様々な成形ソリューション

・フィルム応用成形技術で美麗・高機能化
・型内塗装で工程省略し、合理化
・熱コントロールで質感コントロールし、塗装レス
・光透過、反射コントロールなどを成形品で
・石、木など「本物」の手触りを成形品に
・発泡成形で、軽くて丈夫に

光を透過して表示できる

光透過加飾成形

上質化

高機能化

光透過素材を表面に形成し、電源ON時のみディスプレイが浮かび上がるアンビエントディスプレイ。
テクノロジーと周囲と調和するデザインの融合で、空間に調和する洗練感と表情変化を演出。

  • ■ 材料段階からの開発で外観上質性と光透過性付与を両立

  • ■ 表面層を生かす最適な複合成形で他社に真似できないデザイン

(試作サンプル実写)

型内で塗装まで完了

インモールドコート成形

上質化

環境貢献

型内で塗装までを完了することで塗装工程を省略し、
全体工程の合理化・CO2排出量低減・省エネルギー化。

  • ■ 成形時の余熱を用いて塗装を行うため、従来の塗装工程と比べ、CO2排出量低減・省エネルギー化を実現

  • ■ 型内で塗装を行うため、歩留り改善・塗料廃棄削減に貢献可能、地球環境に配慮したモノづくりを実現

  • ■ 意匠面においては、型面の転写性が高く、艶消し・光沢を組み合わせたテクスチャ表現に加えて、クリア塗装を用いた奥行き感のある表現も可能

型内に塗料を注入し、成形時の熱で塗料を硬化させる

成形時の金型の温度をコントロールし、美しい仕上げに

ヒート&クール成形

上質化

環境貢献

成形品の表面に発生するウェルドなどを金型の温度制御で抑制し、ピアノブラック調の高品位な外観仕上げを実現。

  • ■ ウェルドレス/フローマークレスで塗装歩留まり改善

  • ■ H&C成形技術により従来工法と比較してハイサイクル成形*が可能

  • ■ 塗装工程を無くす事で、環境負荷の低減に貢献

  • *射出成形におけるサイクルアップの手段の全てを対策することにより、極限までのサイクル短縮を実施するトータルシステムがハイサイクル成型法です。

ウェルドとは

異なるゲートから注入された樹脂が金型内で合流したときにできる線状の模様

本物の質感を一体化成形

本物素材インサート成形

上質化

高機能化

金型に薄く加工した素材(石材・木材など)を挟み、
一体化して成形。フェイクではない本物の質感を成形品に。

金属部品やガラスを一体化して成形

金属・ガラスインサート成形

高機能化

  • ■ 金属部品を金型にインサートし、成形することで強度アップ

  • ■ ナットなどを埋め込んだ状態で成形し、後工程の合理化

  • ■ ガラスパネルを樹脂のフレームと一体化成形し合理化

金属部品を一体化成形で強度アップ・工程の簡略化

多彩なフィルムで美麗・機能付与

3Dインモールド成形

上質化

高機能化

  • ■ ハードコート、アンチグレア、ラバー触感など、機能付与が可能

  • ■ 伸びと強度のあるフィルムで3次元深絞り形状に対応

  • ■ 短リードタイムで外観デザインと生産性の両立

  • ■ 塗装ではできないデザインを効率成形

大きく深い曲面形状の
オーバーレイ

部分アンチグレアを成形時に一体化加工し、写り込みを防止。視認性を向上させた液晶カバーパネル。カーナビ用として開発され、運転時の安全性向上に寄与

機能・外観を兼ね備える

フィルムインサート成形

上質化

高機能化

  • ■ 奥行き感のある高品位フィルムで射出成形時同時加飾

  • ■ 操作ボタン部周辺の加飾ニーズへ対応

  • ■ 耐薬性の向上

成形品にフィルムを貼付け

真空圧空成形(TOM)

Three-dimension Over-lay Method

上質化

  • ■ 専用の金型投資が必要なく、既存の部品に直接加飾することが可能

  • ■ フィルムの選択により「レザー調」「木目調」 「デニム調」 などの表面の質感表現が可能

  • ■ 凹凸のあるフィルムでリアルな質感表現

発泡性樹脂による軽量成形

発泡成形

軽量化

発泡性樹脂を用い、射出成形時に樹脂内に微細な気泡を発生・成長させることで使用材料を減量し、軽量化。

わずかな狂いも許されない繊細な成形

精密成形

高品質

当社独自の2流体ノズルから生み出される極微細ミストで冷却・加湿・除菌といった効果を生み出します。
繊細な樹脂製ノズルの成形に先端成形SBUの技術が使われています。

成形品に印刷して、塗装工程を置き換え

フィルムによる箔転写で
メッキ・塗装から脱却

3Dホットスタンプ

上質化

フィルムによる箔転写でメッキ・塗装から脱却。
従来メッキでしか出来なかった表現が、早く安価に実現。
メッキ特有の薬剤など使用しないので、環境負荷も軽減します。

  • ■ 安価なフィルムと短加工時間で低コスト加飾
    →ボリュームゾーンに対応

  • ■ メッキや塗装代替の安価工法として環境負荷低減

インクジェットで直接部品にプリント

UVインク ダイレクト印刷

上質化

インクジェットにて部品に直接カラー印刷できます。
細かく鮮やかで耐久性のあるUVインクで、グラフィカルな加飾が可能です。小ロットにも対応し、手軽にバリエーションが増やせます。

  • ■ 専用の金型投資が不要で、既存の部品に直接加飾可能なので応用範囲が広い

  • ■ リードタイムが短く、企画モデル・オンデマンドビジネスへの展開に最適

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