東京急行電鉄株式会社

2015年7月
東京都世田谷区、渋谷区

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堅牢性に優れた大画面ディスプレイと高輝度で鮮明な映像を表示するディスプレイ。それぞれの特色を活かした訴求力の強いデジタルサイネージシステムを構築。堅牢性に優れた大画面ディスプレイと高輝度で鮮明な映像を表示するディスプレイ。それぞれの特色を活かした訴求力の強いデジタルサイネージシステムを構築。

導入の経緯

都市再開発事業に合わせて交通広告媒体を変更

東京と神奈川を結ぶ東京急行電鉄(東急電鉄)様では、二子玉川及び渋谷の再開発事業にあわせて、交通広告設備を刷新。従来は、紙/印刷媒体を中心に交通広告を展開していましたが、

  • 時代の趨勢がデジタル媒体に移行しており、クライアントの関心も高まっている。
  • 現在も多くの外国人が来訪しているが、加えて2020年東京オリンピック開催も控えているため、コンテンツの多言語化が急務。デジタル媒体は効率的、スピーディに対応できる。

といった観点から、ディスプレイを使用した新しい交通広告媒体として「二子玉川駅全面サイネージ」と「渋谷駅ビッグサイネージ」を設置することを決定。
映像表示装置として、二子玉川駅に82台の液晶ディスプレイ、渋谷駅には98v型4K液晶ディスプレイを導入いただきました。

多種多様なディスプレイを活用した「二子玉川駅全面サイネージ」

ファミリー層や女性からの人気が高いエリアである二子玉川駅では「日本一働きたい街」をテーマに再開発事業を行なっています。そのため乗降客の一層の増加が見込まれる事から、改札口からホームまでの動線に沿って、サイネージシステムの導入を決定。明るい照明下でも映像を鮮明に表示する高輝度ディスプレイであることから、TH-84LQ70J×30台、TH-80LF50J×12台、TH-55LF60J×40台、合計82台の当社製液晶ディスプレイを採用いただきました。

二子玉川
二子玉川駅ホームに設置された大型デジタルサイネージシステム。

98v型4Kディスプレイを活用した「渋谷ビッグサイネージ」

渋谷駅に設置するサイネージシステムについては、1日110万人以上(2013年度)の乗降人員がある非常に人通りの多い駅ということを踏まえ、

  • 98v型の大画面:駅構内において国内最大級
  • 高精細4K映像:鮮明な映像を再現。さらに、近距離視聴でもきめ細かい映像を提供。
  • 高い堅牢性:本体前面に保護ガラスを採用し、万が一、人が当たっても壊れにくいディスプレイのため、人通りが多い場所での運用に最適。さらに、本体保護用のケースなどを使用せずに設置でき、コストと工期を低減できる。

※2015年3月23日現在。東急電鉄・パナソニック調べ。

といった特長をもつTH-98LQ70Jを採用いただきました。

渋谷
「渋谷駅ビッグサイネージ」では本体保護用のケースを使用せずディスプレイを設置。そのため、画面前面にケースのガラスなどがないので、高精細映像が損なわれない。

システムの紹介

圧倒的なディスプレイ台数で訴求を強めた「二子玉川駅全面サイネージ」

「二子玉川駅階段壁面サイネージ」では、82台の液晶ディスプレイそれぞれにサイネージコントローラ(STB)をHDMI接続。改札口からホームへの動線に沿って設置することで、通行中、ずっとコンテンツが目に入る、訴求力の高いサイネージシステムとなりました。
コンテンツデータや制御信号は東急電鉄様ネットワーク経由で配信されており、各ディスプレイを個別に操作したり、表示するコンテンツをそれぞれに割り当てることができるシステムとすることで、柔軟な運用を実現しました。

美しい大画面映像で注目度を高めた「渋谷駅ビッグサイネージ」

「渋谷駅ビッグサイネージ」では、98v型4K液晶ディスプレイにサイネージコントローラ(STB)をHDMI接続。表示するコンテンツデータや制御信号は、東急電鉄様のネットワークを介して配信されます。
ディスプレイ前面に保護ガラスを採用した堅牢設計で、本体のケーシングが不要となり、コストの低減と設置の工期短縮に貢献しています。
東急電鉄様では、サイネージの映像と、付近の大型ポスター・柱巻きポスターを同一コンテンツで演出する「空間ジャック」も展開。訴求効果の高いエリアで、さらに魅力的な広告展開を実現します。


二子玉川
改札の外にも天吊りで設置。
二子玉川
階段(エスカレータ)に沿って、等間隔で並べられたディスプレイ。高輝度タイプの採用により、照明で照らされる環境でも鮮明な映像を提供。

東急電鉄様 「渋谷駅ビッグサイネージ」「二子玉川駅全面サイネージ(第一期工事)」システム概略図

導入を終えて

「日本一働きたい街」と、「日本一訪れたい街」
各駅の特色に合わせた、訴求力の高い交通広告媒体を実現

「二子玉川駅全面サイネージ」も、駅利用者の移動に沿って複数のディスプレイを配置することで、必ず目を向けていただける、注目度の高い広告媒体となっています。
また「渋谷駅ビッグサイネージ」は、渋谷の待ち合わせ場所としてもっとも利用される「ハチ公前」から駅へと向かう動線上に正対して設置されており、高精細4K映像を98v型の大画面で表示する、「目を引くサイネージシステム」の実現となりました。
東急電鉄様では、沿線や渋谷エリアに「TOKYU OOH」というブランドで交通広告を展開しており、これからも注力していく事業とされています。同社メディア広告課 清澤課長補佐様からも「二子玉川と渋谷でのサイネージシステム運用実績を踏まえ、今後も交通広告のデジタル媒体化と、効果的な活用展開を進めていきます」と今後の抱負をいただきました。

東京急行電鉄株式会社
メディア広告課 課長補佐 清澤 洋介 様
細野 洋平 様

東京急行電鉄株式会社 様

「3つの日本一」を目指して発展する関東エリア有数の私鉄

東急電鉄様は渋谷を拠点に、横浜、中央林間(神奈川県大和市)、蒲田などに広がる合計約104.9kmの路線網をもつ私鉄。 鉄道事業に加えて、不動産事業も手掛けられており、
日本一住みたい沿線 東急沿線
日本一働きたい街 二子玉川
日本一訪れたい街 渋谷

と「3つの日本一」の実現を中長期ビジョンに掲げられています。
また、ホテル・リゾートや小売店の運営など、さまざまな事業を行う子会社・関連会社(220社8法人/2014年3月末現在)で構成する東急グループの中心企業でもあります。

●URL  東京急行電鉄株式会社
●所在地 東京都渋谷区南平台町5-6

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