パナソニックの4K+ SOLID SHINEレーザープロジェクターがミラノサローネ2018で快挙に貢献パナソニックの4K+ SOLID SHINEレーザープロジェクターがミラノサローネ2018で快挙に貢献

公共施設イタリア

ミラノサローネ2018

2018年3月に創業100 周年を迎えたパナソニックはイタリア・ミラノで開催された展示会「ミラノサローネ 2018」に出展し、五感に響く総合インスタレーション「Air Inventions(空気の発明)」で高い評価を受け、「ベストテクノロジー賞」を受賞しました。

出展のテーマに掲げた「TRANSITIONS(遷移)」

歴史と伝統を尊重しつつ、未知なる未来に挑戦するための変革—TRANSITIONS(遷移)—というテーマには、変革を遂げていこうというパナソニックの強い意志が込められています。

1918 年の創業以来「モノ」をデザインし続けてきたパナソニックが、次の100 年に向けて「目に見えないものや手に触れられないもの」-つまり「人の気持ちや体験までもデザインしよう」というTRANSITIONSに挑戦する姿を表現しました。

「Air Inventions(空気の発明)」

「Air Inventions」は、国立ブレラ絵画館の中庭に設置された水滴をモチーフとした直径20 メートルのエアドーム内に、空気を浄化するデバイス技術「ナノイーX」と、高圧の圧縮空気を用いて水を微細化する「シルキーファインミスト」を組み合わせて、「ミラノの街中で、最も美しく澄んだ空間」を創出。エアドーム内のミストの層に2台の超高輝度SOLID SHINEレーザープロジェクター「PT-RQ32K」[光出力:27,000ルーメン(センター)]と高性能・高解像度魚眼レンズ「ET-D3LEF70」で映像を投写し、幻想的な空間を演出しました。空調・映像・音響・照明の技術を駆使した空間演出は、「来場者を取り込み、かつ感覚的な体験をもたらす壮大な交響曲のような提案は、ユニークな技術や設備が可能にした新しいインスタレーションである」との高い評価を受けました。

PT-RQ32K、ET-D3LEF70を選んだ理由
27,000ルーメン*1の超高輝度と超高解像度4K+*2を実現
完全密閉のレーザー光源と優れた吸気システムによる防じん設計と効率的な冷却装置
「幾何学補正・設置調整ソフトウェア」による複数プロジェクターの簡単調整
魚眼レンズの広角レンズシフト ( 垂直:最大 ±37 %、水平:最大±17 % )*3による柔軟な映像投写
最大画角91.6°*4の広画角で、少ない設置台数でも、全天周やパノラマ投写が可能
ゴーグルを着用することなく全方位から迫真の映像を体感できる空間演出

*1 「高」 モード時にスクリーン中央部で測定された輝度値です。

*2 解像度5120 x 3200ドット(クワッドピクセルドライブ:オン時)

*3 WQXGA

*4 レンズを最大値までシフトした時の対角。

4K+解像度で全天周・パノラマ投写を実現

「Air Inventions」の空間演出に使用した2台の超高輝度SOLID SHINEレーザープロジェクター「PT-RQ32K」[光出力:27,000ルーメン(センター)]は、24/7連続使用する条件下でも輝度を保ち、正確な色再現と高コントラストで4K+映像を投写します。さらに新しい魚眼レンズET-D3LEF70と組み合わせることで、少ない設置台数で広い投写面積をカバーでき、スクリーン中心部と周辺部でフォーカスバランスが異なる全天周やパノラマへ、高輝度、高解像度の映像を投写することができます。

また、今回の演出ではドーム内の床面へも上部に設置したPT-DZ21Kから映像を投写することで、足元の視野を確保し、より立体感のある映像空間を実現しました。

デザイナーインタビュー

プロジェクトリーダー
パナソニック アプライアンス社 デザインセンター所長
臼井重雄

「ブレラ絵画館という歴史ある空間にドームを設営し、空気という見えないものをデザインするということは大きなチャレンジでした。ドーム内に入る人数によってミストの濃度も変化し、まさに一期一会の体験を創り出すことができました」

パナソニック アプライアンス社 デザインセンター
内田亮太

「インスタレーションは、パナソニック独自の技術と様々な要素を組み合わせて実現しています。霧、風、音、映像、香りなどで、来場者の五感に働きかけます。まず、4Kプロジェクターと魚眼レンズは空気を可視化するために用いており、27,000ルーメンの高輝度、高画質、高コントラスト性能を活用しています。
2つ目に、水を超微細化させる「シルキーファインミスト」は、空気をスクリーンとして機能させています。
今年パナソニックは創立100周年であり、次の100年の次の革命の始まりの年です。パナソニックデザインは今回のインスタレーションを「TRANSITIONS(遷移)」という言葉の表現として創り、有形のモノのデザインだけでなく、無形で目に見えない体験のデザインにも挑戦しました。技術に新しい文脈を加えるというデザイナーにとっての新しい挑戦から、私たちはより良い世界の実現を目指します」

ミラノサローネについて

ミラノサローネとは、毎年4月にイタリア・ミラノで開催される、世界最大規模の家具見本市とその期間中にミラノ市外各所で行われる展示会や展覧会の総称です。2018年で57回目を迎え、世界最先端デザインの発信イベントとして多大な影響力を有するとともに、近年はデザインエキシビションの枠を超えたブランド発信の場として注目を集めています。会場は本会場の「FIERA(フィエラ)」とミラノ市内各所で開かれる「FUORI SALONE(フォーリサローネ)」で構成されており、当社は「FUORI SALONE」に出展しました。

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