Wマルチ
*ハイパワーWマルチはエグゼアⅢ対象外です。
室外機同士を組み合わせ、最大60馬力相当を実現!
Wマルチは室外機も複数台(2台)接続可能なシステムです。
接続可能室内機は22形~280形まで、接続台数も最多64※1台、とシステム設計が自由自在です。
将来の負荷増に対し、パイプシャフトの配管はそのままで室内・外機を簡単に増設できます。
※配管選定時、増設後の合計馬力相当によるサイズ選定をお願いします。
システム例
システム系統図
※140馬力以上のシステムにおいて。
※2各馬力組み合わせでの室内機接続台数は下表となります。
※3室外機接続容量は、最小)システム中、最小室外機容量の50%、最大)システム室外機合計容量の130%となります。
※違う形式での組み合わせはできませんのでご注意ください。(T形とU形の接続など)
※ハイパワーエクセルWマルチ(S形)は最多48台です。
適正負荷分担機能、ローテーション機能により、リニューアル時期の延長が可能
適正負荷分担機能とは、春・秋などの空調負荷が少ない時期に余剰の室外機の運転を停止させる機能です。ローテーション機能とは、運転時間の少ない室外機を優先的に稼働させることで、室外機毎の運転時間を平準化する機能です。両方の機能を組み合わせて運転させることで、総運転時間を低減し、メンテナンスおよびリニューアル時期の延長が可能となります。
メンテナンス作業中も運転継続が可能なため、平日にメンテナンス作業が可能です。
万一のトラブルで1台の室外機が停止しても、運転可能な室外機が自動的にバックアップして運転を継続します。サービスの必要性が生じた場合にも室外機閉鎖弁によりトラブルを起こした系統を切り離し、正常な室外機による運転継続も可能です。
※トラブル内容によっては自動的にバックアップ運転できない場合があります。
※自動的なバックアップ運転は暫定的なものです。すぐにサービスへご連絡ください。
※バックアップ運転中は、運転する室内機台数を制限してください。室内機台数が多いと空調性が損なわれる可能性があります。
室外機毎に必要だった配管をシステム毎の共通配管に集約することで配管本数は従来の1/2※に削減でき、工事の省力化も可能です。又、パイプシャフト内の配管スペースも従来の2/3※に低減可能です。
※40馬力相当(20馬力相当×2台)システム時。
40馬力相当システム例
従来、室外機毎に必要だった配管をシステム毎の配管に集約化。(従来の1/2の本数となります。)
Wマルチ組み合わせパターン
馬力相当 | 32 | 36 | 40 | 41 | 45 | 50 | 55 | 60 |
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組み合わせ | 450形×2 | 450形+560形 | 560形×2 | 450形+710形 | 560形+710形 | 710形×2 | 710形×850形 | 850形×2 |
※可能な組み合わせは、上記のみとなります。その他の組み合わせでは運転できませんのでご注意ください。