西武鉄道株式会社

2015年2月
東京都豊島区

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堅牢性に優れた4K液晶ディスプレイ24台を首都圏の駅構内に初導入。秋には合計112台の大画面ディスプレイで訴求力に優れた広告媒体が完成。堅牢性に優れた4K液晶ディスプレイ24台を首都圏の駅構内に初導入。秋には合計112台の大画面ディスプレイで訴求力に優れた広告媒体が完成。

導入の経緯

駅開業100年を記念したリニューアルにあわせてサイネージシステムを新たに導入。

東京都北西部から埼玉県南西部に路線を拡げる西武鉄道様は、2012年から2015年の4年間を「西武鉄道 100年アニバーサリー」として、さまざまな記念事業やイベントを実施されています。その一環として、同社拠点駅のひとつ池袋駅が開業100年を迎えるにあたり、大規模にリニューアルされています。
これにあわせてサイネージシステムを新規導入することとなり、その映像表示装置として4K液晶ディスプレイを中心とした当社製プロフェッショナルディスプレイを採用いただきました。

堅牢性の高さを評価いただき、4Kディスプレイを首都圏の駅構内に初導入

これまで池袋駅では、柱に取り付けた電照看板を交通広告媒体として活用していましたが、広告業界がデジタルサイネージへと移行してきていることから、今回のリニューアル計画時にサイネージシステムを導入することを決定。「できるだけ大きく、最先端のディスプレイ」という観点から映像表示装置を検討した結果、大画面4Kディスプレイを中心に各社製品を比較されました。
池袋駅など人通りの多い場所にディスプレイを設置する場合、ディスプレイ前面に画面保護用パネルなどの装着が必須のため、駅利用者が見るのは、パネルで隔たれ画質が劣化した映像になってしまいます。しかし、本体前面に保護ガラスを採用している当社プロフェッショナルディスプレイであれば保護用パネルの装着が不要となり、駅利用者が高精細4K映像をそのまま見ることができます。
この堅牢性と高精細を両立した当社製品を高く評価いただき、駅構内では首都圏初導入となる84v型4K液晶ディスプレイTH-84LQ70Jと、70v型フルハイビジョン液晶ディスプレイTH-70LF50Jの採用を決定いただきました。

JR方面への連絡通路は柱が太く、84v型4Kディスプレイの設置が可能。さらに、駅利用者の動線が交差する絶好の訴求ポイントとなるため、柱の四面すべてにディスプレイを設置している。
改札口方面に向かう通路は柱が若干細くなるため、70v型フルハイビジョンディスプレイを採用。駅利用者の動線が直線的なため、柱の2面に設置。

今回完成した第1期工事では、地下1階コンコースに4K液晶ディスプレイ24台+フルハイビジョン液晶ディスプレイ40台を導入。さらに今秋完成予定の第2期工事でも、1階コンコースに4K液晶ディスプレイ15台+フルハイビジョン液晶ディスプレイ34台の導入を計画いただいており、1駅あたりの設置台数が日本最大級を誇る、ディスプレイ合計113台(うち4K液晶ディスプレイ39台)で構成される交通広告媒体「SEIBUインパクトアド 池袋駅スマイル・ステーションビジョン」が完成します。

※2015年2月24日現在 パナソニック調べ。

システムの紹介

フルデジタルのコンテンツ配信で、高精細な映像表示。

導入いただいたディスプレイは、西武鉄道様のサイネージ配信システムと接続。サーバから配信されたコンテンツデータをSTBで受信し、DisplayPortを使ってディスプレイに入力。フルデジタルの配信ネットワークを使用することで、ノイズの混入などを抑えました。 地下1階コンコースは、JR連絡通路と改札口方面通路で設置する柱の太さが若干異なっており、異なる2種類のディスプレイを採用いただきました。
JR連絡通路には、6本の柱に84v型4K液晶ディスプレイを設置。柱の四面すべてにディスプレイを配置することで、駅利用者の動線が交差するいずれの方向からでも、大画面に表示した高精細4K映像がしっかり見えるように配慮しています。
一方、改札口方面通路には、柱の幅を最大限に活用した70v型フルハイビジョン液晶ディスプレイを設置。ここは利用者の往来がほぼ直線的になるため、柱の2面にディスプレイを配置しています。20本の柱にディスプレイをレイアウトすることで、圧巻の映像訴求エリアを形成しています。

建物構造を活用して効果的な広告媒体を構築。

池袋駅は柱が多い建物構造のため、地下1階コンコースだけでも合計64台ものディスプレイが設置可能となり、効果的でインパクトのある交通広告媒体をシステム構築できました。

西武鉄道様 「SEIBUインパクトアド 池袋駅スマイル・ステーションビジョン」地下1階コンコース概略図〔第1期工事〕

改札口方向通路


改札口方面通路には柱幅をいっぱいに使って、70v型フルハイビジョン液晶ディスプレイを設置。高輝度で鮮明な映像が20面連なる空間演出で、駅利用者の注目を集める、効果的な広告媒体を実現した。

JR連絡通路


JR連絡通路には84v型4K液晶ディスプレイを縦置き設置。大画面と高精細映像が柱四面に映し出されており、まさに、死角のない広告エリアとなっている。

導入を終えて

駅利用者に強力な印象を残せる広告媒体を実現。
今秋の1階コンコース完成にも大きな期待。

西武鉄道株式会社 事業開発部 広告担当の平野課長補佐様、小野課長補佐様からは、JR連絡通路と改札口方面通路の映像による広告空間の演出を完成され「インパクトが大きな『SEIBUインパクトアド 池袋駅スマイル・ステーションビジョン』を構築できた」とご満足いただきました。また、秋に完成予定の1階コンコースについても、さらなる高い期待をいただいています。

西武鉄道株式会社
事業開発部 広告担当 課長
冨田 恭史 様

西武鉄道株式会社
事業開発部 広告担当 課長補佐
平野 輝浩 様

西武鉄道株式会社
事業開発部 広告担当 課長補佐
小野 一成 様

西武鉄道株式会社 様

100年アニバーサリーを迎え、「つぎの100年」に向かって走る西武鉄道。

「でかける人を、ほほえむ人へ。」をスローガンに鉄道事業を行う西武鉄道様は、東京都北西部~埼玉県南西部にかけて、12路線176.6kmに拡がる鉄道網を展開しており、秩父や飯能などに代表される豊かな自然と、東京都心部をつないでいます。
秩父・飯能方面の電車が発着する池袋駅は、1915年4月開業以来、「自然」と「都市」が交わるゲートウェイとなっており、この100年記念事業でも、「自然と都市の2面性」というコンセプトのもとリニューアルされています。

●URL  西武鉄道株式会社
●所在地 東京都豊島区南池袋1-28-1(池袋駅)


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