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日本と海外の働き方

多様な海外の働き方、日本との違い

いま日本で大きな注目を集める「働き方改革」。しかし、一口に「改革」と言っても、職場環境の整備や個人の意識・働き方の見直しなど、さまざまな面での取り組みが必要になります。一方で、海外に目を向けてみると日本とは違う多様な働き方が見えてきます。ここでは日本と海外を比較して、これからの働き方、生産性向上に役立つヒントを見つけていきます。

日本はGDP世界第3位の経済大国

主要先進7カ国の名目GDP

単位:億USドル

※出所: グローバルノート IMF統計に基づく名目ベースのGDP 2018

最初に経済的豊かさを表すGDP(国内総生産)について見てみます。日本のGDPは世界第3位の4兆9719億USドルで、世界屈指の経済大国として知られています。しかし、国民一人あたりの労働生産性を見てみると、順位は大きく様変わりします。

主要先進7カ国の中で、
日本の労働生産性は最下位

時間あたりの労働生産性

単位:USドル

※出所: OECD National Accounts Database, OECD Employment and Labour Market Statisticsより2017年のデータを抜粋

日本の時間あたりの労働生産性は、47.5 USドル。これは、主要先進7カ国の中では最下位となっています。OECD加盟35カ国全体で見ても20位と低迷しているのが現状です。

海外から学ぶヒント!From Germany

ドイツは日本の約1.5倍の生産性を実現

同じモノづくり大国として、何かと比較されることの多い日本とドイツ。国土面積はほぼ同程度で、GDPでも日本が3位、ドイツが4位と近い点が多々あります。しかし、時間あたりの労働生産性を見るとドイツは日本の約1.5倍。日本よりも効率的な働き方をしています。

※出所: 総務省 「世界の統計2018」、IMF統計、OECD Database、独立行政法人 労働政策研究・研修機構「データブック国際労働比較2018」

ドイツには労働効率を高めるための制度や働き方がたくさんあります。例えば、ジョブ・ディスクリプションによって業務範囲を明確にし、(その人にとって)不要な作業はしないことや、現場に裁量を大きく与えることで意思決定のスピードを早めることなどがあります。ドイツでは1日10時間以上の労働が禁止されているため、必然的に効率的な働き方が求められているとも言えそうです。

労働効率の向上が
これからますます重要に

日本が労働生産性をもっと高めていくためには、一人ひとりの業務の効率化が鍵となります。そのためには、政府や企業が推進するトップダウンの取り組み以外にも、働く人それぞれが日々の業務を振り返り、個人で改善していくPDCAが重要となってきます。

時間の効率的な再配置を
サポートする
「しごとコンパス」

しごとコンパスは日々の業務と実働時間のログが残るため、改善すべきポイントの「見える化」をサポートします。日、週、月単位で業務を振り返ってみることで、それまで見えてこなかった時間の使い方の課題も見えてきます。また、ログは社内で正確に共有できるため、チームや会社全体での課題発見、生産性向上にも寄与します。

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