直火二重効用 吸収冷温水機Fシリーズ 高効率・高期間効率機CP型
直火二重効用 吸収冷温水機Fシリーズ 高効率・高期間効率機CP型
※1機種によって消費電力が異なるため、数値は目安とします。
※2省エネ率とは吸収冷温水機開発初期の燃料消費量を100とした場合の燃料削減率を表します。
定格COPc向上
- 蒸発器・吸収器と熱交換器の性能向上
- 蒸発器と吸収器に高性能伝熱管を採用し、熱交換器の性能を向上させました。
- 排ガス熱回収器
- 高温再生器から排出される燃焼排ガスから熱回収し、年間の冷房ガス消費量を約1.5%削減することができます。
部分負荷性能向上
- 濃液ポンプインバーター制御
- インバータを用いて濃液ポンプの吐出量を最適に制御することにより、部分負荷効率が大幅に向上しました。
- 稀液ポンプインバーター制御
- 吸収液循環量を最適に制御することにより、部分負荷効率が向上しました。
- パラレルフロー採用による部分負荷性能の向上
- パラレルフローの採用により、冷房負荷50%以下の部分負荷時性能および、冷却水温度が低下した場合の部分負荷性能が向上しました。
(注)部分負荷線図はQAW-CP100Fを用いた実測結果を元にした値です。機種により消費電力が異なるため、COPc値およびIPLV値が増減します。
(注)部分負荷線図は定格仕様352kW、冷水温度12⇒7℃、冷水流量60.5m3/h、冷却水温度32⇒37℃、冷却水流量100m3/h、燃料13Aガス、性能公差はJIS B8622-2016に準拠します。
(注)IPLVは定格仕様1407kW、冷水温度12⇒7℃、冷水流量242m3/h、冷却水温度32⇒37℃、冷却水流量400m3/h、燃料13Aガスで、性能公差JIS B8622-2016に準拠して測定した結果です。
FシリーズCP型コンビネーション(ガス・油切替專焼仕様)
A重油、灯油のみの使用も対応可能です。
- 1台でガス燃料/油燃料切替運転対応※180~800RT 13機種を標準対応
- JIS基準COPc1.40以上達成
- メンテナンス予知予報で、煤堆積による性能低下感知
- 開放可能構造により水洗浄可能(高温再生器)
※オプションでA重油、灯油単独燃焼に対応
リニューアルに最適なコンパクト設計。
さらに、水系の圧力損失を抑え、既存設備の再利用にも配慮しています。
※Aシリーズは納入後20年以上経過した機種です。Cシリーズは納入後15~20年経過した機種です。
- 比例燃焼範囲の拡大
- 高ターンダウンバーナの開発により、比例燃焼範囲を約5%拡大しました。
- 低NOxバーナー標準搭載
- NOx排出量40ppm未満を実現しました。(12・13Aガス、O2 0%換算において)
- 冷却水温度15℃まで運転可能 (オプション)
- 冷却水温度15℃対応が可能。冬季冷房運転に対応できます。(標準仕様は18℃)
[ガス焚仕様機種]
トータルランニングコスト(冷房)
年間CO2排出量試算(冷房)