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サウンドシステム用語集 ひらがな検索ページ3


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ピーキング(peaking)
イコライザーのレベル変化方法で、フィルターの特性のひとつ。ある周波数帯域だけを調整する形のもの。これに対して、ある周波数を境に、それ以上またはそれ以下の帯域を一括して調整する形のものをシェルビングという。

ピークメーター(peak level meter)
パワーアンプの表示回路。信号のピーク(最大値 )を指示する。ピークメーターは信号の最大値をすばやく検出できるようにメーターの立ち上がりをVUメーターよりもかなり速く設定してあり、その速度は0dBに達する時間が10msec以内である。

歪率(distortion factor)
音の歪みを原音に対して%で表示したもの。通常は0.1%以下である。

ビット(bit )
コンピューターが扱う情報の最小単位。bitはbinary digit(2進数)の略。2つの選択肢から1つを特定するのに必要な情報量が1ビット。

標準プラグ(standard plug)
楽器やオーディオ機器を接続する端子のひとつで、もっとも多く使われている。1/4インチ(6.5mm)サイズでフォンプラグ(ジャック)ともよばれる。モノラルタイプとステレオタイプがある。

ピンクノイズ(pink noise)
単位周波数帯域(1Hz)に含まれる成分の強さが周波数に反比例する性質をもつ雑音で、聴感上平坦になったもの。一般にホワイトノイズに1オクターブあたり3dB減衰するフィルターを通して発生させる。1オクターブバンド幅、あるいは1/3オクターブバンド幅あたりのパワーが一定のため、測定用信号として用いられる。

ピン端子(RCA pin jack)
楽器やオーディオ機器を接続する端子のひとつで、おもに家庭用機器(民生用)で多く用いられている。白がオーディオの左チャンネル、赤が右チャンネル、オレンジがデジタルオーディオ信号、黄色がビデオ信号。

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  • ファンタム電源(phantom powering)
    マイクロホンに、マイクロホンのケーブルを通して外部(ミキサーやインターフェースなど)から電源(通常は48V)を供給する方式。

    フィルター(filter)
    音声のある周波数だけを通過させやすく、または通過させにくくする装置のこと。通過させることをパス、反対をカットという。

    フィードバック(feedback)
    ディレイにおいて、エフェクト音が小さくなりながら繰り返し出ていること。

    フェーダー(fader)
    ミキサー卓にある、上下にスライドさせる縦型のボリューム調整装置。

    フェード(fade)
    ボリュームがしだいに上がって一定の音量へ達するフェードイン、ボリュームがしだいに絞られてやがて消えていくフェードアウトのように使われる。

    フォンプラグ/フォンジャック(phon jack)
    標準プラグ。

    フラッターエコー(flutter echo)
    音をよく反射する2つの平面間で発生した音波が、両面間で何度も反射を繰り返して生じさせる歯切れの悪い残響感。2つの平面間の距離が近いためエコー間隔が短く、ほとんど連続して聞こえるのが普通であるから、音の輪郭がはっきりせず、時には濁った感じの音質となる。

    プリアンプ(pre-amplifier)
    入力を一定のレベルまで増幅し、音色補正をおこなうための専用アンプのこと。

    フルレンジシステム(full range system)
    フルレンジとは、1本で全部の帯域をカバーするスピーカーのこと。全帯域のユニット1個をキャビネットに収めたものがもっともシンプルなフルレンジシステムだが、より大きな音圧を得るために複数のフルレンジユニットを1台のキャビネットに収めたものもある。ネットワークやディバイダーなどが必要なく、パワーアンプにつなぐだけですぐに使用できるのが利点だが、ハイファイ再生は難しい。

    プレート(plate)
    金属板を応用した残響処理装置、あるいはその装置を用いた残響効果のこと。デジタルリバーブでその効果を再現する場合もある。

    ブロードキャスト(broadcasting)
    放送。放送用のミキサーは連続稼動時間が長く、スタジオトークや中継などといった生放送のリアルタイム素材を扱うことが多いため、安定性が必要とされる。

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  • 平面波(plane wave)
    音波の面が伝播方向に垂直な平面である波を指す。数学的に厳密な意味での平面波は存在しないが、非常に遠くの音源より発せられた音波を局所的にみたときには、そこでの波面の状態は平面波に近いものとなる。

    平面バッフル(plane baffle)
    スピーカーのエンクロージャーの種類。1枚の平らな板に取り付け穴を開けたもの。

    ヘッドルーム(head room)
    「頭の上の空間」という意味で、機器の標準的な動作レベルに対して、あとどれだけ大きな信号を扱えるかを表す。言い換えると標準レベルと最大出力レベルとの差であり、標準レベルからあと何dBのレベルの余裕があるかを表している。

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  • ヘッドアンプ(head amplifier)
    マイクロホンから入力された微少な入力信号を、処理しやすいレベルまで増幅するためのアンプ。音響装置の構成中、一番最初(頭)におかれるアンプであることが名前の由来。

    ヘルツ(hertz, Hz)
    周波数や振動数の単位。1Hzは1秒間に1回振動することを表す。

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  • 保護回路(protection circuit)
    パワーアンプにおける、ショートやオーバーロードによるダメージを防ぐための回路。ミューティング回路、DC保護回路などがある。

    ポストプロダクション(post production)
    映像編集作業やMA作業をおこなうスタジオ。そこで使用されるミキシングコンソールは音声フォーマットの多様化に柔軟に対応できるデジタルコンソールが適している。デジタルオーディオ・ワークステーションとの併用も多い。

    ボリューム(可変抵抗)
    音量をコントロールするのがボリュームツマミ。ミキシングコンソールに採用されている縦長のボリュームはフェーダー。

    ホワイトノイズ(white noise)
    単位周波数帯域(1Hz)に含まれる成分の強さが周波数に無関係に一定である雑音。オクターブ単位ごとに3dBの割合で高音域が上昇しているので、聴感上は高音域が強く聞こえる。

    ホーンの種類
    ・エクスポネンシャルホーン/指数型ホーン
    メガホンのような円錐形のホーンの角度を弧を描くようなカーブにしたもの。もっとも一般的なタイプ

    ・ラジアルホーン/双曲線型ホーン
    ホーンの開口部を長方形にしたもので、円錐形のホーンの上下それぞれ1/3を切り落としたような形。

    ・マルチセラーおよびセクトラルホーン
    ホーンの内部がいくつかの仕切りによって区切られているタイプで、複数のホーンの集合体とみなすことができる。

    ・バイラジアルホーン
    定指向性ホーン。周波数に対して指向性の変化が少なく、ほとんど一定している。

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  • マスキング(masking)
    ある音によって、他の音が聴こえにくくなったりかき消されたりする現象。大きな音が鳴っているとき小さな音がかき消されてしまうこともさす。

    マスター(master)
    複数の機器を同期する場合に、テンポコントロールおよび操作の主体となる側をマスターとよぶ。マスターに従う側はスレーブという。コピーを作成するときのもとになる原盤という意味もある。

    マスタリング(mastering)
    CD(DVD)やCD-ROM(DVD-ROM)の原盤を作成する作業工程のこと。オーディオCD制作ではプレス前の最終段階のことをさす。

    マルチウェイシステム(multiway system)
    ハイファイで大きな音圧が必要な場合に使用される、周波数をいくつかの帯域に分けたシステム。それぞれのユニットは受け持ちの帯域だけ再生すればよく、狭い範囲のみ忠実に再現すればハイファイ再生となる。大型のシステムではすべてがマルチウェイシステムを採用している。

    マルチエフェクター(multi-effector)
    1台で同時に複数の違った種類のエフェクトをかけることができる機器。

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  • ミキサー(mixer)
    複数のオーディオ信号をミックスして少ないチャンネルに出力する機器の総称。基本的な機能は各パートの信号の音量レベルを調整して混ぜることだが、音質を加工・補正するイコライザーの機能や外部のエフェクターへの入出力の回路を備えているものが一般的である。

    ミキシングコンソール(mixing console)
    ミキサー。

    ミックスダウン(mix down)
    多数のトラックに録音された音声をステレオ用の2トラックに、もしくは用途に応じた少ないトラックにまとめること。トラックダウンとほぼ同義語。

    密閉型(closed box type)
    スピーカーのエンクロージャーの種類。後面開放型の後ろをふさぎ、完全な密閉構造としたもの。内部の空気による制動が強いために能率は低くなる。低域も出にくい。

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  • 無指向性(omni-directional microphone)
    マイクロホンが360度全周に等しく感度をもち、特定の方向性がないという特性。自然で素直な収音が可能になる。大編成のオーケストラなどで使用。

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  • モニター(monitor)
    ミキサーの出力のなかで、レコーダーとは別に演奏者やエンジニアが確認するための信号をモニターと呼ぶ。

    モニタースピーカー(monitor speaker)
    ステージ上にある演奏者に向けたスピーカーのこと。

    モノラル空間(一次元)
    1台のスピーカーから音を聞く空間。左右の音の広がりはないが、前後の奥行きに関してはある程度再生可能。

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  • ライン録り(soundboard recording)
    マイクロホンを使わずに楽器の出力端子からシールドコードでミキサーに直接接続して録音すること。

    ライン入力(line input)
    ミキサーに入る入力のうち、マイク以外の入力を指す。

    ラインレベル(line level)
    おもにマイクロフォンの出力レベルに対して用いられる言葉で、ヘッドアンプを通す必要がない高いレベルであることを表す。通常、-20dB、0dB、+4dBなどが標準レベル。

    ラックマウント(rack mount)
    音響機材などを、専用の統一されたサイズ規格の収納棚に取り付けて使用すること。現在、標準的に用いられているのはEIA規格で、1U=約44mmである。

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  • リターン(return)
    戻り、またはその量のこと。送りという意味のセンドと対で使用する。

    リバーブ(reverb)
    残響のこと。コンサートホールやライブハウスなどの細密な残響を電気的・電子的に再現したものをリバーブとよぶ。

    リミックス(re-mix)
    すでにミックスダウンして発表された作品をもういちどミックスダウンすること。

    リミッター(limiter)
    音量をある限度(limit)以内に圧縮する機器、またはそのエフェクト効果のこと。コンプレッサーと違い一定レベルよりも小さい音には加工を加えないので、音質をほとんど変えずにレベルオーバーを防ぐ。

    量子化(quantization)
    アナログデータである信号の強弱を数値化すること。数値化する際に、対象となる信号を何段階に分けたかを2のべき乗(2n)で表現したものが量子化ビットで、量子化ビット数が8の場合、256(28=256)段階あることを示す。量子化ビット数を増やせば増やすほど、もとの標本値に近い値とすることができるが、どれだけビット数を増やしても、必ず誤差は生じる。一方、量子化ビット数が小さければ信号を正しく再現できなくなり、ひずみが生じる。これを量子化雑音と呼ぶ。

    量子化雑音(quantization noise)
    量子化。

    量子化ビット数(quantization bit rate)
    デジタルオーディオで音のよさを決定する値。サンプリングで抽出された波高値データの分解能を決定するファクターで、値が大きいほど繊細な録音・再生が可能になる。

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  • レコーディング(recording)
    マルチトラックレコーディングを前提とした、CDやDVDなどを制作するためのミキサーは、複数の音声信号を加工し、必要なチャンネルに出力するマルチトラック・バスをもつ。音質が最優先される。

    連続プログラム(Continuous program)
    スピーカーを連続運転させることを表す。スピーカーの許容入力を測定する際の前提条件となる。

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  • ローインピーダンス(low impedance)
    電気回路に交流を流したときに生じる抵抗が低いこと。音響機器として信号を効率良く送るには抵抗が高い方が望ましいが、高ければ高いほどノイズの影響を受けやすくなるため、必ずしもローインピーダンスが悪いとは言えない。ベストな状態は、出力側と入力側のインピーダンスが全く同じ状態である。一方、出力側に対して入力側のインピーダンスが低い場合は音が歪んだり劣化するので、このような状態は避けた方が良い。そのため、一般に音響機器では出力インピーダンスは低く、入力インピーダンスは高くなるような仕組みになっている(「ロー出しハイ受け」)。

    ローパス・フィルター(low pass filter)
    オーディオ機器などの音色加工に使われるフィルターのひとつ。低音(ロー )を通過(パス )させるフィルターのこと。

    ローファイ(Lo-Fi )
    音質がよいことをさすハイファイの反対語として用いられる。ざらついた悪い音質を独特のテイストとして売りにしたりするときに使われ、サウンドメイキングのひとつとして認識されている。

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  • ワイヤレスマイクロホン (wireless microphone systems)
    マイクロホンとFM送信機を組み合わせたもの。送信機とマイクロホンが一体型になっているタイプと、好みのマイクロホンと組み合わせて使用することが可能な送信機分離タイプ(2ピース型)に分けられる。

    ワウ(wow)
    エレクトリックギターに使われるエフェクト効果、あるいはエフェクターのこと。通常はペダル型をしている。一定の周波数付近の音を強調して出力し、その周波数の値をペダルで上げ下げして、ギターがワウワウとしゃべっているような独特の効果を生み出す。またワウフラッターという場合は、レコードプレーヤーの回転ムラを表した単位を表す。

    ワードクロック(wordclock)
    複数のデジタル・オーディオ機器を接続して用いる場合に、タイミングの同期を図るための信号を指し、サンプリング周波数のもとになる。接続された機器どうしは、このワードクロックに同期して録音や再生をおこなう。

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