納入リポート【米国/FOXテレビ】


20世紀フォックス、ドラマ『ドールハウス』の制作に
P2バリカムを導入。

2009年9月25日から放送がスタートした20世紀フォックステレビジョン制作の1時間枠サスペンスドラマ『ドールハウス』のセカンドシーズンで、最上位機種P2バリカムAJ-HPX3700Gを始めとするパナソニックP2カメラレコーダーが全面的に撮影に使用されています。
『ドールハウス』は、秘密組織によって雇われ、新しい人格を刷り込まれることで依頼人の望む役割を忠実にこなす『ドール』の物語。ジョス・ウェドンが手がけ、エリザ・ドゥシュク、ターモー・ペニケット、オリヴィア・ウィリアムズらが出演しています。ファーストシーズン(放送なし、DVD発売のみ)は35mmフィルムカメラで撮影されました(最終エピソードのみHD撮影)。
P2バリカムAJ-HPX3700Gは従来からのバリカムで好評を得たシネガンマ(フィルムトーン)、バリアブルフレームレート収録機能に加え、10ビット4:2:2の高画質で記録できるAVC-Intraコーデック、さらにデュアルリンクRGB4:4:4出力を備え、微妙なトーンをマスタークォリティ上で実現。カメラマンは最高画質の映像制作環境を手に入れることができます。
ドールハウスの撮影監督であるリサ・ウィーガント氏は、今回の導入について次のように話しています。
「私はパナソニックのHDカメラAG-HPX170とAG-DVX100を所有しており、『ドールハウス』にはAJ-HPX3700Gを使いたいと考えていました。手持ちでの撮影が多いので重いレコーダーを乗せなければいけない他のビデオカメラと比べてバリカムは軽くて取り回しが良く、より迅速な撮影が可能です。
それに私はパナソニックの鮮やかなトーンの大フアンなので、『ドール』たちを最も美しく見せるためには、このカメラが必要だと思ったのです。」
『ドールハウス』の制作にはAJ-HPX3700Gを2台、カリフォルニア州ハリウッドのパナビジョンからレンタル、2台ともカラービューファインダーAJ-CVF100Gが取付けられています。
そのほかセカンドユニットの撮影にAJ-HPX3000Gを1台、ハイスピード撮影用にAJ-HPX2700Gを1台使用。また1/3インチ3CCDのハンドヘルドカメラAG-HPX170も1台使われています。
「AG-HPX170は特殊カットの撮影に使います。未来の予言的シーンで特に威力を発揮しています。」(ウィーガント氏)
AJ-HPX3700Gにはワイドと望遠のツァイス・デジズーム・レンズを1台づつ装着。AVC-Intra 100コーデックの1080pで収録。シネガンマはFilm-Recモード・600%セッティングに設定されています。
「このシネガンマのおかげで、とくに日中屋外での白い造形物でラチチュードを広くとることができました。AJ-HPX3700Gは5つのカードスロットで充分な撮影時間が確保できますし、テープと比べて信頼性が高く環境にも配慮されています。『ドールハウス』の制作にとってすばらしい選択でした。」とウィーガント氏はP2HDを評しています。

※AG-HPX170は北米モデルです。国内モデルはAG-HPX175。