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身近な電気の探検隊〜セキュリティ機器
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皆さんも聞いたことがあるかもしれませんが、監視カメラシステムのことを専門用語でCCTVシステムといいます。
CCTVとは、Closed Circuit Televisionの略で、“閉回路テレビ”のこと。これに反し、テレビ放送は“開回路テレビ”といいます。つまり、CCTVとは、テレビ放送のように不特定多数の人に向けて映像を見せるのではなく、一定の閉じられた範囲で、特定の人が離れた場所の様子を知るために映像を見るシステムのことなのです。 テレビ放送は電波を利用してアンテナから映像を送りますが、CCTVシステムでは送像側(カメラ)と受像側(モニター)が中間にいろいろな機器があるにせよケーブルで接続されているのが大きな特徴です。しかし、後述するように、LAN、インターネットなどの発達により、その機器環境や機能・役割も大きく変わり、閉じられた範囲という本来の特性概念も該当しなくなっています。
当初、CCTVの用途はほとんど工業・産業用で、ダムや製鉄所、工場などの遠隔監視に利用されていました。その後、医療用、教育用、そして、防犯用などへと用途が広がっていきました。学校の校内放送のテレビシステムも、街や住まいを見守る監視カメラシステムも、大きくはCCTVシステムと呼ばれ、いわば兄弟のようなものなのですね。

テレビシステムの概要
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テレビカメラと防犯業務が結びつくようになったのは、1979年(昭和54)に起きた三菱銀行(現・三菱東京UFJ銀行)大阪北畠支店での猟銃立てこもり事件の頃からだといわれています。そして、1984年(昭和59)のグリコ社長誘拐事件で、犯人のビデオ画像がテレビで放映され、これを機に防犯カメラの普及が急速に進んでいきました。
当初の監視カメラシステムはアナログで、1店舗1監視が普通でした。カメラ台数が増えると、モニター側ではシーケンシャル(画面切り替え)、そして4分割など画面分割表示が行われるようになりました。録画機器は、タイムラプスビデオという長時間録画を可能にした特殊なビデオデッキが用いられました。
90年代後半になるとデジタル化が進み、録画機器もデジタルタイムラプスビデオへ、また、ハードディスクに録画するデジタルディスクレコーダーも登場します。そして、2000年頃になるとインターネットを通しての録画も始まり、ブロードバンドが当たり前になった数年前から多数の拠点のネットワーク監視が行なわれるようになりました。
特にカメラの映像を、インターネット経由でパソコンや携帯電話などを使って見ることのできるネットワークカメラの登場により、監視カメラシステムはセキュリティシステムとしてより便利で身近になったのはもちろんのこと、遠隔モニタリングやライブ映像の配信サービスなどさまざまな用途に活躍するようになりました。

監視カメラシステムの進展
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