下した点のインピーダンスのこと。単位はΩ(オーム )で、一般には4/8/16Ωが使われている。

    定格出力レベル(rated output power)
    パワーアンプでは、規定のインピーダンスの負荷をつないだときに連続して出力できるパワーの最大値を表す。ミキシングコンソールなどでは、メーターが0をさしたときに得られる出力レベルを表す。

    定格入力レベル(rated input power)
    スピーカーにおいて実際に連続して入力できるパワーの値で、スペックで保証している条件の範囲内ならば、この値までは連続して入力を加えることができる。

    ディップスイッチ(DIP switch)
    DIPはDual In-line Packageの略。電子回路の設定をおこなうための切り替えスイッチのこと。拡張ボードや増設用のハードディスクなどに装備されている。

    ディレイ(delay)
    遅れる、遅らせるの意味。やまびこのようなエフェクト効果を得ることができるエフェクター、あるいはその効果のこと。

    デコード(decode)
    エンコードされたデータをもとに戻すこと。

    デジタルコンソール(digital console)
    デジタルミキサー。アナログ信号を一度A/Dでデジタルデータ化してプロセッサー上で処理する。各チャンネルに標準でコンプレッサーが搭載されているものがほとんど。

    デジタルフィルター(digital filter)
    dB。

    デシベル(dB)
    乗算器、加算器、単位遅延素子を 要素とするデジタル回路により、信号の中から特定の成分を取り出したり除去するフィルターを指す。

    過渡特性(transient characteristics)
    信号の振幅や急激な変化に対して、音響機器がどのくらい忠実に応答・追従できるかを表したもの。

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  • ドップラー効果(doppler effect)
    発音するもの自体が動くと音程が変化して聞こえること。例えば救急車などが通り過ぎるとき、近付くとサイレンの音が高く聞こえ、遠ざかると低く聞こえる。

    トリム(trim)
    「刈り込む」「調節する」するの意味。入力レベルの調整を指すことが多いため、「ゲイン」と同義語で使われる場合もあるが、本来はゲインが増幅、トリムが調整という意味である。

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  • 入力インピーダンス(input impedance)
    入力回路の抵抗値のこと。一般的には入力インピーダンスは高く、出力インピーダンスは低いほうがよい。これは「ロー送りハイ受け」といって、音響設備の機器を組み合わせる場合の原則である。

    入力感度(input sensitivity)
    パワーアンプの最大出力を得るための入力の値。この値の電圧をパワーアンプの入力端子にあたえると、最大出力に達する。

    入力端子(input terminal)
    パワーアンプの入力端子。業務用機器ではキャノンコネクター(XLR )を使用したバランス型が多い。

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  • ネットワーク(network)
    周波数のフィルターのことで、基本的にはコイルとコンデンサーによるL Cフィルターで構成される。マルチウェイシステムにおいて、このネットワークを使用して帯域の分割をすることをネットワーク式といい、パッシブタイプとも呼ぶ。パワーアンプまで全帯域で増幅されてきた信号が、ネットワークに入ってそれぞれの周波数に分割される。

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  • ノイズゲート(noise gate)
    入力信号が一定のレベル(スレッショルドレベル )以下になったときに、圧縮して出力を極端に小さくするエフェクトのこと。

    ノイズリダクション(noise reduction)
    録音音源の雑音を低減させるための装置。信号が大きいときはノイズは目立たないが、信号が小さいときや無信号のときにノイズは耳につく。そこで、信号レベルが低いときだけレベルを上げて録音し、再生するときに元に戻すことで、ノイズを相対的に小さくする。

    能率(efficiency)
    加えられた入力に対して、どれだけの出力レベルをスピーカーから取り出せるかを示す。スピーカーの能率が良ければ良いほど、同じ出力を得ようとする際にも少ない入力ですむ。

    ノッチフィルター(notch filter)
    信号の中に、狭帯域の余計な信号が含まれている場合、その帯域のゲインを下げるためのフィルター。

    ノーマル接続(connnection with normal)
    パワーアンプの使い方。2チャンネルをそのままステレオで使用するのがノーマル接続、2つのチャンネルをモノラル使用するのがBTL接続。

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  • ハイインピーダンス(high impedance)
    電気回路に交流を流したときに生じる抵抗が高いこと。音響機器として信号を効率良く送るには抵抗が高い方が望ましいが、高ければ高いほどノイズの影響を受けやすくなるため、必ずしもハイインピーダンスが良いとは言えない。ベストな状態は、出力側と入力側のインピーダンスが全く同じ状態である。一方、出力側に対して入力側のインピーダンスが低い場合は音が歪んだり劣化するので、このような状態は避けた方が良い。そのため、一般に音響機器では出力インピーダンスは低く、入力インピーダンスは高くなるような仕組みになっている(「ロー出しハイ受け」)。

    ハイパス・フィルター(high pass filter)
    オーディオ機器などの音色加工に使われるフィルターのひとつ。高音(ハイ )を通過(パス )させ、低音を適宜カットする。

    ハイファイ(Hi-Fi)
    オリジナルの音を忠実に再現・録音すること。音質がよいこと。

    ハウリング(howling)
    スピーカーから出た音や共振がマイクロホンに入りアンプで増幅され、スピーカーから出てふたたびマイクロホンに入る、これが繰り返されて「キーッ」「ピーッ」という不快な音が出る現象。

    バス(bus)
    信号の流れるルートのこと。特にミキサーにおいては、まず信号がイコライザー部を通り、フェーダーでレベルを決められた後、ミックス・バスによって混合される過程を指す。用途によって、ステレオ・バス、マトリクス・バス、グループ・バス、AUXバスなど、さまざまな名称で呼ばれる。

    バスレフ型(bass reflex type)
    スピーカーのエンクロージャーの種類。密閉型のバッフル面にダクトと呼ばれる穴を開けたもの。密閉されていないので能率の低下をふせぎ、低域も確保できる。

    パッチベイ(patch bay)
    デジタル楽器やオーディオ装置の入出力端子を1つにまとめた専用パネルのこと。パッチベイを設置すると、前面でシールドコードの抜き差しが可能になる。

    パッド(pad)
    回路の途中で信号を減衰させ、レベルを調節するための減衰器。通常、減衰量を調節できない固定型の減衰器をパッドといい、調節できるものをアッテネーターと呼んでいる。

    ハース効果(haas effect)
    人間の聴覚の特性から起こる錯覚のひとつ。2つの同じ距離、音量のスピーカーの間で時間差が1〜30msecであるとき、先に到達するスピーカーの方に音源があるように感じてしまうこと。

    ハードディスクレコーディング (harddisk recording)
    磁気テープのかわりに、コンピューターに内蔵しているハードディスクを使用した録音技術のこと。

    パラメーター(parameter)
    音源の音色やエフェクターの効果において、ユーザーが変更できる設定値のこと。通常はデジタルで表示される数値のことをさす。

    パラメトリックイコライザー (parametric equalizer)
    変化させる周波数帯域を自由に選べるイコライザーのこと。

    バランス(平衡)接続(baranced connection)
    ホット用とコールド用、アース線の3接点による接続のこと。ホットとコールドで位相を反転させることによってノイズを効率よく打ち消すことが可能。端子はXLRが一般的。

    パワーアンプ(power amplifier )
    アンプのうち、実際にスピーカーを鳴らす機能をもつ専用のアンプのこと。

    パワードスピーカー(powered speaker)
    アンプ内蔵型スピーカー。

    バンドパスフィルター(band-pass filter)
    必要な帯域のみを通過させ、不必要な低音域と高音域は阻止するフィルター。

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