働き方改革のヒント4  電力・ガス業界

自由化により競争が激化

現場主導で、提案力を
向上する手段とは

電気・ガス自由化の進展とともに、競争力の強化が急がれる電力・ガス業界。
エネルギー業界大変革の時代に、業務効率化を進めて提案力を向上するには?
働き方改革のヒントをご紹介します。


1 自由化の進行で、
激化する競争と課題とは?

電力・ガス業界では、ご存じの通り、2016年には電力、2017年にはガスの小売の全面自由化が行われ、大きな転換期を迎えています。
たとえば電力においては、新電力のシェアが急速に伸び、企業や消費者が、従来の電力大手から新電力へ切替え(スイッチンク)を行ったり、大手自社内で規制プランから自由プランへ切替えを行う比率が増加。ガス業界も同様で、激しい競争が続いています。

電力における切換え状況 電力における切換え状況

2 2020年の全面自由化で、
さらなる競争激化へ

さらに、2020年4月には電気の送配電部門の分離、2022年にはガスの導管部門の分離が予定されています。発電・小売部門に続き流通部門が自由化されることで、送配電網や導管を持たない事業者も送配電網や導管を公平に利用できるようになるため、競争のさらなる激化が予想されます。

電力・ガス 自由化スケジュール 電力・ガス 自由化スケジュール

競争が激化する中では、顧客のニーズに合わせたきめ細かな提案を行うことが重要になります。たとえば企業向け電力においては、個々の工場の生産工程を調査して、現存設備の効率的運用や、より省エネルギーな設備への更新提案など、より専門的なソリューションの提案が進行。
これからの電力・ガス業界では、エネルギーの安定供給という不変の使命を果たしつつ、経営の効率性を高め、新たなサービスを開発して提案していくことが、事業継続と拡大に向けての課題になっています。

3 業界各社で進む
業務効率化への取組み

競争の激化と働き方改革の進行に合わせて、電力・ガス業界各社では、業務効率の向上を目標にした取り組み事例が増えています。

「働き方改革」
電力・ガス業界
各社の最近の動き

  1. A社:業務改善の推進機関を設置し、業務の「断捨離」を実施。
    例えば、会議においては、参加メンバーを半分、時間を半分、資料を半分に削減する8分の1スリム化を促進。
  2. B社:各職場のパソコンと連動した勤務管理システムを導入。
    各自申告した勤務時間と、PCに記録された稼動時間を上司が照合し、本人に確認。
    業務効率化のアイデアを社員から募集、全社で情報共有。
  3. C社:ノー残業デーや、19時までに退社する強化ウィークを設定。
    前月25日までに、業務に合わせて翌月の勤務日を設定できる変形労働時間制を導入。
    残業実績については、業務の成果物とPCのログにより把握。
Memo

自由化によって増加する切替え(スイッチング)処理や、料金計算・請求書発行といった事務処理を効率するために、手作業を自動化するRPA(ロボティックプロセスオートメーション)ツールの導入も、積極的に推進されています。

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