しごとコンパス

《海外から学ぶヒント スウェーデン編》家族と過ごす時間を
増やす
「自宅でテレワーク」

フレキシブルな働き方を
支える労働法
「スウェーデンモデル」

日本の約2.5倍もテレワークを活用している国・スウェーデン。その背景には、1920年代から「スウェーデンモデル」とも呼ばれる労働法が整備されてきた歴史があるようです。法律で定められている週労働時間は40時間。月50時間・年間200時間以上の時間外労働は違法で、一般的に夜間勤務も禁止されています。近年、他のEU諸国に先駆けて、週30時間制を導入する企業が登場。朝9時に出社して午後3時には退社する光景も見られるようになりました。
ただし、1日の労働時間の上限については、法律の規定がありません。交代勤務や繁忙期の労働時間などについても、業界や職種、企業や労働組合などによりフレキシブルに設定されており、テレワークもそのひとつといえそうです。

サテライトオフィスではなく自宅で

「スウェーデン企業におけるワーク・ライフ・バランス調査」(2005年)によると、テレワーク制度を導入する企業や実際に利用したことのある人は約半数。テレワークを行う場所は「自宅」が94.3%と圧倒的に多く、家族のそばで仕事をする姿が浮かび上がります。

テレワークを行なっている場所(複数回答)
【企業調査】

テレワークを行なっている場所については、自宅が圧倒的に多く、その他顧客先、自社の他オフィスや工場・サテライトオフィス・テレワークセンター、レンタルデスクなどが続く

※内閣府 経済社会総合研究所調べ

オフライン中の作業も把握できる「しごとコンパス」

「しごとコンパス」はオフラインのときに使用したログデータもPCの中にキープ。ネットワークに接続した時点でサーバーに自動送信されるため、ネット環境のない場所で仕事をしていても実績が残ります。

いちばん大切なものは
家族と過ごす時間

男性の育児休業取得率が
高い理由とは

スウェーデンでこれほどテレワークが普及している背景には、家庭を第一に考え、収入よりも家族の時間を優先する価値観があるようです。例えば、スウェーデンの男性の育児休業取得率は約9割と、欧州でもトップクラス。両親合わせて480日間の育児休暇を取得する権利がありますが、ひとりが取得できる上限日数は390日。つまり、母親だけに育児を任せきりにするのではなく、父親も最低90日は取得するよう制度設計されています。子どもが生まれたら、まず母親が1年程度育児休業し、その後は父親が数ヶ月休んで子育てに専念する姿がごく一般的です。

自宅でも仕事ができることを
「しごとコンパス」が証明

テレワークの歴史が新しい日本では、自宅で仕事をすると、「本当に働いているの?」と思われないかと心配な方もいるでしょう。とくに子育て中の方は、「子どもに手を取られているのでは?」という懸念を払拭したいところです。「しごとコンパス」はPCの操作時間や業務別の所要時間が一目瞭然。確かなエビデンスを残せます。

子育て世代に重宝なテレワーク

スウェーデンといえば、森と湖の国。「祖父が家を建て、父が別荘を購入し、子がヨットを持つ」という格言もあるほど、湖のそばに夏の別荘(サマーハウス)を持つことがごく一般的で、自然とふれあうことを大切にします。そのため、「子どもを自然の中で育てたい」と出産を機に郊外へ引っ越す人も。結果として通勤時間がかかるようになり、テレワークを導入する人もいるようです。

また、休みを取得する権利がすべての労働者に保障されているため、保育園などが定期的に休園になることがあります。さらに、子どもが発熱後24時間は学校や保育園に登校できない決まりがあり、親にとってテレワークが強い味方に。もちろん、大雪などで出勤できないときも、テレワークが大いに役立つはずです。

申告時間と実働時間の差をひと目で知らせる
「しごとコンパス」

テレワークをすると、普段より業務時間が短くなったり、逆に長時間労働になることが懸念されます。「しごとコンパス」は、所定の業務時間とPCの実働時間の乖離を見える化。申告と実働に差が出たときも見つけやすく、管理しやすいメリットがあります。

マネジメント側もテレワークを推進

特徴的なのは、「経営者」「管理職」など、マネジメントする側の人がテレワークを積極的に活用していること。「月10時間以内」が過半数ですが、リーダーが率先して行うことで部下にもテレワークが拡がっていく構図が読み取れます。

テレワークシステムを利用して社外で
仕事をする時間(1ヶ月)
【従業員調査】

テレワークシステムを利用して社外で仕事をする時間については5時間までが最も多く、次いで11時間以上、6~10時間との調査結果となった

※内閣府 経済社会総合研究所調べ

上司も部下も
業務時間が見える化。
離れていても安心して
働ける
「しごとコンパス」

「しごとコンパス」は管理職も社員も勤務エビデンスを残せるため、顔を合わせていない時間もお互いの「頑張り」を数値で確認。職場のコミュニケーションのきっかけにもなります。さらに、特定の人に業務が集中していないか、特定の業務に時間がかかりすぎていないか、チェックが可能になり、業務改善にも役立ちます。

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