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身近な電気の探検隊〜コンピューター


ミキサー
4.エフェクターについて
4-1.コンプレッサー

前の節でご案内したように、デジタルミキサーではアナログミキサーでは外部機器を準備しなければならなかった「エフェクター」を内蔵しています。

まず、最初は「コンプレッサー」です。これは、その名の通り信号を圧縮する機能です。例えば、スピーチで何人かの方が発言される場合、大きな声で話される方がいる場合、拡声を使った場合、その大きさは倍増されてしまいます。こういった場合に、このコンプレッサーを利用して設定した音量以上になった時、その音量を制限してくれます。リミッターと呼ばれる機能もこの「コンプレッサー」機能の一部であると言えます。

WR-D01内蔵のコンプレッサー操作画面

WR-D01内蔵のコンプレッサー操作画面

4-2.リバーブ

「リバーブ」は残響を付加する機能です。スピーチにリバーブをわざわざ付加する必要はありませんが、歌をミキシングする場合、この「リバーブ」を付加することで、その音は豊かになります。このリバーブにも、様々な種類があります。多くは教会のような場所を擬似的にシミュレーションしてその音を創生しています。「エコー」は山彦の様に反復する音です。

 

4-3.ディレイ

「ディレイ」は音声信号を遅延させる機能です。デジタルミキサーの場合、入力チャネル毎に装備されている場合とグループやマトリクスに装備されている場合があります。入力チャネルに装備されている場合は、複数のマイクロホンで同じ音源を違った距離で収音した場合に時間補正を行うと言った利用法があります。 出力部分(グループやマトリクス)の場合は、同じ信号を複数のスピーカーで拡声する場合の時間補正を行う場合などがあります。

 

4-4.ハウリングサプレッサー

「ハウリングサプレッサー」は、拡声利用時に発生する「ハウリング」を抑制する為の機能です。利用法は、ヘッドアンプの調整時と同じく事前のリハーサル時に、ハウリングを事前に起こしてみて発生したハウリングの周波数帯をカットしておくという方法が基本です。RAMSAのWR-D01/D40には、突発的に発生するハウリングに対処する「ダイナミックノッチ」という機能も有しています。

 

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