しごとコンパス 活用事例

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テレワークの背後の
努力まで見える!
データを元に、
業務プロセス改善も推進。

Panasonic

パナソニック株式会社 アプライアンス社

事業内容:家電・空調・食品流通・デバイス製品の開発・製造・販売
本社所在地:滋賀県草津市野路東2丁目3番1-1号
設立:2012年1月1日
従業員数:約43,000名
(国内:約19,000名 海外:約24,000名)

この2019年5月からトライアルとして新たなテレワーク「オフィスフリー勤務制度」をスタートさせたパナソニック アプライアンス社(以下AP社)。「月の半分以上」の在宅勤務・サテライトオフィス勤務を可能とする革新的な戦略で、柔軟な働き方の拡大を図っています。

AP社は働き方改革の課題にどのように取り組んだのか、「しごとコンパス」をなぜ導入したのか、現場発のリアルな活用事例をご紹介します。

働き方改革の課題と取組み内容
課題 取り組み内容
働く時間と
場所
月の半分以上、自宅やサテライトオフィスでテレワークが可能な「オフィスフリー勤務」をトライアルとして導入
業務プロセスの改善 社員一人ひとりの就業時間を見える化し、そのデータを元に業務プロセスを改善

01AP社の働き方改革の課題

結婚・出産による離職や、長距離通勤による健康リスクなど、「働きやすさ」のために解決すべき課題が山積みでした。

AP社では、働き方改革推進室を2018年9月に発足。「多様な人材が参画できる働きやすい会社。働きがいのある会社」を目指して、さまざまな取り組みを進めています。

改革に先立ち、社内の現状分析を行ったところ、次のような課題が浮き彫りになりました。
20代~30代の貴重な女性人財が、結婚・出産等により離職している現状。また、要介護者を抱える社員数の増加が予測され、将来を見越した対策が急がれました。
さらに、滋賀県草津市にある本社では、単身赴任者や長距離通勤者も多く、肉体的・精神的な負担が懸念されました。

多様な人材の「働きやすさ」を実現するために、働き方の選択肢を拡大することが必要でした。

オフィスフリー勤務導入の背景オフィスフリー勤務導入の背景

02AP社の課題解決策

月の半分以上、自宅かサテライト
オフィスでの勤務が可能。
「オフィスフリー勤務」をスタート。

課題の解決を図るために、今年(2019年)5月からスタートしたのが、テレワーク「オフィスフリー勤務制度」です。従来の在宅勤務制度では、『月の半分以下』『自宅限定』だった時間と空間の制約をできる限り緩和して、より自由で柔軟な働き方を大きく前進させています。

「現」在宅勤務制度 →「新」オフィスフリー勤務制度「現」在宅勤務制度 →「新」オフィスフリー勤務制度

現在、社員は主に在宅勤務またはサテライトオフィスに通勤、各自の所属部署のある「本拠地」オフィスへは、メールや電話・Web会議だけでは不足するコミュニケーションを補うために、週に1回程度出社するだけの勤務が可能です。

オフィスフリー勤務のメリットオフィスフリー勤務のメリット

03「しごとコンパス」導入の理由

「しごとコンパス」なら、見える化した仕事からユーザー自らが、業務改善に
つながるヒントを見つけ出せる。

オフィスフリー勤務制度の整備と並行して検討されたのが、就業時間を見える化して働き方改革の加速と労務管理の向上の両方を促すITツールの導入です。

室長の松村政三氏は、「他社も含めさまざまなITツールを比較検討しましたが、どれもPCの使用時間をシステムによってコントロールするという労務管理的な設計思想で、私達の求める社員一人ひとりの『自律的な働き方』をサポートしてくれるものではありませんでした」と振り返ります。

「その中で、自社サービスではありますが、『しごとコンパス』は、他社とは異なるアプローチでした。PC操作ログからの実働時間の記録等、必須の基本機能は満たした上で、各アプリケーションの使用時間の割合や遷移など、仕事の中身まで詳細に見ることができること。そして、そのデータから社員それぞれが業務改善につながるヒントを見つけて、次のアクションを促せるという説明を聞き、共感する所が多く、『これだ!』と思いました」(松村室長)

働き方改革の意見交換会で出てきた要望働き方改革の意見交換会で出てきた要望

また、働き方改革全体の取り組みについて、全国の拠点で説明会・意見交換会を114回開催。経営層や課長層、担当者層819人から、合計1310件の意見を収集しました。その結果、社内からは「業務プロセスの改善(断捨離)」と「働く時間と場所の自由化」を求める声が非常に多いことが明らかになりました。

「この2つの改善には、『しごとコンパス』による見える化が有効であり、本サービスを導入する決定打となりました」(松村室長)

04「しごとコンパス」の導入効果 ①

普通に仕事をする中で、
どこにムダがあるかわかる!
次のアクションを促せる。

業務プロセス改善への効果

同室主幹の今田篤志氏は、「しごとコンパス」による変化を次のように語ります。

「予定通りに進まなかった仕事も、これまでは原因を追究するまでには至りませんでした。それが、『しごとコンパス』で各アプリケーションの使用状況が一目でわかるようになり、『この日は割り込みの仕事に手を取られていたな』『不要不急のメールは後でまとめて返信しよう』など、具体的な改善策を考えるようになりました

[アプリ使用状況一覧] アプリ使用時間を分単位で表示。時間の使い方を簡単にふり返れます。

同室主務の斎藤亮彦氏も、「例えば資料作成でも、データの分析をきちんと済ませておかないと、パワーポイントとエクセルで作業が行ったり来たりして時間がかかっていることがわかりました。以後、エクセルでのデータ分析をしっかりした後、パワーポイントの作業へ移るようにしています」

松村室長は、「普通に業務を行っているだけで、仕事の中身を見える化できるメリットは大きい」と評価されています。

「業務プロセスの改善には『業務の棚卸し』が必須ですが、項目を書き出していくだけで相当な労力がかかります。「しごとコンパス」なら、特別なことをしなくても、自動的に仕事の中身を見える化できる。この手軽さが、全社への急速な浸透につながったと思います」(松村室長)

05「しごとコンパス」の導入効果 ②

テレワークをしている部下の背後の
努力など、今まで見えなかったものが
見えてきました。

テレワークへの効果

オフィスフリー勤務制度の導入により、働き方改革推進室に所属する6名の社員の働き方も大きく変わりました。現在、通常の勤務態勢は、3名が草津本社に勤務、松村室長も含めた3名が大阪のサテライトオフィスへ出勤しています。

[スポットオフィスコーナー] 出張者が快適に業務できるコーナーも、各拠点に設置しています。

「地理的に離れて見えなくなったお互いの存在を、見える化してくれるのが『しごとコンパス』です。PCの操作ログで、何時から何時まで仕事をしていたか勤務エビデンスが残るので、お互い安心して仕事を任せられますね。さらに、同じオフィスで机を並べていた時は気づかなかった部下の背後の努力まで、「しごとコンパス」でわかるようになりました」と松村室長は語ります。

「例えば、『仕事が詰まっている時に、多数のメールを処理しながら、指示した資料作成に時間を費やしてくれていたんだな』とか。人による仕事内容の得意・不得意もわかりますし、『予想以上に時間がかったのは、私の指示の出し方に問題があったのではないか』など、自分自身の反省材料にもなります」(松村室長)

「しごとコンパス」のおかげで、アナログでは見えなかった仕事の実態を把握できるようになりました。

一方、見られる側の部下の立場はどうでしょうか。

「外出先での待機時間や新幹線での移動中など、モバイルワークの隙間時間に何の仕事をするか、時間に対する意識が高くなりました。特に「アプリ使用割合遷移」は、自分で目標を設定して、達成に向けてPDCAサイクルを回せるので、自律的な業務効率化につながっていると思います」(斎藤氏)

[アプリ使用割合遷移] 確認したいアプリを選択して、週・月単位で使用時間の遷移を表示できます

実は、導入前の説明会では、「しごとコンパスによって、監視されるのではないか?」という不安の声も出ていたそうです。しかし、運用が始まると、現場の空気が一変。上司と部下が共通の現状認識を持ち、対話を促すツールであるということが、すぐに理解されました。

「上司に逐一細かい経過報告をしなくても、仕事ぶりがデータとして客観的に伝わるので、お互いの確認作業時間も減り、風通しも効率も良くなったと思います」(斎藤氏)

06今後の展望

多様な人材が、働きやすく、
働きがいのある会社の一層の推進を
めざします。

今後は、各職場の業務内容に合わせて、「しごとコンパス」の効果的な活用方法についてアドバイスを行っていきたいと考えています。

「業務プロセスの改革には、トップの判断で全社一斉に行う必要があるものと、各職場において管理者の判断でできるものがあります。『しごとコンパス』を使えば、各職場で具体的な数字をベースにすぐに改善に取り組むことができるので、相当な効果を生み出せると確信しています」(松村室長)

さらに今後、オフィスフリー勤務制度や、「しごとコンパス」の導入効果について定量的な分析を行い、「働きやすく、働きがいのある会社」のより一層の実現を推進していく考えです。

労働力人口が減っていく中、労働力確保+生産性向上で効率よく、高い成果を上げる働き方の双方を追求労働力人口が減っていく中、労働力確保+生産性向上で効率よく、高い成果を上げる働き方の双方を追求

VOICE

働き方改革推進室 室長松村 政三

「しごとコンパスは、見える化した客観的な数字データをベースに、次につなげるアクションを促し、働き方改革を加速ししていけることが、最大のメリットだと思います」

働き方改革推進室 主幹今田 篤志

「勤務エビデンスが残るので、平日は業務に集中し、週末は家族との時間をゆったり過ごすというメリハリがつけられるようになりました」

働き方改革推進室 主務斎藤 亮彦

「『しごとコンパス』は、自分の働き方を客観視して気づきを与えてくれます。上司が部下を管理するためのツールではなく、部下自らが自分自身の業務改善を検討する上で、有効なツールだと感じています」

07テレワーク推進内容まとめ

  • 目的

    今後、労働力人口の減少が見込まれる中で、
    AP社が「多様な人材が参画できる働きやすい会社。
    働きがいのある会社」であることで、社員満足度を向上させる。
    これにより、労働力の確保と、生産性の向上を追求する。

  • 内容

    従来の「在宅勤務制度」の自由度を高め、
    自宅のほかサテライトオフィスでの勤務を推進する
    「オフィスフリー勤務制度」を新設。

  • 対象者

    工場ライン部門や、機密情報を取り扱う
    設計開発・品質管理部門等を除く、国内の全社員。

    ※特に高い効果が見込まれる育児・介護、
    単身赴任・長距離通勤者に推奨。

  • 勤務場所の指定緩和

    自宅またはサテライトオフィス(大阪・奈良)。

    ※週1回程度、本拠地となるオフィスへ出社。

    ※その他、全国の各拠点にある出張者用「スポットオフィス」も利用可能。

  • 利用回数の制限緩和

    「月の半分以上」、自宅またはサテライトオフィスに
    勤務可能。

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