スーパーショーケース
REシリーズ
市場ニーズの変化に合わせて進化した
次世代のスーパーショーケース
日本ではじめてスーパーショーケースの供給を開始してから約60年の間、私たちは使い勝手や冷却性能の改善、消費エネルギーの削減など、食品小売業が抱える様々な課題の解決に取り組んできました。しかし、業界を取り巻く市場環境が著しく変化していることから、EVシリーズの発売以来9年ぶりにモデルチェンジを行い、「省エネ」「大容量」「省力化」「冷凍強化」を追求した『REシリーズ』を開発しました。お客様の真の要望を叶える確かな技術で、この先のサステナブルな店舗づくりに貢献します。
フラットなデザインで、いつでも“きれい”を維持します
- 多段形ショーケース(奥行1080mm、980mm、880mm)の高さを1930mmに統一
- 外装フラットデザインで清掃作業性を向上
- 棚の薄型化により庫内容量アップ。陳列作業の負担を軽減
- 切り込み側板のガラス周りを樹脂化することで結露を抑制
- ガラス開口部を拡大し、商品の視認性を向上
- 結露しづらい樹脂トリム採用
- 発泡体と一体化し開口拡大
●スーパーショーケース画像はCPWタイプのCG合成によるイメージです。
店舗コントローラーとの連携や所要冷凍能力の低減等により
約15%※1の省エネを実現しました
- 庫内温度制御の最適化による過冷却の防止
- エアカーテンの効率向上。高効率冷却器の採用
- 店舗コントローラーによるショーケース・冷凍機との制御最適化
※1HFC冷媒採用SMモデル店舗の試算
EVシリーズと「REシリーズ+RE版エコストアシステムSEC-TEM650C」導入での10年間の電気代比較
VIG省エネ扉で、冷凍リーチインショーケースの省エネ性能を
高めました
- VIG省エネ扉を冷凍リーチインショーケースに採用
- 扉ガラスのヒーター通電制御により33%※2省エネ
※2算出条件…[ショーケース]FLD-EV0377LA×4台[冷凍機]OCU-NL1501F 6,300W ※蒸発温度-40℃、50Hzの冷凍能力[ガラス面ヒーター]ガラスの曇り防止のため霜取り時のみ通電(霜取り時間1日30分×2回)
扉下部断面の比較
庫内容量の拡大で、より多くの商品を陳列できます
- ベースの低床化と棚の薄型化で、陳列内容積が約9%※3増加
- 一度に多くの商品陳列が可能で、補充回数の削減および省スペース化に貢献
※3当社EVシリーズ多段形との比較
陳列内容積
※4棚の厚みを除いた有効高さ EV:1130mm、RE:1232mmの比較
ハンドレール450mmの陳列例
冷凍食品の需要増加に対応し、ラインアップを拡充しました
入替えが容易なスリムタイプ
冷凍多段形ショーケースからの入替えが容易
視認性を高めたワイドガラス仕様
- 省エネ性の高い上部扉が取り付け可能
- 開閉しやすい高さ800mm
- 庫内が見える310mmのフロントガラス
冷凍多段形ショーケースからの入替えで、収容量の拡大と省エネを実現
冷凍多段形ショーケースで構成された冷凍コーナー
冷凍リーチインショーケースのみで構成された冷凍コーナー
REシリーズ 冷凍リーチインショーケースの導入効果
年間消費電力量 △92,352kWh
陳列スペース 127%
*当社試算