IoT
エネファームは、セルラー方式のLPWA通信機能を標準搭載しています※。有線LAN工事やWi-Fi設定は不要で、お使いいただくその日からクラウド接続を利用したさまざまなサービスをご利用いただけます。また、ECHONET Lite AIF認証を取得しており、有線LAN工事をするとHEMSに接続することも可能です。
- ※2021年以降に発売されたエネファームに搭載されています。
LPWA通信とネットワークサービス

LPWAとは、Low Power Wide Area の略称です。特定の通信規格を表した言葉ではなく、低消費電力かつ広範囲なエリアでの通信が可能という特長をもっている無線ネットワーク方式の総称として用いられています。
2021年以降発売のエネファームでは、このLPWA 無線通信を介したネットワークサービスを利用できます。
- ネットワークサービスのご利用にあたっては、「ネットワークサービスに関するご注意」をご確認ください。

停電そなえ発電(自動切り替え)
(株)ウェザーニューズからの停電リスク予測情報を受信すると、発電モードが「停電そなえ発電」に自動で切り替わります。
「停電そなえ発電」自動切り替えのイメージ

- ※1 発電停止状態から発電開始まで、都市ガスで約40分、LPガスで約90分かかります。
- ※2 機種によって、マイコンメーター遮断回避のため、一時的に発電出力を停止する場合があります。
- 「停電そなえ発電」の自動切り替えを行うには、ネット―ワーク関連規約に同意している必要があります。
- 「停電そなえ発電」の自動切り替えは、リモコンで初期設定を開始してから10年間のご利用が可能です。
- ウェザーニューズロゴは株式会社ウェザーニューズの登録商標です。
おてんき連動
(株)ウェザーニューズから天気予報を入手し、翌日は天気予報に合わせたスケジュールで運転します。
天気予報が「晴れ」の場合の「おてんき連動」の運転イメージ

- 「おてんき連動」を利用するには、太陽光発電の設置、およびネットワーク関連規約に同意している必要があります。
- 「おてんき連動」は、リモコンで初期設定を開始してから10年間のご利用が可能です。
- ウェザーニューズロゴは株式会社ウェザーニューズの登録商標です。
LINEのエネファーム
パナソニック エネファームのLINE公式アカウントを友だち登録すると、LINEからエネファームの操作やエネルギーの使用量の確認などができます。
- エネファームの操作
- エネルギーの見える化
- お楽しみコンテンツ
- 本サービスのご利用には、お使いのスマートフォンへのLINEアプリのインストールと、CLUB Panasonicへの会員登録、「LINEのエネファーム」利用規約への同意が必要です。
- 本サービスのご利用は無料ですが、サービスのご利用にかかるスマートフォンの通信費はお客さまのご負担となります。
遠隔サポート
LPWA通信を利用したエネファームの遠隔サポートがご利用いただけます。
ソフトウェアの自動更新
新しいソフトウェアが発行されると、自動的にダウンロードして更新します。
常に最新のソフトウェアで運転することで、トラブル発生を未然に防ぐことができ、より安心してお使いいただけます。
- ソフトウェア自動更新は、リモコンで初期設定を開始してから10年間のご利用が可能です。

故障見守りサービスガス事業者によっては、本サービス提供していない場合があります。
万一故障が発生した場合、自動で故障情報をガス事業者に提供します。
お客様のお宅へ訪問なしに遠隔から故障内容が確認できますので、迅速な対応が可能になります。
(サービスの詳しい内容は、各ガス事業者にご確認ください)
ネットワークサービスに関するご注意
- 本機はLPWA 無線通信によりサーバーに接続してネットワークサービス(「停電そなえ発電」の自動切り替え、「おてんき連動」スマートフォンアプリサービス、ソフトウェアの自動更新など)を利用できます。通信接続するためには、ソフトバンク株式会社またはKDDI株式会社※のLTE サービスエリアに本機を設置してください。
- LTE サービスエリア外などの通信できない場所に設置した場合や、電波状況が悪く外付けアンテナを取り付けても改善しない場合は、ネットワークサービスをご利用いただけません。
- ネットワークサービスは、リモコンで初期設定を開始してから10 年間のご利用が可能で、10 年経過以降は利用できなくなります。
- ネットワーク関連規約に同意すると、機器の位置情報を収集します。また、保守・サービス等の品質向上のため、本機を販売したガス事業者へ機器の運転情報(機器の動作記録やガス・電気・お湯の各使用量など)および位置情報を提供します。
- ネットワーク関連規約への同意にかかわらず、本機の設置時以降、通信機能により、パナソニックは機器の運転情報を収集します。収集した情報は、保守・サービスのための機器状態解析や新サービス・商品の企画・開発などを行う目的で使用します。また、機器に内蔵のソフトウェアの修正、機能改修、セキュリティ機能の強化などを目的に、必要に応じて内蔵のソフトウェアを更新します。なお、パナソニックが収集する運転情報には、個人を特定できる情報は含まれておりません。
- ネットワークサービスは、やむを得ない事情などにより、予告なく変更・中止になる場合があります。
- ネットワークサービスは、定期的なサーバーのメンテナンスや、通信障害などにより、一時的に停止する場合があります。
- ※ 2025年4月よりネットワークサービスがご利用いただけるLTEサービスエリアが株式会社NTTドコモからKDDI株式会社に変更になりました。
HEMS
HEMSに接続すれば、暮らしに便利な機能をご利用いただけます。
HEMSとは?
- Home Energy Management System
(ホーム エネルギー マネジメント システム) - 家庭で使うエネルギーを節約するための管理システムです。
- エネファームは、HEMSに有線LANで接続します。
- お使いいただける機能は接続するHEMSによって異なります。
- エネファームが接続可能なHEMSは、HEMSのホワイトリストをご確認ください。
エネファームは、通信規格認証商品です

エコーネットコンソーシアムの商標です。
パナソニック AiSEG2/AiSEG3 のご利用例

パナソニックのHEMSは、AiSEG2/AiSEG3を中心に、住まいのエネルギーを見える化して、設備や空調環境機器をかしこくコントロールするシステムです。AiSEG2/AiSEG3でエネファームのある暮らしがさらに時短・便利になります。
AiSEG2/AiSEG3とエネファーム/おふろ/床暖房の接続イメージ

- AiSEG2/AiSEG3との接続を行うにはエネファーム(燃料電池ユニット)にLANケーブルの接続と、リモコンにて「HEMS接続設定」が必要です。
- AiSEG2/AiSEG3については、詳しくは各製品のカタログ、ホームページなどをご覧ください。
コントロールできる機能

- 大容量貯湯モデルは、床暖房、エネファームの発電は操作できません。
確認できる状態

個別操作もシーン制御も
HEMSのコントローラーからお湯はりや床暖房などの操作ができたり、エネルギーの使用状況などを確認することができます。


専用アプリで外出先でも
お使いのスマートフォンに専用アプリ「スマートHEMSサービス」をインストールいただくと、外出先からでもエネファームをスマートフォンで操作できるようになります。

他にもこんな便利な機能も
- お知らせ通知
- お湯はり完了お知らせ
- タンク満タン事前お知らせ
- アプリのご利用にはAiSEG2/AiSEG3がインターネット回線に常時接続されている環境が必要です。 その他の注意事項については各製品のカタログ、ホームページなどをご確認ください。
スマートスピーカーと連携し声でコントロール
- 料理中で手が離せないときに
- 機械操作が苦手な方に
- まとめて操作にも対応
- AiSEG3のスマートスピーカー対応は2026年以降の予定です。
- 大容量貯湯モデルはスマートスピーカー接続サービスをご利用いただけません。
- Google アシスタント搭載スマートスピーカーが利用可能です。
- Googleアシスタントは、Google LLCの商標または登録商標です。