18.5型LCDビデオモニター BT-LH1850


BT-LH1850

 

18.5型LCDビデオモニター

BT-LH1850WXGA/LED



 
パナソニックLCDモニターBT-LH1850は放送業務用としてハイエンドの性能・機能を備えています。3次元LUT(3D-LUT)色補正などLHシリーズならではの高画質エンジンが忠実な色合いと滑らかな階調性、および応答性の良い動画表示を実現します。機能面でも、RGB各色WFM、SDI CC 表示、RS-485シリアルリモートなどを備え放送業務に幅広く対応。さらにLEDバックライトを採用した新パネルにより、卓越した低消費電力とコストパフォーマンスの両立を実現しました。制作・放送からビジネスユースまで幅広いニーズに応えます。

放送業務用LHシリーズLCD モニターの高画質カラーマネージメント技術
映像入力からパネル出力の流れ
3D-LUT方式の場合/マトリックス(2次元)方式の場合の比較

6軸(RGB/CMY)座標補正の場合と3軸(RGB)座標補正の場合の比較イメージ

 

3D-LUTによる忠実な色補正

信号レベルごとのR/G/B各色の3次元LUT(ルックアップテーブル)を使用した高精度10bit 色補正により、低輝度から高輝度まで正確な色再現と中間調の自然な色合いが得られます。(説明図参照

遅延1フィールド未満

SD/HDインターレース信号を高精度にプログレッシブ信号に変換・生成する高性能I/P変換回路により、回路系の遅延(パネル除く)は約5msec。入力と出画の遅延を1フィールド未満に抑えています。

斜め線補正処理回路

フィールド内の上下方向だけでなく、斜め方向の相関を検出して最適な補間を行います。斜め方向のノイズを抑えた滑らかな映像です。

従来方式(上下補間)と新方式(斜め補間)の概念図


放送用の階調性とRGBマニュアル調整

出荷製品1 台ごとにRGB 独立で補正を行い、規格化されたガンマ特性(γ=2.2)を再現、放送用の階調性を実現しています。色温度は、9300K / 6500K / 5600Kが選択可能なほか、可変設定で3000K~9300Kに設定できます。

RGBウェーブフォームモニター

波形モニター機能を内蔵しており、子画面で表示できます。Y/R/G/Bの各信号を選択して表示可能です。

ベクトルスコープ

SDI 入力された映像信号の色域を子画面で合わせて確認できます。画面の表示位置は四隅が選択できます。

多彩なマーカー

16:9 画角、4:3 画角の映像に対して多彩なマーカー表示ができます。

クロスハッチ・グリッド

パネル画面上にグリッドを表示するクロスハッチ機能により、水平・垂直が容易にとれます。

ピクセル・ツー・ピクセル表示

入力された映像のピクセルをリサイズすることなく実際の画素数で表示(HD信号のみ)。1080i/p 入力時は表示エリアを左上・右上・左下・右下・センターから選べます。

静止画フレーム表示

任意フレームの映像を副画面として静止画表示できます。この機能を活かし、予め撮影しておいた映像とのフレーム合わせなどに活用できます。

オーディオレベルメーター

カラー表示のオーディオレベルメーターを装備。エンベデッドオーディオ(SDI、HDMI)入力レベル、アナログオーディオ入力レベルを画面表示。2ch/4ch/8ch/off の表示選択、基準ポイント設定、ピークホールド、オーバーレンジ表示が可能です。
※HDMI、アナログオーディオ入力時は2chのみ表示。

タイムコード表示


クローズド・キャプション

SDIまたはVIDEO入力時にクローズドキャプションを表示可能。HD SDICC 規格EIA/CEA-708(SD SDICC規格EIA/CEA-608)対応、最大8つのウインドウを表示できます。

HVディレイ/MONOモード

映像のブランキング期間を表示するHV DELAY 機能、白黒映像表示に切換えできるMONOモード、ファンクションボタン割当で使用。

RS-485シリアルリモート

ループスルー接続で最大32台を制御(ID 番号指定)。TSLコマンドによりテキスト表示(英数字8文字)、タリー表示が可能。またパナソニック独自コマンド(RS-232C相当)にも対応しています。

キャリブレーション機能

キャリブレーションソフトウェアをプリインストール。当社指定のプローブセンサーとディスプレイカ ラーアナライザを接続することにより、PCなしでキャリブレーションが行えます。
※コニカミノルタ製 ディスプレイカラーアナライザCA-310 /標準測定プローブCA-PU32/PU35またはCA-PSU32/PSU35
(お問い合わせ先:コニカミノルタ株式会社 オプティクスカンパニー センシング事業部
東京 03-6324-1010 大阪 06-6110-0550 名古屋 052-229-4651 福岡 092-415-3518)


VARICAMシネガンマ補正

VARICAM等のF-RECモード・シネガンマ映像を最適な階調でモニターできるシネガンマ補正機能を搭載。映画制作、フィルム質感のHD番組・CM制作に対応しています。また、低階調シーンの暗部が見やすいブラックモードを搭載。映画制作、フィルム質感のHD番組・CM制作に対応しています。

ファンクションボタン

豊富な表示・切換機能の中から任意に選択して1つずつ割り当てることができ、ワンタッチで表示/非表示やモード切換えが可能です。ユーザーの使用状況にスピーディーに対応します。

SDI/HDMI/DVI-I 入力

HD/SD自動切換、エンベデッドオーディオ対応のSDI 入力×2(SDI 1/SDI 2)を標準装備。スピーカー及びヘッドホンに出力するオーディオチャンネルを切換可能。次世代HDリンクHDMI(Type A)入力を装備。BD/DVDプレーヤーなど幅広いデジタルHD機器と高品質のデジタル接続が可能です。デジタル及びアナログ兼用のDVI-I(シングルリング)入力を装備。

環境にやさしい低消費電力・水銀レス

徹底した省電力設計により、従来機(BT-LH1710/ 消費電力48W(DC 入力時)2009年発売モデル)から54%の削減を達成した消費電力22W(DC 入力時)の低消費電力を実現。また水銀レスのLEDバックライトを採用するなど環境に配慮した設計です。

その他の機能

● RS-485(RJ-45)、RS-232C(9ピン)、GPI(9ピン)のリモート 入力を装備。
●タリーランプ(レッド/グリーン/アンバー)。
● KEYロック機能(POWERスイッチ、MENU 操作、音量調整以外の 前面パネル操作を無効にできる)。
●音声スピーカーとヘッドホン端子を前面に装備。
●編集スタジオやMA 室に適したファンレス駆動の静音設計。
●無入力かつ一定時間操作が無い場合に自動パワーダウン。
●チルトスタンドを標準装備(取り外し可能)。

※記載の内容は2012年3月現在のものです。