日本マクドナルド株式会社

2014年8月
神戸市西区

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高輝度ディスプレイによる165v型相当のマルチスクリーンシステムが視認性の高い映像を表示し明るく集中力の高まる大講義室環境を構築高輝度ディスプレイによる165v型相当のマルチスクリーンシステムが視認性の高い映像を表示し明るく集中力の高まる大講義室環境を構築

導入の経緯

ファミリー向けサービス強化の一環として、デジタル技術を活用した遊具を導入。

国内最大のハンバーガーレストランチェーン 日本マクドナルド様では、ファミリー向けサービスのひとつとして、ジャングルジムや滑り台で子どもたちが遊べる施設「プレイランド」を設置されています。
そして、2014年、長きに渡り好評のプレイランド施設に、日本マクドナルド様とチームラボ様が共同開発した「デジタルプレイランド」が仲間入りしました。デジタル技術を存分に活用することで、子どもたちが楽しく遊べる遊具を、限られたスペースにも設置できるのが特徴で、2014年2月にファミリー特化型店舗としてリニューアルした神戸大久保インター店様に、同年8月に導入されました。

65v型ディスプレイ×2台と、コンテンツを再生するPC、スピーカーとアンプなどをひとつの筐体にまとめた「デジタルプレイランド」。冷却用ファンも装備している。

同時複数検出に対応したタッチパネルを搭載し、強靱性・耐久性にも優れたディスプレイを採用。

「デジタルプレイランド」は、子どもたちがディスプレイに直接触って、そこに表示されたキャラクターを動かしたり、お絵描きができる、インタラクティブなデジタル遊具です。
システムを実現するために必要な基本性能としては、下記が挙げられます:

●タッチパネル機能
ディスプレイに直接触れて遊ぶには必須の機能です。複数の子どもたちが同時に遊ぶことや、両手を使って操作することを想定し、複数の同時操作を検出できることが必要です。また、ストレスなくスムーズに操作できるよう、検出精度の高さも求められます。

●堅牢性・耐久性
子どもが、手や玩具でディスプレイを叩くといったケースも想定し、衝撃にも強いつくりであることが必須です。

これらの観点から、

  • 最大6点の同時タッチに対応したタッチパネルを搭載
  • コンテンツの操作性を損なわない高精度なタッチの検出
  • 本体前面に保護ガラスを採用した、高い堅牢性

といった要素を兼ね揃えた、当社製マルチタッチスクリーン液晶ディスプレイの特徴が高く評価され、採用いただきました。また、子どもたちの身長や、何人かで同時に遊べるようにといったことを考慮して、ディスプレイサイズは65V型に決定。ディスプレイ2台を1セットとしたシステム構成となりました。

65v型の画面サイズは、4~5人の子どもが同時に遊べる大きさ。ディスプレイ2台を1組にしたシステム構成にすることで、多くの子どもが一度に遊べる。

システムの紹介

マルチタッチスクリーンを核にシステムを構成。

「デジタルプレイランド」に採用されたマルチタッチスクリーン液晶ディスプレイ(TH-65LFB70J)は、最大6点の同時タッチに対応したタッチパネルを搭載しており、画面に触れた操作を検出。検出に合わせて、ディスプレイに接続されたPCがコンテンツを動作し、ディスプレイの映像に反映させます。また、スピーカーで音声を再生させることで、エンタテインメント性を一層高めています。
ディスプレイは、本体前面に厚さ約3.2mmの保護ガラスを装着した堅牢設計。このため、筐体へのセット時に画面の保護カバー等が不要となり、ディスプレイが持つ鮮明な高画質映像をそのまま表示します。また、画面へのタッチ操作にも、正確ですばやい反応を維持します。
ディスプレイ×2台と、PC、スピーカー+アンプをまとめて収納する筐体には、熱対策として空調用ファンを装備。さらに、PCの再起動時に確実な映像表示をサポートする入力保持器を採用することで、より安定性の高いシステム運用を実現しました。
システムはLANを介してインターネットに接続されており、接続PCのデータをオンラインで書き換えて、コンテンツの更新などが行えます。
店舗での通常操作は、稼働時間に合わせてシステムの電源を投入するだけとなっており、スタッフの負担を増やすことなく運用できています。
子どもが画面のいろいろな場所を触ってみることで、さまざまな反応・動作を発見できるようなコンテンツをチームラボ様が開発。子どもたちへの遊具の提供を介して、好奇心や発想の力を育めるように考慮しています。また、新しいコンテンツでいつも楽しく遊べるように、今後も更新を予定しています。

子どもが手を伸ばして画面上部までタッチできるように、高さを抑えてディスプレイを設置している。
画面を叩いたり、手をついて支えにしても堅牢。

日本マクドナルド株式会社様
「デジタルプレイランド」システム概略図

2画面1セットで表示されるインタラクティブなコンテンツは、チームラボ様が開発。およそ半年をかけて、実際に子どもを集めてテストを繰り返し、遊ばれ方や動作などの検証を行った。
【制作】チームラボ(teamLab)http://www.team-lab.net/

導入を終えて

「デジタルプレイランド」の導入によりファミリー層の来客増加を実感。

神戸大久保インター店 藤﨑店長様からは「店舗改装後、お子様連れの来店が増加していることを実感しており、ファミリー向けのメニューの販売が伸びていることからも裏付けされています。」と改装の効果をお話しいただきました。また、「来店されたお子様が『デジタルプレイランド』で平均30分程度遊ばれているので、その間に保護者の方がゆっくりと食事をされています。」と「デジタルプレイランド」がファミリーのお客様にとって有効な施設として機能しており、実際に「居心地がよく、ゆっくりできる」との声もいただいているそうです。
日本マクドナルド株式会社マーケティング本部ナショナルマーケティング部の竹田部長様、松島チーフ様からは「引き続きお客様の声や動向を収集して、今後のコンテンツ開発などに反映させ、お子様により楽しく遊んでいただけるサービスを提供していきたいと思います。また、表示コンテンツを新メニューやシーズンごとのプロモーションに連携させるなどで、『デジタルプレイランド』の可能性を一層拡げていきたいと思います」と、今後の展望をお話しいただきました。

日本マクドナルド株式会社
マーケティング本部 
ナショナルマーケティング部 
部長 
竹田 珠恵 様

日本マクドナルド株式会社
マーケティング本部 
ナショナルマーケティング部 
チーフ 
松島 弘子 様

日本マクドナルド株式会社
神戸大久保インター店 
店長 
藤﨑 雅一 様

日本マクドナルド株式会社
営業推進本部 
オペレーションコンサルタント
富田 秀樹 様

マクドナルド 神戸大久保インター店 様

新施設「デジタルプレイランド」導入に海外のマクドナルドも注目。

1971年に第一号店をオープンした日本マクドナルド様は、2014年11月末日現在、全国で3,090店舗を展開されています。同社では、「プレイランド」の他にも、子どもの職業体験「マックアドベンチャー」の実施や、「パーティースペース」の導入など、ファミリー向けサービスの強化を推進されています。
この度、神戸大久保インター店様に導入された「デジタルプレイランド」は、限られた店舗スペースを有効に活用できるため、海外のマクドナルドから注目されています。

●URL  日本マクドナルド株式会社
●所在地 兵庫県神戸市西区竜が岡1-22-1


有料道路のインターチェンジ近く。主要道路に面した神戸大久保インター店様。窓に手づくりの特大サイン「プレイランド」を掲示してアピール。

納入機器

  • マルチスクリーン
    TH-65LFB70J × 2