有限会社リーフビジョン様は、音楽ライブのDVD撮影を中心に、テレビCMや番組の収録を主な業務とする撮影技術会社です。近年、業務の拡大により、多くのカメラを必要とする案件が増え、ライブ撮影用のカメラの追加導入を検討されていました。収録は、中継車を現場に持ち込む撮影スタイルのため、積載する機材のセレクトが重要になる中、高画質4Kカメラでありながらカメラ本体とカメラコントロールユニット(CCU)およびリモートオペレーションパネル(ROP)のみでシステム構築が可能なパナソニックの4KスタジオハンディカメラAK-UC3000を採用されました。高画質・高機動性に加えて優れた操作性が、小規模なスタジオから大規模なドーム、野外でのライブに至るまで、多彩な現場での撮影に貢献しています。

HDインテグレーテッドカメラAW-HE130KとリモートカメラコントローラーAW-RP50も活用して多彩な撮影に対応

中継車内に積載されたカメラコントロール
ユニット(CCU)AK-UCU500

液晶パネルで高い操作性を実現するリモートオペレーション
パネル(ROP)AK-HRP1000

様々なライブやイベントに対応する中継車

お客様の声

有限会社リーフビジョン
映像企画制作・技術
代表取締役

岩﨑 研治 様

カメラの性能はもちろんのこと、要望へのレスポンスの速さが際立つパナソニックさんの真摯でリニアな対応に信頼を寄せています。

これまで長きにわたりスタジオハンディカメラAK-HC3500シリーズを使用していましたが、扱う仕事の規模が大きくなってきたため、カメラの台数追加、更新の検討をしたのが昨年のことです。周辺インフラが過渡期にある中での選定は困難でしたが、パナソニックさんに相談しながら、仕事の枠を一層広げていくという強い想いもあり、4Kに対応したスタジオハンディカメラAK-UC3000の採用を決め、2016年12月頃から運用しています。
現在はまだ、実際の運用はHDがメインです。AK-UC3000は、その画質はもちろんのこと、運用面でも優れており、ケーブルを追加することなく映像やデータを中継車に伝送することができるTRUNK機能など、現場で重宝する機能が多いと感じています。その上、リモートオペレーションパネル(ROP)AK-HRP1000は3.5型(VGA)液晶パネルで操作がしやすく、社内でも好評です。 中継車内の限られた空間の中、2U形状一つで4K運用まで対応できるAK-UCU500(CCU)は大きな利点であり、パナソニックさんのカメラを採用する上での魅力のひとつだと感じています。 私にとってパナソニックさんの最大の強みは、パートナーとしてのあり方だと考えています。今回のカメラシステムの更新に際して、以前の機種に対する要望がしっかりとAK-UC3000に反映されており、結果的に、使い勝手が格段に向上したのを実感しています。万一の時の修理対応の迅速さも含め、そのリニア性こそが素晴らしい点だと思います。

システム構成

図:システム構成

主な納入機器

  • 4KスタジオハンディカメラAK-UC3000:4台
  • カメラコントロールユニット(CCU)AK-UCU500:4台
  • リモートオペレーションパネル(ROP)AK-HRP1000:4台
  • HDインテグレーテッドカメラAW-HE130K:1台
  • リモートカメラコントローラーAW-RP50:1台

お客様プロフィール

東京都世田谷区の閑静な住宅街の一角に居を構える有限会社リーフビジョン様は、映像の撮影技術を主な業務とされています。テレビ、映画、CM、音楽のプロモーションビデオ、ライブなど、年間を通して幅広く撮影を実施。音楽業界の今後の展望も見据えながら、活躍の場をますます広げられています。

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