お住まいの設備に合わせてお選びいただけるよう
大容量貯湯タイプの新型エネファームが誕生しました!
貯湯タンクの大容量化と独自の学習予測機能により、バックアップ熱源機がなくても5人家族程度までの給湯需要に対応します。もちろん、もしものときにも安心なレジリエンス機能や、便利なネットーワーク機能も標準搭載。ZEH住宅にもおすすめです。新型エネファームの登場で、住まい設計の選択肢がさらに広がります。
エネファーム 大容量貯湯モデルのある暮らし
「いつも」の暮らし
エネファームは、自宅でエネルギーをつくります。発電して電気をつくり、発電の時に出る熱を利用してエコでおトクなお湯もつくります。ホームメイドのエネルギーで、毎日の暮らしに貢献します。
エコにおトクに、暮らしに必要な量、エネルギーをつくってつかう
自宅で使う電気を
自宅でつくる
自宅で電気をつくることで、電力会社からの購入電力を減らすことができます。ご家庭の生活リズムに合わせて最も省エネになるように運転し、暮らしに必要な量だけつくることで使用するガスの量も抑制できます。
1日の電気の使用イメージ例
- グラフは一例であり、発電時間や発電量は、季節やご家庭の電気・お湯のご使用状況によって異なります。
- 電気・お湯のご使用状況によっては、発電しないことがあります。
エネファーム 大容量貯湯モデルのしくみのイメージ
- 発電のしくみ
- ガスから取り出した水素と、空気中の酸素を化学反応させることで発電します。
貯湯タンクが満タンのときや、発電終了後の機器内部のリフレッシュ中、保護動作中などは、発電ができません。
- 給湯のしくみ
- 発電時に発生する熱を利用して約60℃のお湯をつくり、設定温度になるよう水と混ぜて出湯します。
発電時の熱でつくったお湯だけで足りない場合は、電気をつかってヒーターでお湯をつくります。
- 追いだきのしくみ
- 貯湯タンクのお湯と熱交換してふろのお湯を温めなおします(貯湯タンクの残湯量表示が1目盛り以上必要)。
貯湯タンク内のお湯の温度によって、追いだきに時間がかかったり、貯湯ヒーターが動作する場合があります。
電気をつくるとエコで
おトクなお湯ができる
エネファームは、発電の時に発生する熱を使って新たなエネルギーを使わずにお湯をつくります。エコでおトクなお湯なので、気兼ねなくお使いいただけます。さらにお湯が必要な時は、電気を使ってヒーターでお湯を沸かすことができます。
- ご家庭の使用量に合わせて
お湯をつくります - 貯湯タンクのお湯がなくなると水が出ます。残湯量表示を確認しながらお使いください。
- ※1 太陽光発電や蓄電池からの電力、電力会社から購入する電力など、エネファームの発電による電力以外の電力を使用します。
- ※2 貯湯ヒーターでお湯をつくると電気料金が高くなる場合があります(貯湯ヒーターによる電力を消費したくない場合は、貯湯ヒーターを切にすることができます)。
- ※3 貯湯ヒーターがはたらいている間は、ご家庭の消費電力が増加します。エネファームが発電中であれば、発電電力をご家庭に供給せず、湯沸かしに優先して使用します。
ご家庭の生活パターンを学習して自動で省エネ運転
エネファームは、お湯をつかう時間帯を学習して、発電しながらお湯をためていきます。省エネになると予測したタイミングで発電を開始し、学習により計画した量のお湯をつくると発電を停止します。
1日の運転イメージ例
- 運転イメージは一例です。発電時間は、季節やご家庭の電気・お湯のご使用状況によって異なります。
- 住戸内で使用するすべての電気をつくることを保証するものではありません。
- 機器の性能を保つため、連続発電時間は最大120時間(5日)までとなります。
- 上手な
使い方 沸き上げ設定 貯湯タンクのお湯の沸かし方には、
「おまかせ節約」と「おまかせ」の2つの設定があります。まずは省エネ性の高い「おまかせ節約」でお使いください。ご使用の中で、頻繁にお湯が足りなくなる場合は、「おまかせ」にすることで、より多くのお湯を使えます。
- おまかせ節約
<省エネ推奨モード>(お買い上げ時の設定) -
実際に使ったお湯の量を学習し、最適なお湯の量をつくります。
残湯量が0目盛りになると、発電時の熱と貯湯ヒーターを使い、2目盛りになるまでお湯をつくります。
- おまかせ
<おまかせ節約ではお湯がたりない場合> -
実際に使ったお湯の量を学習し、「おまかせ節約」より多めにお湯をつくります。
残湯量が1目盛りになると、発電時の熱と貯湯ヒーターを使い、3目盛りになるまでお湯をつくります。
さらに
- 急な来客など、普段以上にお湯を使うとき
- 「沸き増し」で必要な量のお湯をつくることができます(「沸き増し」は電気でお湯をつくるため、電気料金が高くなることがあります)。
- 旅行などで長時間使わないとき
- 「沸き上げ休止設定」で、沸き上げと発電を最長15日間休止することができます。
- おまかせ節約
自宅で電気をつくるから、電気料金を抑えられる
エネファームで発電した電気をご家庭で使用することで、電力会社からの購入電力を減らすことができます。
発電にガスを使用する分ガスの使用量は増えますが、ガス事業者ごとに用意のあるおトクな料金メニューをご契約いただくことで、月々のトータルの光熱費はおトクになります。
エネファーム導入による、光熱費削減効果のイメージ※1
- ※1 削減効果は、ご家庭の電気・お湯のご使用状況によって異なります。ご使用状況等によっては、安くならない場合があります。機器費・工事費は光熱費削減 効果の算出にあたっては考慮に入れておりません。
- ※2 詳しくは、ガス事業者のガス料金メニューをご確認ください(エネファーム料金が設定されない場合もあります)。
日々の暮らしでCO₂排出量の削減に貢献
エネファームがあれば、日々の暮らしを通してCO₂排出量を削減できます。我慢や無理をして快適性や利便性を犠牲にすることなく、いつもの過ごし方のままで温暖化対策に貢献できます。
一戸あたり年間約1.3トン※1のCO₂排出量を削減
エネファームを設置すれば、ガス給湯機使用の住宅と比較して、CO₂排出量を年間約1.3トン※1削減できます。
エネファームと従来システム・その他の設備とのCO₂排出量削減効果の比較
- ※1 下記条件にて試算したものです。小数第2位を切り捨てています。電気・ガスのご使用状況によって削減量は異なります。
- ※2 出典:資源エネルギー庁 「家族の省エネ徹底ガイド春夏秋冬」
試算条件
- ①CO₂排出係数/
- 都市ガス:2.29kg-CO₂/m³(ガス会社データ)、LPガス:3.00kg-CO₂/kg(日本LPガス協会データ)、
電気:0.65kg-CO₂/kWh(「地球温暖化対策計画(令和3年10月)」における2013年度火力平均係数) - ②年間負荷/
- 給湯:16.2GJ、風呂保温:1.3GJ、冷房:8.7GJ、エアコン暖房:15.6GJ、調理:2.2GJ、照明他:16.1GJ
(戸建(延床面積120m²)、4人家族を想定) - ③電力需要/
- ガス・電気併用住宅の電気消費量:6,715kWh/年
- ④使用機器/
- 従来システム:ガス給湯機、ガスコンロ、暖房および冷房は電気エアコンを使用、風呂保温は「追いだき」を使用
エネファーム:エネファーム、ガスコンロ、暖房および冷房は電気エアコンを使用、風呂保温は「高温さし湯」を使用
- *数字は四捨五入しているため、合計が一致しない場合があります。
つかう場所でつくって、エネルギーを無駄にしない
エネファームは、自宅で発電するので送電ロスがなく、発電時に発生する熱も有効利用するので、高い一次エネルギー利用効率を実現できます。
エネファームと従来システムとの一次エネルギー利用効率比較
- 効率は[LHV基準]で表しています。
- LHV=燃料ガスを完全に燃焼させた時に生成する水蒸気の凝縮潜熱を差し引いた発熱量。
- HHV=燃料ガスを完全に燃焼させた時に生成する水蒸気の凝縮潜熱を含めた発熱量。
毎日省エネチェックしたくなる大画面リモコン
エネファームの発電量や電気・お湯・ガスの使用量などを把握でき、省エネをサポートします。エネルギーの見える化で、ご家庭のエコ意識も高まります。
操作しやすい大型スイッチ、見やすいフルカラー大画面
台所リモコン
操作をサポートする音声案内機能付き!
- 購入電力/売電電力を表示します。
- 太陽光発電の情報も一緒に確認できます。
(別途工事が必要です) - エネファームの発電状況を表示します。
- 貯湯タンクの湯量をアニメーション表示します。
- 自家発電による「電力自給率」をで
表示します。 - 停電そなえ発電 (手動切り替え)
沸き増しスイッチを3秒以上長押しします。
- 太陽光発電の電力を表示するためには、太陽光電流センサーセット(別売品)が必要です。
- 「停電そなえ発電」中に沸き増しスイッチを3秒以上長押しすると「停電そなえ発電」を終了します(元の発電モードに戻ります)。
浴室リモコン
操作をサポートする音声案内機能付き! 浴室リモコンには、おふろに便利なスイッチを集約!
- 時計表示
-
「リモコン設定」で「画面表示設定」を「時計表示」にしておくと、リモコンの給湯・ふろスイッチ「切」時などに、時計表示を行います。
お湯が足りなくなりそうなときは「沸き増し」スイッチでお湯を追加
スイッチひとつでかんたん沸き増し
急な来客などで、ふだん以上にお湯を使うようなときは、手動でタンクのお湯を沸き増しできます。
- すぐには沸きあがらないため、早めに沸き増しすることをおすすめします。
- 沸き増し湯量を選択できます。
- 「沸き増し」は電気をつかって貯湯ヒーターでお湯をつくるため、電気料金が高くなることがあります。
お湯の使用量の目安
- 100L 沸き増しするのに約1時間かかります(条件によって時間が長くなることがあります)。
洗面と台所(家族1人当たり) | 約 20L~30L |
---|---|
シャワー(1回当たり) | 約 50L~80L |
お湯はり(1回当たり) | 約 180L(浴槽の大きさや使い方によって変わります) |
保温(1時間当たり) | 約 40L~60L(湯量180L、ふたをしないで1時間に2人入浴するとき) |
追いだき(1回当たり) | 約 60L~90L (湯量180L、風呂の湯温を37℃から42℃に上げるとき) |
エネルギーをわかりやすく見える化
家庭のエコがひとめでわかる、実感できる
- 「W発電・発電」
電気・お湯のつくった量をチェックできます。
- 「電力自給率」
電力の自給率をチェックできます。
- 「使用量」
使った電気・ガス・お湯の量をチェックできます。
- 「これまでのエネファーム」
これまでの運転量をチェックできます。
「もしも」の時には
エネファームには、標準でレジリエンス機能が搭載されています。停電時でも電気とお湯が使え、断水時の生活用水(飲用を避ける)も確保でき、ガスの供給が停止してもお湯を使うことができます。台風、ゲリラ豪雨などの自然災害が頻繁に起きるようになった近年、エネファームがあれば「もしも」の時に日頃から備えることができて安心です。
停電しても電気とお湯が使える
- ※1 停電の前の発電開始から192時間
エネファームは、停電が発生したときに発電中だった場合、そのまま発電を継続して、停電時でも電気とお湯を供給します(停電時発電継続機能)。専用コンセントから電気が使えるほか、給湯(お風呂やシャワー)もご利用いただけます。
- ポイント
1 - 停電時専用コンセントから
電気が使えます
-
灯りを確保する
-
食品を保存する
-
スマホを充電する
-
テレビを視聴する
-
扇風機で涼む
-
パソコンで情報収集する
- ポイント
2 - お風呂・シャワーが
使えます
-
お風呂で温まる
-
シャワーで汗を流す
- 消費電力は、メーカー・機種・使用条件などによって変わります。さらに動作しない機種もあります。
- 使用電力の目安はパナソニック調べ(冷蔵庫:2021年4月、その他:2022年1月)
- 停電時に発電を継続するには、停電発生時にエネファームが発電中である必要があります。
- 停電時の発電には、ガスと水道が供給状態にあることが必要です。また、リモコンで「停電発電入」になっていることが必要です。
- 停電時専用コンセントの施工が必要です(停電時専用コンセントは、停電時以外はご使用いただけません)。
- 停電時の冷蔵庫のご使用については条件があります。詳しくはこちらでご確認ください。
- 停電発電中は、残湯量が減っても、貯湯ヒーターでお湯をつくることはできません。
パナソニック エネファームの停電対応機能
断水しても貯湯タンクのお湯(水)が生活用水に使える
断水した場合、貯湯タンクのお湯(水)を取り出して、生活用水(飲用を避ける)として利用することができます。
水を備蓄するためのスペースも、
給水所に水をくみにいく苦労も不要です
トイレの排水や手洗いなどに
ご使用いただけます
※節水型トイレ(洗浄水量約4L/回)の便器に排水する場合。トイレによって必要な水量が変わります。
- 飲用へのご利用はお避けください。
- 出てくるお湯(水)は、最初から高温であることや、途中から高温(最高約70℃)になることがあります。
- 発電中はお湯(水)を取り出せません。「沸き上げ休止」を設定し、発電が停止したことを確認してから取り出してください。
- 非常用取水栓に取り付けられた備え付けのホースから約260L 取り出せます。それ以上取り出しが必要な場合は水抜き栓より取り出してください。
- 備え付けのホースで取り出す場合、20Lの容器を満水にするには約15分かかります(徐々に水の勢いが減っていきます)。
ガスが止まっても、お風呂に入れる、お湯が使える
ガスが停止した場合、電気でお湯をつくり、お風呂や給湯に使用することができます(「ヒーター給湯」機能)。
「ヒーター給湯」のイメージ
- ※貯湯タンクが満タン(60℃)であれば、水温15℃のとき40℃のお湯が約600L使用できます。「ヒーター給湯」機能で貯湯タンクのお湯が満タンにたまるまでの時間は約7時間が目安です。水温や設置環境によって使えるお湯の量や必要な時間は変わります。
つなげて広がる暮らし
エネファームをネットワークや他の機器とつなげると、暮らしがさらに便利・安心・快適になります。
ネットワーク
エネファームは、セルラー方式のLPWA(Low Power Wide Area)通信機能を標準搭載しています。有線LAN工事やWi-Fi設定は不要で、お使いいただくその日からクラウド接続を利用したさまざまなサービスをご利用いただけます。また、ECHONET Lite AIF認証を取得しており、有線LAN工事をするとHEMSに接続することも可能です。
LPWA通信によるネットワークサービス
- 停電そなえ発電
(自動切り替え) - 停電リスク予測を
受信すると自動で発電
- おてんき連動
- 天気予報を取得し、
太陽光発電の
自家消費を促進
- ソフトウェア更新
- いつでも最新のソフトが
利用できて安心
- スマートフォン
アプリサービス - 外出先からも
操作ができる
- LPWA通信を利用したネットワークサービスは、リモコンで初期設定を開始してから10年間のご利用が可能です。
- 「停電そなえ発電」の自動切り替え、「おてんき連動」を使用するためには、ネットワーク関連規約への同意が必要です。
いつでもどこでもLINEで操作できる「LINEのエネファーム」
パナソニック エネファームのLINE公式アカウントを友だち登録すると、LINEからエネファームの操作やエネルギーの使用量の確認などができます。
- エネファームの操作
- エネルギーの見える化
- お楽しみコンテンツ
- 本サービスのご利用には、お使いのスマートフォンへのLINEアプリのインストールと、CLUB Panasonicへの会員登録、「LINEのエネファーム」利用規約への同意が必要です。
- 本サービスのご利用は無料ですが、サービスのご利用にかかるスマートフォンの通信費はお客さまのご負担となります。
遠隔サポートで安心に過ごす
LPWA通信を利用したエネファームの遠隔サポートがご利用いただけます。
ソフトウェアの自動更新
新しいソフトウェアが発行されると、自動的にダウンロードして更新します。
常に最新のソフトウェアで運転することで、トラブル発生を未然に防ぐことができ、より安心してお使いいただけます。
- ソフトウェア自動更新は、リモコンで初期設定を開始してから10年間のご利用が可能です。
故障見守りサービスガス事業者によっては、本サービス提供していない場合があります。
万一故障が発生した場合、自動で故障情報をガス事業者に提供します。
お客様のお宅へ訪問なしに遠隔から故障内容が確認できますので、迅速な対応が可能になります。
(サービスの詳しい内容は、各ガス事業者にご確認ください)
HEMS
エネファームは、ECHONET Lite AIF認証を取得しているので、HEMSに接続できます。
HEMSとは?
- Home Energy Management System
(ホーム エネルギー マネジメント システム) - 家庭で使うエネルギーを節約するための管理システムです。
- エネファームは、HEMSに有線LANで接続します。
- お使いいただける機能は接続するHEMSによって異なります。
- エネファームが接続可能なHEMSは、HEMSのホワイトリストをご確認ください。
エネファームは、通信規格認証商品です
エコーネットコンソーシアムの商標です。
パナソニック「HOME IoT(AiSEG2)」のご紹介
- 詳しくは「HOME IoT(AiSEG2)」のカタログ、ホームページなどをご覧ください。
パナソニックのHEMSは、AiSEG2を中心に、住まいのエネルギーを見える化して、設備や空調環境機器をかしこくコントロールするシステムです。エネファームをAiSEG2に接続すれば※、HEMSのコントローラーからふろ湯はりの操作や、エネルギーの使用状況などを確認することができます。
- ※AiSEG2との接続を行うにはエネファーム(燃料電池ユニット)に LANケーブルの接続と、リモコンにて「HEMS接続設定」が必要です。
太陽光発電・蓄電池
エネファーム、太陽光発電、蓄電池は、組み合わせることによってそれぞれの優れた長所を活かし互いに短所を補いあうことができるので、毎日の暮らしにさらに安心と快適が加わります。
一日を通して電力の購入を抑制する新ダブル発電「おてんき連動」
- ご家庭で使用する電力のより多くを自宅での発電でまかなえるようになります。
- 太陽光発電の自家消費を優先してエネファームの発電タイミングをコントロールし、一日を通して電力の購入を抑制します。
「おてんき連動」では、前日にエネファームが天気予報を受信し、翌日は天気予報に合わせた運転をします。
天気予報が「晴れ」の場合の「おてんき連動」の運転イメージ
昼間の時間帯はエネファームは発電を停止し、太陽光で発電した電力を優先して使用します。
昼間の時間帯以外は、エネファームで発電した電力を優先して使用します。
- *イメージは一例で、エネファームと太陽光の発電時間や発電量および電気使用量は、各家庭の電気とお湯の使用量や、発電設備の状況により異なります。
エネファーム・太陽光発電・蓄電池 3電池連携で、もしもの時をより安心・快適に
停電時でもいつもとほぼ変わらない暮らしができます。
- ❶安定して電力共有・蓄電できます
- ❷消費電力の大きな電気機器も使用できます
- ❸天井照明や部屋のコンセントをそのまま使用できます
- エネファーム、太陽光発電、蓄電池を連携させるためには、連携に対応したハイブリッド蓄電システムの設置とエネファーム別売品の停電時DC出力ユニットが必要です。
- ご使用いただけるハイブリッド蓄電システムは、停電時DC出力ユニットのホワイトリストをご覧ください。
- 一次エネルギー削減量でZEH達成に貢献、ZEH+、次世代ZEH+にも
エネファームは、ZEHにおいて省エネ設備(高効率の給湯設備)に該当します。一次エネルギー削減量が高い設備なので、ZEH達成に貢献するとともに、住まい設計の自由度を高めることにも一役買います。
- 1.一次エネルギー削減量が大きい
- ZEH
- ZEH+
- 次世代ZEH+
-
- ZEH達成条件に貢献します
- 窓や断熱材の種類、太陽光パネルの枚数や蓄電池の容量など、住宅設計の自由度をあげることができます
- 2.HEMSでコントロールできる
- ZEH+
- 次世代ZEH+
-
- ZEH+の選択要件の1つである「高度エネルギーマネジメント」に
対応しています(給湯器としてHEMSでコントロールできる)
- ZEH+の選択要件の1つである「高度エネルギーマネジメント」に
- 3.次世代ZEH+の要件を達成
- 次世代ZEH+
-
- エネファームを導入することで、次世代ZEH+の要件の1つである「燃料電池の導入」を満たすことができます
- 1.一次エネルギー削減量が大きい
補助金制度あり
ZEH(ゼッチ)(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)とは「外皮の断熱性能等を大幅に向上させるとともに、高効率な設備システムの導入により、室内環境の質を維持しつつ大幅な省エネルギーを実現した上で、再生可能エネルギーを導入することにより、年間の一次エネルギー消費量の収支がゼロとすることを目指した住宅」です。
経済産業省は、「2030年度以降新築される住宅について、ZEH基準の水準の省エネルギー性能の確保を目指す」とする政策目標を設定しており、各自治体などでも、導入をサポートする補助金や税制優遇制度が用意されています。
- 各種制度は年度や地域によって異なります。
- ZEHに関する詳しい情報は、経済産業省やZEHビルダーのホームページなどでご確認ください。
商品仕様
- 台所リモコン(別売品)
- 浴室リモコン(別売品)
リモコンセット
- 品 番
- FC-SRL2DS
燃料電池ユニット
ガス種 | 13A | LPガス | |
---|---|---|---|
品番※1 | FC-70LR83T-M / FC-70LR83K-M C-70LR83W / FC-70LR83W-M |
FC-70LR8PZ-M | |
形式 | FC-70LR83 | FC-70LR8P | |
発電出力(定格) | 700W (出力範囲:200W〜700W) |
700W (出力範囲:300W〜700W) |
|
熱出力(定格) | 998W (出力範囲:247W~998W) |
1041W (出力範囲:408W~1041W) |
|
燃料電池形式 | 固体高分子形 | ||
燃料処理方式 | 水蒸気改質方式 | ||
電源種別 | 単相3線式 AC 100V/200V(50Hz/60Hz) | ||
効率 | 発電効率(LHV/HHV) | 40.0%/36.1%(定格時) | 39.0%/35.9%(定格時) |
熱回収効率(LHV/HHV) | 57.0%/51.5%(定格時) | 61.0%/56.2%(定格時) | |
ガス消費量(LHV/HHV) | 1.8kW/1.9kW(定格時) | 1.8kW/2.0kW(定格時) | |
熱利用先 | 給湯・ふろ湯はり | ||
外形寸法 | 高さ1650mm × 幅400mm※2 × 奥行350mm | ||
質量(乾燥時/運転時) | 59kg/64kg | ||
最大消費電力 | 510W(凍結予防時を除く) | ||
騒音値※3 | 37dB(A)(定格発電時) | ||
熱回収温度 | 60℃~80℃(安定時) | ||
停電時発電出力 | 最大 AC500W※4 | ||
本体塗装色 | ウォームシルバー |
貯湯ユニット※5
品番※1 | FC-CNLR8ES / FC-CNLR8ES-M | |
---|---|---|
型式 | FC-CNLR8ES | |
貯湯温度 | 約60℃ | |
貯湯タンク容量 | 370L | |
減圧弁設定圧力 | 170kPa | |
外形寸法 | 高さ1860mm × 幅630mm × 奥行730mm | |
質量(乾燥時/運転時) | 62kg/432kg | |
最大消費電力 | 最大時 | 135W(貯湯ヒーター、凍結予防ヒーター除く) |
貯湯ヒーター | 3.2kW※6 | |
凍結予防ヒーター | 112W | |
騒音値※3 | 48dB以下 | |
本体塗装色 | ウォームシルバー |
- ※1 ユニットの品番末尾はガス事業者によって異なります。
- ※2 アンテナ部分は含みません。
- ※3 実際に据付けた状態での運転音は、周囲の影響を受けて表記値よりも大きくなります。
- ※4 停電時DC出力ユニット接続時:最大DC650W。
- ※5 株式会社コロナ製です。
- ※6 貯湯ヒーター動作時に最大3.2kWを必要としますので、適切な契約アンペア/契約容量を選定してください。
寸法図
設置寸法
- 機器の設置施工および点検・修理のために、下図以上の寸法を確保してください(下図は最小寸法です)。
- 機器と建物の間に配管、配線を通したり、プルボックスなどの突起物がある場合は、余裕を持ったスペースを確保してください。
- 機器の排気口から建物の窓開口部や可燃物との間は、必要な距離を離して設置してください。
- 耐震上必要な寸法の基礎にエネファームを設置してください(平面図は基礎を省略しています)
商品に関するご注意
- 燃料電池ユニットの運転に際しては、電力会社との系統連系手続きが必要です。電力会社との手続きが完了していない場合は、発電することはできません。
- 貯湯ヒーター動作時に約3.2kWを消費しますので、適切な契約アンペア/契約容量を選定してください。
- 燃料電池ユニットは、ガスメーターの種類に合わせた設定にする必要があります。ガスメーターを交換したときは、お買い上げの販売店またはガス事業者にご連絡ください。
- 燃料電池ユニットは、定期的に点検が必要です。既定の期間内に点検を受けないと運転を停止します。燃料電池ユニットの運転が停止すると、電気のみでお湯をつくるため、電気料金が高くなります。
- エネファームは、貯湯タンクにお湯をためる方式のため、水道直圧式の給湯機器よりも、お湯の出が弱くなることがあります。
- お使いいただくためには給水元圧が0.2MPa以上であることが必要です。
- 停電時専用コンセントには、途中で電源が切れると、生命・財産に損害を与えるおそれがある機器は接続しないでください。
ネットワークサービスに関するご注意
- 本機はLPWA 無線通信によりサーバーに接続してネットワークサービス(「停電そなえ発電」の自動切り替え、「おてんき連動」スマートフォンアプリサービス、ソフトウェアの自動更新など)を利用できます。通信接続するためには、株式会社NTT ドコモまたはソフトバンク株式会社のLTE サービスエリアに本機を設置してください。
- LTE サービスエリア外などの通信できない場所に設置した場合や、電波状況が悪く外付けアンテナを取り付けても改善しない場合は、ネットワークサービスをご利用いただけません。
- ネットワークサービスは、リモコンで初期設定を開始してから10 年間のご利用が可能で、10 年経過以降は利用できなくなります。
- ネットワーク関連規約に同意すると、機器の位置情報を収集します。また、保守・サービス等の品質向上のため、本機を販売したガス事業者へ機器の運転情報(機器の動作記録やガス・電気・お湯の各使用量など)および位置情報を提供します。
- ネットワーク関連規約への同意にかかわらず、本機の設置時以降、通信機能により、パナソニックは機器の運転情報を収集します。収集した情報は、保守・サービスのための機器状態解析や新サービス・商品の企画・開発などを行う目的で使用します。また、機器に内蔵のソフトウェアの修正、機能改修、セキュリティ機能の強化などを目的に、必要に応じて内蔵のソフトウェアを更新します。なお、パナソニックが収集する運転情報には、個人を特定できる情報は含まれておりません。
- ネットワークサービスは、やむを得ない事情などにより、予告なく変更・中止になる場合があります。
- ネットワークサービスは、定期的なサーバーのメンテナンスや、通信障害などにより、一時的に停止する場合があります。