吸収冷温水機 エルーラシリーズ直火二重効用 吸収冷温水機 Vシリーズ二重効用形

吸収冷温水機 エルーラシリーズ Vシリーズ 商品画像

運転効率が向上し、分割搬入も可能な優れた施工性。

  • 高性能伝熱管の採用と溶液熱交換器で運転効率をアップ。業界トップクラスのCOPc=1.22を達成。
  • 冷却水変流量オプションを搭載することにより、冷房負荷と冷却水温度に応じて冷却水ポンプをインバーターにより制御し、冷却水ポンプの電力消費量を削減し、省エネルギーとランニングコスト削減を実現します。
  • 「ナチュラルチラーグリーン制度」選定機種
  • COPc1.22シリーズ
  • ガス焚、灯油・A重油焚
  • JIS基準COPc 定格時:1.22 50%負荷時:1.12

2020年10月時点。中型クラスにおいて


冷却水変流量オプション搭載によるメリット

トータルランニングコスト比較

約24%削減

CO2排出量比較

約30%削減


【算出条件】・吸収冷温水機容量:80RT ・負荷パターン:空気調和・衛生工学会データ(建物用途店舗)を使用 ・年間運転時間:4,015h/年(冷房2,684h/年) ・冷水ポンプ揚程20m、冷却水ポンプ揚程25m ・東京ガス空調用A契約C(2017年1月時点) ・東京電力業務用電力(2017年1月時点) ・CO2排出計算は「温室ガス排出量の算定・報告マニュアル(平成28年4月環境省/経済産業省)」参照。 注1)本図は所定の計算条件で試算したもので、試算結果(ランニングコスト、CO2排出量)を保証するものではありません。 注2)当社リニューアル対象機(SUW-E)とQUW-V(定流量)の電力コストの差は、冷却水系機内圧力損失の低減効果を表したものです。


冷却水大温度差(6.5℃)標準対応(32→38.5℃)

  • 従来機(Hシリーズ)に比べて冷却水流量を18.5%低減し、ポンプ動力削減に寄与します。
【大温度差システムイメージ】大温度差システムは吸収式空調システムの冷水・冷却水の出入口温度差を大きく取り、循環水量を小さくすることによって、従来のシステムに比べ省エネルギーを実現します。

リニューアル対応

コンパクト設計により従来機同等以下の設置面積

  • 従来機より最大約24%の小型化を実現し、全機種の最小搬入高さ(排気トップ及び天井パネルを取り外した場合)を1,900mmに統一。
    屋内設置の場合でも搬入・取付工事が容易です。
  • 配管取り出しは後面に統一し、省工事化を実現。
【設置面積】左から30RT、40RT、50RT、60RT、70・80RT

機内圧力損失の低減

  • 水系機内圧力損失の低減により、既存の二次側設備の再利用も可能で、工期・コストの削減に貢献します。

詳細については別途お問い合わせください。

【冷却水系 機内圧力損失比較】当社従来機より17.4%削減 ※当社中型機、Hシリーズ50RTとVシリーズ50RTにおいて

分割搬入対応でリニューアルも容易(オプション対応)

  • コンパクト設計に加えて分割搬入にも対応し、エレベーターでの搬入も実現。リニューアル時の負担を大幅に改善します。
    (パック型の冷却塔は除く。)
エルーラなら分割搬入対応でリニューアル!

新築で搬入した当初は開口部が確保されていても…時間経過と共に道路や植え込みができ、そして周囲には建物がいっぱい。「確保していた搬入口」は、今やクレーン車も入れない状態に…


サイクルフロー

エルーラVシリーズ サイクルフロー