西条市教育委員会
西条市立神戸小学校

2015年10月
愛媛県西条市

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児童の集中力が高まる鮮明・高画質映像の大画面電子黒板とインタラクティブ性に優れたコンテンツで、学習への意欲、積極性がさらに向上児童の集中力が高まる鮮明・高画質映像の大画面電子黒板とインタラクティブ性に優れたコンテンツで、学習への意欲、積極性がさらに向上

導入の経緯

市内全小学校の特別支援教室にICTシステムを導入。

西条市教育委員会様では「小中学校ICT 教育推進事業」として、市内すべての小中学校へのICT 環境整備を推進。2015 年度は市内全小学校にICT システムを導入されており、今回は特別支援教室における映像表示装置として、当社製50v型マルチタッチスクリーン液晶ディスプレイTH-50LFB70J が71台採用されました。取材させていただいた西条市立神戸小学校様には2台配備されました。

画面に触れてコンテンツを操作するインタラクティブ性と、視覚に訴える鮮明な映像性能を併せ持つ電子黒板。

西条市教育委員会様では、映像表示装置として大画面テレビと電子黒板を比較・検討され、実際に児童と向き合う教師にヒアリングを行ったところ、電子黒板は教材の大画面表示に加えて「画面を直接触ってコンテンツを操作できるため、児童が積極的に授業に参加し、学習意欲の向上につながる」という意見がとても多かったことから、電子黒板の採用を決定。さらに、特別支援教室では 「目に見える」「視覚に訴える」ことの重要性が特に高いという意見もあり、

  • 鮮明で、微妙な色の違いまでを忠実に再現する、優れた映像表示性能。
  • タブレット端末とのワイヤレス接続が可能。
  • 教員、児童が簡単に扱える、やさしく、優れた操作性。
  • 画面に傷がつきにくく、万が一、児童がぶつかっても壊れにくい、高い堅牢性。

といった当社製マルチタッチスクリーン液晶ディスプレイの特長を高く評価いただき、採用となりました。


特別支援教室に導入されたICTシステム

授業での使用例

高画質な映像とインタラクティブ性のあるコンテンツで集中力がアップ。

導入されたICTシステムは、電子黒板を中心に、パソコンとBDレコーダー、ワイヤレス接続のタブレット端末で構築。「大画面にきれいな映像が表示されると、児童が画面に釘付けになります(谷教諭)」。
授業では、主にインタラクティブ性のあるコンテンツを使用することで「画面をタッチすることで起こる変化を児童はとても楽しんでいます(谷教諭)」と、集中力を維持したまま、何度も繰り返して学習する児童を見守っています。

電子媒体を使用することで、効率的な授業の進行が可能。

「立方体をつくれる平面図を探す」をテーマとした算数の授業では、児童が画面に書いた平面図が立体に変化していく様子を、アニメーションで確認できるコンテンツを使用。児童が協力し、試行錯誤を重ね、自分たちの力で11パターンすべての平面図を発見することができました。「実際に紙を切り、組み立てていたら、授業時間内では11パターンも発見することは大変困難です。ICTシステムの活用で『思考する時間』を充分につくり出せ、答えを導き出すことができる一例です(野間教頭)」。
ICTシステムの導入によって、一層の授業効率化が図られ、より積極的に児童が参加できる環境をつくることができました。

コンテンツ上で作成した平面図が、立方体に変形するコンテンツ。簡単に平面図を立体化できるため、間違いや失敗を恐れずに、何度でもチェレンジ。

完成した平面図はタブレット端末のカメラを使って撮影。

授業の最後は、電子黒板に表示しながら振り返り授業を行う。

電子黒板とタブレット端末を連携させた授業が容易に行える。

ICTシステム導入により、児童がタブレット端末で撮影した写真を電子黒板の大画面に表示して発表するなどが簡単に行えるため「児童と教師が一緒に授業をつくっていく『一体感』が、これまで以上に強まりました(伊東教諭)」。
例えば、今回取材させていただいた算数の授業でも、電子黒板とタブレット端末とを連携させて、授業の振り返りを行う際に活用しています。
このほかにも電子黒板を中心としたICTシステムは、多くの可能性を秘めており「まだまだ研究の余地があります(谷教諭)」と、今後もさまざまな活用方法を探求される意気込みをお話しいただきました。


特別支援教室には失敗することを極度に恐れるあまり、ノートに消しゴムをかけることに強いストレスを感じる児童もいるため、画面を一瞬で消去できるタブレット端末を活用。筆算をタブレットで行い、できたものをノートに書き写すことで、失敗を恐れず、積極的に問題に取り組めるようになった。(藤原校長)

大画面を共有して、児童どうしで話し合い問題を解決していく。

二人で対戦する「かけ算ゲーム」を使った算数の授業。かけ算の答えによって、お互いのビンゴカードに穴が空く。画面の操作にコンテンツが反応するインタラクティブ性が、児童の興味を強く惹きつけ、何度も繰り返し楽しみながら、かけ算を学べる。

導入を終えて

想像以上に簡単に使えるICTシステム。 当社の取り組みにも高い評価。

神戸小学校の藤原校長様からは「ICTシステムの導入により、教室全体が明るく、柔らかい雰囲気になりました。電子教科書などのコンテンツがイラストを多用しているからかもしれません」と、システム導入後の変化点のひとつとして、お話しいただきました。また、先生方からも「扱うのが難しいという先入観があったが、実際にはそんなことはない。スマートフォンと同程度に扱える。」「模造紙などを使った副教材の作成時間を削減でき、翌日の授業シミュレーションに時間を充てることができるようになった」「電子黒板はパソコンなどと同じひとつの道具。活用が容易なため、導入前の状態には戻れない。」など、たくさん高評価をいただきました。
西条市教育委員会の青野指導部長様からも「電子黒板はこれからの学校教育に欠かせないものになると思う」というご見解に加えて、CUD対応をはじめとする当社製品のユニバーサルデザインへの取り組みについて「こういった製品づくりに対する哲学は、私たちユーザーにとっては大きな安心感があり、大変ありがたい。」と高い評価をいただきました。

西条市教育委員会
指導部長
青野 信樹 様

西条市教育委員会
学校教育課 学務係 係長
渡部 誉 様

西条市立神戸小学校(写真右より)
校長 藤原 正三 様
教頭 野間 惠子 様
教諭 原田 臣士 様
教諭 伊東 慶子 様
教諭 谷   慎一 様

西条市教育委員会 西条市立神戸小学校 様

「心豊かにたくましく生きる西条っ子の育成」を目標に、市立幼・小・中学校の管理・指導を行う組織。

西条市教育委員会様は、市内の小学校26校、中学校10校、幼稚園6園などを管理する行政組織です。2013年度からは「未来都市モデルプロジェクト(教育分野)」、2015年からは「ICTを活用した21世紀型スキル教育実証事業」として、市立神戸小学校をモデル校にICTシステムを活用した「分かる・できる・楽しい」授業の実証検証を進められ、一定の成果をあげられました。

●URL  西条市教育委員会 西条市立神戸小学校
●所在地 愛媛県西条市洲之内甲200


西条市立神戸小学校

納入機器

  • タッチスクリーン
    TH-50LFB70J × 71