レジリエンス機能ご紹介ページのメインビジュアルです。灯りの消えた街にいくつかの家だけ明かりが灯っている画像です。エネファームは「レジリエンス機能」で、もしもの時も安心して過ごせる暮らしをご提供します。レジリエンス機能ご紹介ページのメインビジュアルです。灯りの消えた街にいくつかの家だけ明かりが灯っている画像です。エネファームは「レジリエンス機能」で、もしもの時も安心して過ごせる暮らしをご提供します。

台風、ゲリラ豪雨などの自然災害が頻繁に起きるようになった近年。ライフラインの停止など「もしもの時に備える暮らし」が注目されています。エネファームには標準でレジリエンス機能が搭載されています。エネファームがあれば、停電時でも電気とお湯が使え、断水時の生活用水(飲用を避ける)も確保できます。最新モデルは、ガス供給が停止してもお湯が使えるようになりました。エネファームの充実したレジリエンス機能が、「もしもの時も安心して過ごせる暮らし」をお届けします。

停電時の発電

停電中でも電気とお湯が使える

写真:食卓で食事をとる家族

停電時発電継続機能(つづけて発電)

エネファームには、停電時発電継続機能(つづけて発電)が搭載されています。停電が発生したときにエネファームが発電中だった場合、そのまま発電を継続して、停電時でも電気とお湯を供給します。

発電中に停電が発生すると自動で停電発電に切り替わり、発電を継続します。

停電時発電継続機能(つづけて発電)を説明するイラストです。f2、発電中に停電が発生すると発電モードを自動で停電発電に切り替えて発電を継続します。停電発電中は停電時専用コンセントから電気を使用できます。

冷蔵庫やスタンド照明、スマートフォンの充電など、暮らしに必要な最低限の機器の電力が確保できます
写真:1枚目…冷蔵庫を開ける女性、2枚目…充電中のスマートフォン
給湯や床暖房が使えるので、
汗を流したりあたたまったりできます

写真:1枚目…シャワー、2枚目…床暖房で温まる子供
ポイント①最大500Wまでの電力が停電時専用コンセントから使えます※ お湯やガス温水床暖房に使用する電力も含みます。
電力供給のイメージ

通常時エネファームでつくった電気と電力会社からの電気を併用します。

「通常時」の電力供給のイメージを説明するイラストです。通常時は、電力会社からの電気とエネファームで発電した電気とが分電盤に供給されます。分電盤に接続されたコンセントを使用する電気機器や天井照明などが使用できます。停電時専用コンセントには電気は供給されません。

停電時エネファームが、停電時専用コンセントへ電気を供給します。

「停電時」の電力供給のイメージを説明するイラストです。停電時は、電力会社からの電力供給が停止するため分電盤に接続されたコンセントを使用する電気機器や天井照明は使用できません。エネファームが発電した電気は停電時専用コンセントに供給されます。停電時専用コンセントに電気機器を接続すればご使用いただけます。電気機器の使用量の目安は、冷蔵庫:約210W、スタンド照明:約40W、スマートフォン・携帯電話の充電:約10W、液晶テレビ:約70W、ノートパソコン:約60Wです。停電時専用コンセントから使用する電力とお湯、床暖房を合わせて最大500Wまで使用できます。

※停電時の冷蔵庫のご使用について

  • 2021年以降発売のエネファームにおいて、パナソニック製インバーター式冷蔵庫について、停電時の動作を確認しています。
  • 停電時専用コンセントへ冷蔵庫を接続する際は、お使いの冷蔵庫がインバーター式であることをご確認ください。インバーターを搭載していない冷蔵庫など、起動時の電流が大きい冷蔵庫は使用できません。
  • 機種によっては消費電力が小さくても使用できないことがあります。
  • 冷蔵庫の運転が不安定だったり、保護が働き動作しない場合などは、冷蔵庫のご使用はお控えください(停電時専用コンセントから電源プラグを抜いてください)。
  • 復電後は速やかに停電時専用コンセントから元のコンセントに電源プラグを差し替えてください。
  • 停電時に発電を継続するには、停電発生時にエネファームが発電中である必要があります。
  • 停電時の発電には、ガスと水道が供給状態にあることが必要です。また、リモコンで「停電発電入」になっていることが必要です。
  • 停電時専用コンセントの施工が必要です(停電時専用コンセントは、停電時以外はご使用いただけません)。
  • 消費電力の目安はパナソニック調べ(冷蔵庫:2021年4月、その他:2022年11月)です。電気機器の使用電力は、メーカー・機種・使用条件などによって変わります。さらに動作しない機種もあります。暖房やシャワー・おふろで消費する電力は貯湯ユニットの機種や使用条件などにより異なります。
  • 大容量貯湯モデル、熱源機ふろ給湯タイプのエネファームは暖房機能をご利用いただけません。
  • 停電発電中は「ヒーター給湯」機能でお湯をつくることはできません。
  • 大容量貯湯モデルの都市ガス用商品で超音波式のマイコンメーターを設置している場合は、マイコンメーター遮断回避のため、発電出力を約35分~50分間停止する場合があります。その間は、停電時専用コンセントからの電力および、給湯・ふろ機能がご利用いただけません。
ポイント②最長8日間(192時間)まで使えます※ 停電前の発電開始から192時間。
停電時の運転イメージ

停電時の運転イメージを説明するイラストです。エネファームは停電時、最大500W、最長8日間(192時間)発電が可能です。192時間は停電前の発電開始から数えてです。エネファームが発電中に停電が発生すると、発電モードが自動で停電発電に切り替わり、発電を継続します。復電すると、停電前の発電モードに自動的に戻ります。

  • グラフは一例であり、実際の電気・お湯のご使用状況によって発電時間は異なります。
  • 発電を継続できる時間は機種によって異なります(表示は2021年度モデルの仕様)。
停電発電を長時間継続させるしくみ
写真:循環アダプタ―から排水中の浴槽

エネファームは、停電発電中、貯湯タンクのお湯が満タンに近づくと、浴槽にお湯を自動で排水して発電を継続します(浴室排水設定)。

  • 停電が発生すると自動で「浴室排水設定」が「入」に変わります(2021年より前に発売されたエネファームは、お客さまご自身で、停電発生後に「浴室排水設定」を「入」に設定いただく必要があります)。
  • 浴槽への排水をやめたい場合は「浴室排水設定」を「切」にしてください(「浴室排水設定」を「切」にした場合、貯湯タンクが満タンになると発電を停止します)。
  • 浴槽の栓を閉めたままにすると、浴槽からお湯があふれる可能性がありますのでご注意ください。
  • 設定方法は、取扱説明書、かんたん操作ガイドなどで事前にご確認ください。
ポイント③停電の発生リスクを検知して自動で停電に備えます
(停電そなえ発電)※ 本機能は2021年以降発売のエネファームに搭載されています。

エネファームは、停電発生に備えて48時間連続発電を行う「停電そなえ発電」機能を搭載しています。クラウド接続により停電の発生リスクを検知すると、「停電そなえ発電」に自動的に運転を切り替えて停電に備えます。

<停電そなえ発電>
リモコン画面:停電そなえ発電開始時

停電発生に備えて、
48時間連続発電を行う発電モードです。

  • ❶ 発電停止中の場合は、発電の準備をします(起動します)※1
  • ❷ 48時間発電を継続します※2
  • ❸ 停電が発生すると、停電発電に自動で切り替わります
  • ※1 発電停止状態から発電開始まで、都市ガスで約40分、LPガスで約90分かかります。
  • ※2 発電を継続するために、貯湯タンクのお湯が満タンに近づくと、浴槽にお湯を自動で排水します。
  • 「停電そなえ発電」を開始するためには、ガス・水道・系統電力が供給状態であることが必要です。
  • 「停電そなえ発電」は、停電時の発電を保証するものではありません。
  • 停電そなえ発電中は、700Wまで発電ができます。
(株)ウェザーニューズからの情報で停電に備える(株)ウェザーニューズロゴ
ネットワークを経由して、(株)ウェザーニューズからの停電リスク予測情報を受信すると、
発電モードが「停電そなえ発電」に自動で切り替わります
台風に発生によりエネファームが停電リスク予測情報を受信しているイメージの画像です。
リモコン画面:停電リスク予測情報受信時
  • 「停電そなえ発電」の自動切り替えを行うには、ネット―ワーク関連規約に同意している必要があります。
  • 「停電そなえ発電」の自動切り替えは、リモコンで初期設定を開始してから10年間のご利用が可能です。
  • 「停電そなえ発電」は停電時の発電を保証するものではありません。停電リスク予測情報を受信した際のエネファームの状態や、
    停電発生のタイミングなどによっては、停電発生までに発電を開始できない場合があります。
  • 自動で「停電そなえ発電」に切り替わっても、実際に停電になるとは限りません。
  • ウェザーニューズロゴは株式会社ウェザーニューズの登録商標です。
「停電そなえ発電(発電停止中状態から)」のイメージ
「停電そなえ発電(発電停止中状態から)」の運転イメージを説明するイラストです。エネファームの発電状態の変化と、電気の使用量、購入電力使用、エネファームで発電した電力の使用、停電時に利用可能な電力をグラフで示しています。エネファームは、発電停止中に(株)ウェザーニューズから停電リスク予測情報を受信すると、停電そなえ発電に自動で切り替えて起動・発電します。発電停止状態から発電開始まで、都市ガスで約40分、LPガスで約90分かかります。停電そなえ発電中は最大700Wまで発電できます。停電そなえ発電中に停電が発生すると、エネファームは停電発電に切り替えて発電を継続します。停電発電中は最大500Wまで発電できます。また停電中の発電は、停電前の発電開始から最長8日間(192時間)発電可能です。停電そなえ発電開始から48時間以内に復電すると、エネファームはふたたび停電そなえ発電に自動で切り替えます。停電そなえ発電開始から48時間経過後は、通常の発電モードに戻ります。
  • ※1 発電停止状態から発電開始まで、都市ガスで約40分、LPガスで約90分かかります。
  • ※2 機種によって、マイコンメーター遮断回避のため、一時的に発電出力を停止する場合があります。
  • 購入電力を使用
  • エネファームで発電した電力を使用
  • 停電時にご利用可能な電力
  • グラフは一例であり、実際の電気・お湯のご使用状況によって異なります。

こんな使い方もできます!

「停電そなえ発電」に手動で切り替える

急な天候変化で停電のおそれがある
場合や、計画停電などに備えたいとき

  • ネットワークに接続していなくても使用できます。
  • 手動で切り替えるときは、停電が予想される時刻よりも2時間ほど前までに設定してください。
  • 「発電設定」スイッチを3秒以上押す※大容量貯湯モデルは「沸き増し」スイッチ

    リモコン画像:「停電そなえ発電」手動切り替えの手順①。「発電設定」スイッチを枠囲みした画像
  • 「停電そなえ発電」に切り替わります

    リモコン画像:「停電そなえ発電」手動切り替えの手順②。リモコン画面に停電そなえ発電を設定した旨のお知らせのポップアップが表示された画像
  • 「停電そなえ発電」を開始します

    リモコン画像:「停電そなえ発電」手動切り替えの手順③。リモコン画面に停電そなえ発電を開始した旨のお知らせと停電そなえ発電終了までの残り時間がポップアップで表示された画像
「停電そなえ発電」を終了する

天候が回復するなど、
停電のおそれがなくなったとき

「停電そなえ発電」はいつでも終了させることができます。

  • 「発電設定」スイッチを3秒以上押す※大容量貯湯モデルは「沸き増し」スイッチ

    リモコン画像:「停電そなえ発電」解除の手順①。「発電設定」スイッチを枠囲みした画像
  • 元の発電モードに戻ります

    リモコン画像:「停電そなえ発電」解除の手順②。リモコン画面が発電モードが自動発電に戻り、停電そなえ発電終了までの残り時間のポップアップが消灯した画像
  • 浴槽への排水だけをやめたい場合は「浴室排水設定」を「切」にしてください(「浴室排水設定」を「切」にした場合、貯湯タンクが満タンになると発電を停止します)。

●停電が発生したら

リモコン画像:停電発生時。リモコン画面に「停電発電中」のポップアップが表示された画像です。停電が発生すると音声で「停電が発生しました」とお知らせします。

リモコンが音と音声でお知らせします。

停電時専用コンセントとご使用いただける電気機器(スタンド照明、スマートフォン、液晶テレビ)のイラストです。

発電が開始されたら、停電時専用コンセントに使用したい機器を接続してください
(エネファームと接続されている給湯・床暖房にはエネファームから直接電力が供給されます)。

停電発電時のリモコン画面例

リモコン画面:停電発電時のリモコン画面例。発電電力、使用(消費)電力の表示位置が指示された画像です。

(画像は2021年度モデルのリモコン画面です)

  • 500Wの電力を使用できるまで、停電発生時から最長約10分かかることがあります。
  • 停電発電を開始すると、給湯設定温度が40℃未満の場合、自動で40℃に切り替わります。停電発電中は、給湯温度を40℃未満には設定できません。

「停電時発電継続機能」は、2015年以降発売のエネファームに搭載されています。

停電時発電継続機能搭載機種の見分け方のバナーです。クリックすると、停電時発電継続機能搭載機種の見分け方ページにリンクします。

こんな使い方もできます!外部電源を使い発電を再開する(つなげて起動)発電停止中に停電した時

エネファームが発電停止中に停電した場合は、携帯型の蓄電池や発電機などの外部電源と接続することで、エネファームを起動させ、発電を再開させることができます(つなげて起動)。

つなげて起動(外部電源を使い発電を再開する)を説明するイラストです。エネファームが発電停止中に停電が発生した場合、発電機や100V出力のある(電気)自動車などからエネファームに電力を供給すると、エネファームを起動させ発電を再開させることができます。起動から発電開始まで、都市ガス:約55分、LPガス約105分かかります。停電発電中は停電時専用コンセントから電気を使用できます。

ご使用できる外部電源※1
蓄電池(自動車からのインバーター出力を含む)、 発電機、100 V出力のある(電気)自動車など
  • ※1 すべての市販の蓄電池、発電機での起動を保証するものではありません。燃料電池ユニットの設置場所に応じて、接続可能な外部電源を使用してください。
起動可能な条件の目安※2
・電圧:AC101V±6V
・出力:1kW以上
・容量:0.5kWh以上※3
  • ※2 電源の性能・残容量によっては使用できないことがあります。
  • ※3 他に接続している電気機器の電力は含みません。
外部電源を使った停電時のエネファームの起動方法を動画でご紹介しています
携帯型の蓄電池での起動方法

「Hondaエネポとつなげて起動」

  • 戸建住宅向け 2019年度モデルの紹介動画ですが、2021年以降発売の各エネファームも同様の方法で起動可能です。
100V出力のある(電気)自動車での起動方法

「TOYOTAプリウスとつなげて起動」

  • 戸建住宅向け 2019年度モデルの紹介動画ですが、2021年以降発売の各エネファームも同様の方法で起動可能です。

ハイブリッド蓄電システムとの連携オプション機能

蓄電池と組み合わせて停電時の暮らしをより安心なものに

ハイブリッド蓄電システムとの連携のキービジュアルです。キッチンで調理している夫婦の画像です。

ハイブリッド蓄電システムとの連携で在宅避難をサポート

天候や時間帯の影響を受けずに発電できるエネファームと、蓄電ができ出力容量が大きいハイブリッド蓄電システムが連携すると、使える電力はより多く、使える日数はより長くなり、停電時でも安定して電力供給・蓄電ができます。また自立分電盤から電力供給ができるので、リビングの天井照明が使えたり、コンセントをさしかえることなく電気機器が使えたり、停電時であっても普段の暮らしに近い状態でお過ごしいただけます。

  • ※太陽光発電と蓄電池を1台でコントロールするハイブリッドパワーコンディショナを備えた蓄電システムのこと
より多くの電力が使用できるので、電子レンジやエアコンなど、消費電力の大きな電気機器もご使用いただけます。
写真:電子レンジがあるキッチン
安定して電力供給・蓄電できるので、雨天時や夜間の停電、長期の停電も安心です。
画像:雨天の夜間にエネファームが発電して電気とお湯を供給しているイラスト
自立分電盤に接続された天井照明や電気機器が使用できるので、停電時も普段に近い暮らしができます。
写真:リビングダイニングで朝食準備をする家族

ハイブリッド蓄電システムとの連携イメージ

エネファームとハイブリッド蓄電システムの連携によりできることをイメージしたイラストです。停電すると系統から電力供給が停止するため、主分電盤に接続された電気機器(天井照明含む)は使用できません。停電時、エネファームは別売品の停電時DC出力ユニットを介して、ハイブリッド蓄電システムのハイブリッドパワーコンディショナーにDC出力(650W)します。エネファームの電力は、太陽電池モジュールから供給される電力と合わせて、ハイブリッドパワーコンディショナーから宅内の電力切替ユニット・自立分電盤に供給されます。自立分電盤に接続された天井照明や電気機器は停電時でもそのまま使用できます。電子レンジや冷蔵庫などの消費電力の大きな電気器も使用できます。またハイブリッドパワーコンディショナーからは蓄電池にも電力供給され、蓄電池の充電も可能です。エネファームが接続されていることで、停電時でもお湯や床暖房もご使用いただけます。
  • ※1 ハイブリッド蓄電システムとの連携には別売品の停電時DC出力ユニットが必要です。停電時DC出力ユニットは2019年以降発売の戸建住宅向けエネファームに接続できます。
  • ※2 自立分電盤につながっている電気機器は停電時もそのまま使用できます。使用できる電気機器は連携するハイブリッド蓄電システムの仕様により異なります。停電時に使用できる電力はハイブリッドパワーコンディショナの最大出力までです。
  • ※3 太陽電池モジュールは接続されないこともあります。
  • ※4 エネファームは停電時のみ発電電力をハイブリッド蓄電システムへDC出力します。停電時以外はハイブリッド蓄電システムには電力供給しません(宅内にAC出力で電力供給します)。
ポイント①停電時により多くの電力を使用できます
  • エネファームはハイブリットパワーコンディショナにDC650Wの電力を供給します。
  • エネファームの電力はご家庭内で使用されるほか、蓄電池へも充電できます。
エネファームとハイブリッド蓄電システムの連携時に使用できる電気機器を説明するイラストです。エネファームは停電時DC650Wの電力を供給します。蓄電システムの電力も合わせて使用できるので、停電時には電子レンジのように消費電力の大きい電気機器や天井照明なども使えます。
  • ※エネファームは停電時のみ発電電力をハイブリッド蓄電システムへDC出力します。停電時以外はハイブリッド蓄電システムには電力供給しません。
  • ※停電時に使用できる電気機器は連携するハイブリッド蓄電システムの仕様により異なります。
ポイント②停電時の電力供給が安定します
  • 停電発生時にエネファームが発電停止中でも、蓄電池の電力で起動させることができます。
  • 夜間や雨天時に発電できない太陽光発電を、天候や時間帯の影響を受けずに発電できるエネファームが補完します。
エネファームとハイブリッド蓄電システムが連携時の停電時の日中の電力供給イメージのイラストです。日中はエネファームと太陽電池モジュールから電力が供給可能です。
エネファームとハイブリッド蓄電システムが連携時の停電時の夜間や雨天時の電力供給イメージイラストです。夜間や雨天時は太陽電池モジュールから電力供給できませんが、エネファームからは電力供給可能です。
  • *蓄電池の残容量が少ないと、エネファームが起動できない場合があります。
ポイント③停電時も普段に近い暮らしができます
  • 自立分電盤から電力供給ができます(停電時専用コンセントの設置不要)。
  • 自立分電盤に接続された照明、電気機器などは、そのままお使いいただけます。
  • 自立分電盤に接続されたコンセントをご使用いただけます。
写真:リビングダイニングで朝食準備をする家族

オススメ貯めて、運んで、使える「お手軽レジリエンス」

ポータブル蓄電池との組み合わせで停電時をもっと便利で快適に

  • ❶停電時専用コンセントから充電する
  • ❷停電時専用コンセントのない部屋に運んで使う
  • ※ポータブル蓄電池はお客さまご自身でご用意いただく必要があります。
  • 充電可能なポータブル蓄電池は、最大消費電力500W以下で充電可能な製品に限ります。
エネファームとポータブル蓄電池の組み合わせで停電時に便利な使い方できることを紹介するイラストです。ポータブル蓄電池は持ち運びが可能なので、停電時専用コンセントからポータブル蓄電池に充電し、使用したい家電がある部屋に持ち運ぶことで、停電時専用コンセントがない部屋でも家電を使用することができます。

断水時の水取り出し

断水しても貯湯タンクのお湯(水)が使える

写真:親に支えられて手洗いする子供

エネファームは、貯湯タンクにお湯(水)を貯えています。万が一の断水時には貯湯タンクからお湯(水)を取り出し、トイレや手洗いなど生活用水(飲用を避ける)として利用できます。

水を備蓄するためのスペースも、
給水所に水をくみにいく苦労も不要です

写真:たくさんのペットボトル(水を備蓄するイメージ)

トイレの排水や手洗いなどに
ご使用いただけます

写真:バケツでトイレに水を流している
貯湯ユニットの製品画像と貯湯ユニットから水を取り出す様子の画像です。戸建住宅向け2021年度モデル一体型の場合、貯湯タンクに130L貯湯できます。市販の水道ホースなどで取り出せます。
  • 非常時水取り出し栓などから取り出し可能です。機種によって取り出し方法は異なります。取り出し方法は、取扱説明書、かんたん操作ガイド、動画などで事前にご確認ください。
  • 飲用へのご利用はお避け下さい。
  • 取り出し可能な量、および取り出しにかかる時間は機種によって異なります。
  • 出てくるお湯(水)は、最初から高温であることや、途中から高温(最高約80℃)になることがあります。
  • 発電中はお湯(水)を取り出せません。発電モードを「発電切(お出かけ停止)」に変更し(大容量貯湯モデルは「沸き上げ休止」を設定し)、発電が停止したことを確認してから取り出してください。
  • 断水時に貯湯タンクのお湯(水)を抜いた状態では、エネファームの発電はできません。

ガス停止時のヒーター給湯

ガスが止まっても、おふろに入れる、お湯が使える

写真:シャワーを浴びている子供

ガスが停止した場合、電気を使ってヒーターでお湯をつくることができます。ガスが復旧するまでの間も、あたたかいお湯で家事をしたり、おふろに入ったり、暮らしのリズムを崩さずにお過ごしいただけます(本機能は2021年以降発売のエネファームに搭載されています)。

ヒーター給湯機能のイメージイラストです。エネファームはガスが止まっても、停電や断水が発生していなければ、電気ヒーターで水を温めてお湯をつくることができます。できたお湯はおふろや手洗いなどにお使いいただけます。貯湯タンクが満タンならお風呂一杯分のお湯が利用可能です。水温15℃の場合、40℃のお湯が、一体型は約230L(所要時間目安19時間)、別置型は約180L(所要時間目安15時間)できます。水温が低い場合や浴槽の大きさにより、おふろ一杯にならない場合があります。
  • ※1 大容量貯湯モデルは、貯湯ユニットに内蔵されている貯湯ヒーターを使用します。
  • ※2 水温15℃で40℃のお湯として使用する場合。貯湯タンクの容量や、水温、設置環境などによって使えるお湯の量は変わります。

ヒーター給湯時のリモコン画面例

(画像は 2021年度モデルのリモコン画面です)

貯湯タンクの残湯量が0目盛りから5目盛りになるまでの所要時間と使用可能湯量の目安

(水温15℃で40℃のお湯として使用する場合。熱損失は非考慮)

モデル 貯湯ユニット品番 タンク容量 所要時間 使用可能湯量
戸建住宅向け
標準モデル
FC-GUNR13シリーズ/
FC-GUNR1Pシリーズ
FC-GTNR13T/
FC-GTNR13S/
FC-GTLR13T
100L 15時間 約180L
FC-NULR13シリーズ/
FC-NULR1Pシリーズ
FC-NFLR1PZ-M
130L 19時間 約230L
戸建住宅向け
寒冷地モデル
FC-GTLR1PJ-M/
FC-GTLR13H
130L 19時間 約230L
戸建住宅向け
大容量貯湯モデル
FC-CNLR8ES/
FC-CNLR8ES-M
370L 約7時間 約600L
  • 周囲の安全や、機器に異常・故障がないことを確認した上で操作してください。
  • 「ヒーター給湯」はガス停止時のみ使用できます。停電や断水が発生している場合は使用できません。
  • お湯がなくなることがありますので、残湯量表示を確認しながらお使いください。
  • 冬期など凍結のおそれがある場合は、凍結予防動作が優先され、その間「ヒーター給湯」は使用できません(標準モデル・寒冷地モデルの場合)。
  • ガス復旧を検知すると「ヒーター給湯」は自動で解除されます。
  • 「ヒーター給湯」を使用すると電気のみでお湯をつくるため、電気料金が高くなることがあります。
  • ガス復旧を検知すると「ヒーター給湯」は自動で解除されます。

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