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身近な電気の探検隊〜DVDレコーダー


DVDレコーダー
3.DVDの種類
(1)さまざまにあるDVDの種類

■DVDの構造
DVDは直径12cmで0.6mm厚のプラスチックの円盤を2枚貼り合わせた構造で、CDと同じ1.2mmの厚さになっています。記録面は、基本的には、片面、一層に記録することで、4.7GB(ギガバイト)の記録が可能です。映像を録画をする場合、その映像をどれだけきれいに録画するかという画質により録画時間は異なりますが、標準の画質で133分の録画が可能です。
この記録層への記録の仕方によって、同じDVDといっても、いくつかの種類に分かれます。また、両面に記録したり、2層に記録することで、ディスクに録画できる時間が長くなります。

■再生専用ディスクと記録可能ディスク
DVDには、再生専用のディスクと記録ができるディスクがあります。

録画ができない再生専用のディスクには、コンピュータで利用できるプログラムや百科辞典などを記録したDVD-ROM 、映画ソフトでおなじみのDVD-Video、高品位オーディオで利用されるDVD-Audio があります。

記録が可能なディスクには、DVD-R、DVD-RAM、DVD-RW、DVD+RW、DVD+Rなどの種類があります。DVDレコーダーでは、記録できるDVDの種類が決まっていますので、どの種類のDVDが使用できるのかを注意する必要があります。

DVD-Rはほとんどの機種で共通に利用できますので、このDVD-Rを使用してお互いの製品で記録したもののやりとりが可能です。また、複数の種類のDVDに対応するDVDレコーダーも出てきています。

用語の読み方
DVD-ROM (ディーブイディー・ロム)  ROM,Read Only Memor
DVD-Video(ディーブイディー・ビデオ)
DVD-Audio (ディーブイディー・オーディオ)
DVD-R(ディーブイディー・アール) R,Recordable
DVD-RAM(ディーブイディー・ラム)  RAM,Randam Access Memor
DVD-RW(ディーブイディー・アールダブリュ)  RW,Re-Recordable
DVD+R(ディーブイ・ディー・プラス・アール)
DVD+RW(ディーブイディー・プラス・アールダブリュ)

(2)再生専用のDVDの種類

再生専用のDVDにはDVD-ROM、DVD-Video、DVD-Audio があります。 DVD-ROMは、主にパソコン(PC)での使用を主体としています。

DVD-Videoは、きれいな映像と、良い音で映画を楽しむことを目的としたもので、映画のほか、演奏会のライブやオペラなどの音楽などを記録するのに使われます。また、さまざまな機能が盛り込まれています。字幕を表示したり、非表示にしたり、音声や字幕の言語を切り替えたりすることもできます。映画のスクリーンのような横長の画面を、表示するテレビやモニターのサイズに合わせて、切り替えることもできます。映画のソフトとして市販されているものは、ほとんどがこのDVD-Videoです。

DVD-Audioは音楽再生を主目的としたもので、CDよりもより緻密な音を記録、再生することに重きをおいて開発されたものです。また、音楽とは別に静止画や動画を記録することもできます。DVD-Audioを再生するにはそれに対応したプレーヤーが必要です。
DVD-Videoの再生用プレーヤーは同じDVDということで、DVD-VideoプレーヤーがDVD-Audio用を兼ねているものが多く存在しています。その逆にDVD-Audio用のプレーヤーは、一部の高品質な音楽再生用など非常に限られたものになります。

(3)録画用のDVDの種類

記録ができるDVDディスクには、一度記録をしたら消去できない、1回限りの記録用ディスクと、記録したり消去したりすることが何度も可能な書き換え型ディスクと呼ばれるディスクがあります。

DVD-Rは1回限りの記録用ディスクです。1回限りというのは、記録してしまった部分は消去ができないということで、未記録の部分があれば、後からその部分に記録する追記も可能です(追記型のディスクといいます)。再生専用のディスクとの再生互換性を主体においています。

DVD-RAMやDVD-RWは書き換えが可能なディスクです(書換型のディスクといいます)。

DVD-RAMはパナソニックが採用している記録メディアの方式で、パソコンで使用するデータ記録用から派生したDVDディスクを利用するものです。パソコンとの連動性がよく、書き換えに強いという特徴があります。書き換え回数は10万回以上といわれています。片面4.7GBと両面9.4GBのものがあります。
また、DVD-RAMにはディスクがケースに収められたカートリッジタイプのものとカートリッジなしのタイプがあり、DVDレコーダーではどちらのタイプも使用が可能となっています。 DVD-RAMビデオレコーダーはDVD-Rへの記録機能も備えていますので、DVD-RAMに対応していないDVDプレーヤーで再生ができるDVDを作成したい場合は、DVD-Rを使用します。

DVD-RWはDVD-Rと同様、再生専用のディスクとの再生互換性に主体をおいた書き換えが可能なディスクです。記録容量は4.7GBです。DVD-RAMと比較すると、書き換え可能な回数は少なくなります。DVD-RAMとの互換性はありません。
なお、DVD-RWレコーダーも、どのDVDプレーヤーでも再生可能なDVD-Rへの記録が可能です。

この他にDVD+R、DVD+RWといわれるディスクもあります。
DVD+RWはDVD-RAM、DVD-RWより後発の新しい規格の書き換え型のディスクです。ディスク再生の互換性をより高めることを主体においています。DVD+Rは、DVD+RWをベースとして、書き換えを不要として、追記型のディスクとしたものです。

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