しごとコンパス

《海外から学ぶヒント アメリカ編》結果を出すために、
自分らしく働く

自分らしく働くための
ワーク・ライフ・インテグレーション

働き方改革を推進していく上で、一つの指針となるワーク・ライフ・バランスの向上。しかし、ワーク・ライフ・バランスに関する取り組みの多くは、働く人全員を対象に、画一的にプライベートを充実させようとするもの。それには働く時間の制限が伴うため、働く人の状況次第では、余計に負担がかかってしまいます。

アメリカでは、働き方は個人の自由という考え方があるため、日本でいう働き方改革、ワーク・ライフ・バランス向上のような取り組みは見られません。その代わり、「ワーク・ライフ・インテグレーション」が浸透してきています。個人の生活サイクルの中に、仕事とプライベートのどちらも上手に組み込み、自分らしい働き方を追求しようとする考え方です。

イメージ画像

日本より長時間働くアメリカ

アメリカの就業者一人当たりの年間平均労働時間は1,783時間(2016)で、日本の1,713時間(2016)よりも長くなっています。 その長時間労働の背景には、アメリカでは何よりも結果が優先されるという事情があります。よく働く人ほど、結果を出すために、オフィスを出てからも仕事の時間を多く確保しているようです。しかし、そのために、プライベートをすべて犠牲にするということではありません。定時で会社を出たあと、家族と過ごす夕食の時間も大事にした上で、そのあとにまた働くというスタンスです。

年間平均総実労働時間(就業者一人あたり)

イメージ画像

※出所:独立行政法人 労働政策研究・研修機構「データブック国際労働比較2018」

結果を出すための自分らしい働き方を実現するために、ワーク・ライフ・インテグレーションが重要になってきています。ここで大事なのは、それを強制されているわけではなく、自分の意思で選択しているということです。

ダイバーシティ
(多様性)が育む
働きやすい環境

イメージ画像

さまざまな人種、民族、文化、宗教の人たちが集まるアメリカは、まさにダイバーシティの社会。人としてのバックグラウンドが異なれば、当然価値基準も異なり、働き方も異なってきます。そのため、アメリカでは他人の働き方に対して寛容で、口を出したりすることはないようです。よく働く人、割り切る人それぞれが自分らしく働ける環境があるとも言えます。また、アメリカの女性は働くことへの意識が高く、出産を経験しても職場復帰することが多いようです。それをサポートするための保育所やベビーシッターは、日本と違い充実している傾向にあります。

人とのつながりを大事にするアメリカ人

アメリカ人は「個人主義」と見られがちですが、実は違うようです。結果を出すための努力をするアメリカ人ほど、人と人とのつながりをとても大事にしています。上司の立場であれば、部下が結果を出して、自信をつけるためのサポートを惜しまないようです。仕事の成果も自分の手柄にすることなくフェアに評価するため、部下はより上司を信頼し、強いチームワークが醸成されていきます。

チームメンバーのがんばりを
正しく評価できるしごとコンパス

一緒に働くメンバーのモチベーションを保つには、やったことに対する評価が何よりも重要です。しかし、何もエビデンスがない状態では、その評価も主観的なものになりがちです。しごとコンパスは働いたログがしっかり残るため、正しく評価するためのサポートが可能です。

結果がすべて。
プロセスよりも
スピードを重視。

イメージ画像

アメリカは熾烈な競争社会と言われています。そのため、早く結果を出すことが大事で、そこに至るまでのプロセスは重要視されません。最終的に結果を出せるなら途中失敗しても問題ないという考え方で、意思決定のスピードも速い傾向にあります。また、アメリカはポジションごとの採用が一般的です。そのポジションで採用されたら、プロ意識を持って結果を出すことにもこだわります。

生活していく上で、仕事の結果が何よりも重要と考えられているため、プライベートを無理に充実させることも少ないようです。自分の大事な時間だけは守りながら、結果を出すことに集中して働くスタイルは、今後の日本においても参考にできるところはあるかもしれません。

より良い結果を
出すために。
課題発見に貢献する
しごとコンパス

働き方をまるごと見える化できるしごとコンパスは、俯瞰的に業務の課題を発見するのに役立ちます。特定の資料作りに多く時間を取られていないか、業務が特定の人に集中していないかなど、特にマネージメント側の視点から、より良い結果を出すための改善ポイントを明確にできます。社員は簡単に自分の働き方を振り返ることができるため、個人レベルでの改善を促すことができます。

イメージ画像

このページをシェアする

    ページの先頭へ