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身近な電気の探検隊〜コンピューター


コンピューター
1.パソコンの仕事
(1)はじめに

パソコンを利用して文書を作成したり、表計算ソフトを利用してデータを整理する。あるいはデジタルカメラで撮影した写真を加工したり編集したりして印刷する。電子メールやインターネットを利用して情報を交換する。さらに最近では楽曲をダウンロードして再生したり、テレビを見たり番組を録画したりする。いまやパーソナルコンピューター(パソコン、もしくはPC)は、1台でいくつもの役割をこなしてくれる私たちの生活に欠かせないエレクトロニクス機器のひとつになってきています。

そのパソコンの内部をのぞいてみると、1枚の基板上に、大小さまざまな回路や電子部品、ディスクドライブなどの装置が整然と並んでいるのがわかります。

それぞれがどのような役割や機能をしているのか。ここでは主要な回路や装置を中心に見ていくことにしましょう。


講議・講演などにプロジェクターを利用する
(2)パソコンがしていること

その前に、「パソコンがしていること」を、ここで改めてハードウエアの面から眺めていきましょう。
たとえば私たちがワープロソフトで文書を作成する際、パソコン内部ではどんな処理が行われているのでしょうか。
私たち利用者からは、キーボードで入力された文字がディスプレイに表示されるだけのように見えますが、パソコンの内部では、外部からの「入力」を受け付け、かな漢字変換などの「加工」を施し(=命令を実行し)、その結果をディスプレイに「表示」させるとともに、内部に一時的に「記憶」させ、外部の記憶装置に「保存」し、最終的にプリンターに「出力」するという仕事をしています。


パソコンの仕事の概念図

また、デジカメで撮影した画像を加工して、プリンターで出力する場合を考えてみましょう。デジカメで撮影した画像は、SDカードなどのメモリカードに記録されます。記録された画像データは、カードをパソコン本体のカードスロットに直接挿し込んだり、カードリーダー、あるいはケーブルなどを介してパソコンに「入力」します。それを画像処理ソフトによって「加工」し、ディスプレイに「表示」、プリンターで「出力」する、あるいは光ディスク(DVDやCD)などに「保存」します。これが一般的なパソコン上での作業の流れとなります。

このように「パソコンがしていること」を見てみると、それらはおおむね「入力」「加工」「記憶」「表示」「保存」「出力」そして「制御」の仕事(処理)に分けられ、基板にある多くの回路や装置は、それぞれに応じた役割を担っているのです。

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