30馬力 カスケードシステムの特長


「30馬力カスケードシステム」とは

ノンフロン冷凍機(10馬力)を過冷却用として熱交換器(容量アップユニット)を通し接続することで、冷凍効果をさらに拡大し、冷却用のノンフロン冷凍機(20馬力)の冷凍能力をアップさせるシステムです。

【カスケードシステム概略図】

カスケードシステム概略図



系統数削減によるトータルコスト削減

【標準スーパーの場合】(当社試算)

[大出力化で系統数削減(例)]現行:5系統(15馬力×2系統、20馬力×3系統) 新:3系統(30馬力×3系統)


[施工費用]2系統削除した場合 約18%削減



高効率運転による省エネ性アップ

R404Aと比較して、CO2カスケードシステムでは約15%省エネ


※注冷蔵条件、東京2016年平均気温にて試算


【30馬力消費電力量比率】

従来ノンフロン冷凍機省エネ性+新カスケード省エネ性…対HFC10~15%削減



大出力化によるコストアップを抑制

  • 作業性、メンテナンス性は従来ノンフロン冷凍機20馬力と同等
  • 現行ノンフロン冷凍機20馬力用配管を再利用でき、ショーケースの追加など改装工事にも対応

【現地施工配管材料の断面図イメージ】

断面図イメージ