しごとコンパス

《海外から学ぶ働き方のヒント
ドイツ編》
圧倒的な
時間効率を生む
ムダのない
合理的な働き方

短い労働時間で成果を出す、
効率重視の働き方

日本の約1.5倍の労働生産性を実現するドイツは、OECD加盟国の中で就業者の労働時間が最も短くなっています。2017年のデータでは年間平均1,363時間で、日本の1,713時間と比べると約350時間もの差があります。また、ドイツの就業者は数週間に及ぶ長期休暇を取得するのが一般的です。

時間あたりの労働生産性

単位:USドル

時間あたりの労働生産性 時間あたりの労働生産性

年間労働時間

単位:時間

年間労働時間 時間あたりの労働生産性

※出所: IMF統計、OECD Database、独立行政法人 労働政策研究・研修機構「データブック国際労働比較2018」より抜粋

長時間労働が
禁止されているドイツ

そもそもドイツでは、長時間労働できないように法律が整備されています。就業者は1日10時間以上の労働が禁止されていて、これを破った場合は経営者に対し、最高1万5000ユーロ(約195万円)の罰金を科すことができます。つまり、ドイツでは長時間労働が禁止されているからこそ、短時間で効率的に成果を出す働き方が求められていると言えそうです。

《ドイツの働き方ヒント1》「個人」としての
自立した意識

イメージ画像

何よりも家族との時間を大事にするドイツ人。仕事でプライベートを犠牲にすることは、ほとんどないようです。ドイツでは、あらかじめ社員ごとに業務を規定した「ジョブディスクリプション」を作成することが一般的です。そこに記載されていないことは、例え上司からの依頼であっても断ることもあるようです。自分自身で仕事をコントロールすることで、労働効率を高めていると考えられます。

《ドイツの働き方ヒント2》徹底した時間管理

イメージ画像

ドイツには、Puenktlichkeit ist alles.(時間厳守がすべて)という慣用句があるほど、時間管理を徹底しています。そもそもドイツ人は、「時間は自分でマネージメントするもの」という考え方。忙しいからできない、間に合わないといった言い訳が許されない風潮があります。時間を守るために、業務の優先順位を自分で判断し、いまやるべきことに集中して取り組みます。こうした徹底した時間管理の意識は、労働生産性の高さに直結していると考えられます。

《ドイツの働き方ヒント3》忖度のない
コミュニケーション

イメージ画像

ドイツ人のコミュニケーションの特長として、曖昧な言い方は通用しないということがあります。日本の「なるはや」というような表現は認識のズレが起きやすいため、きちんと〇〇までに必要という伝え方をします。そうして初めて、「できる」「できない」などの余計な忖度をしない、クリアなコミュニケーションが可能になります。ドイツは組織特有のヒエラルキーが強く存在せず、上司と部下の何でも言い合えるフラットな関係は、業務のムダを減らすことに繋がっているようです。

《ドイツの働き方ヒント4》時には柔軟な
チームワーク

イメージ画像

ドイツでは、休暇は誰でも平等に取得する権利があるという意識が浸透しています。普段は「人は人、自分は自分」で、個人主義で働くスタイルでありながらも、休暇に関してはお互い様の精神で、休みを取得しやすい職場環境が整っています。マネージャー・チームリーダーは、特定の個人が長期休暇に入っても仕事が滞らないよう、サポート体制を整備することも重要な職責として考えられています。

「個人」としての働き方を
重視することで
生まれる労働効率

ドイツでは、ワーク・ライフ・バランスの「ライフ」を何よりも大事にするために、個人レベルで徹底的に「ムダ」を排除する働き方を実践しています。その結果、労働時間を短縮しつつ、高い生産性を実現していると考えられます。

業務のムダを省くなら、
しごとコンパス

しごとコンパスは1日の業務時間や、アプリの使用時間をグラフで見える化。社員一人ひとりが、時間の使い方を簡単に振り返ることが可能で、自発的な業務効率の改善が望めます。

このページをシェアする

    ページの先頭へ